2月 202012
 

はるゆたかのハート型テーブルロールです。
シンプルに粉、水、きび糖、塩、ホシノ天然酵母だけを使って、自家製のアルミハートパン型で焼きました。

はるゆたかのホシノ天然酵母ハートロール

はるゆたかのホシノ天然酵母ハートロール

はるゆたかは以前試したことがあるのですが、まだ天然酵母パン作りの超初心者だったため、むちむちした感じに焼き上がってあまりいい印象ではなかったのです。
手作りパンのおいしさもよくわからないレベルでしたから、素材の良さを理解できていなかったのかも。もったいないことをしました。

その後、春よ恋が扱いやすくておいしくできたので、以来春よ恋派だったのですが、数年ぶりにはるゆたかにリベンジしてみました。

今回のはるゆたかロールパンのもっちりさは、これまで作って食べた小麦パンの中ではダントツです!
なるほどー、ある種の弾力さが特徴なんですね。「こしのある」というのが近いかな。

はるゆたかのホシノ天然酵母ハートロール

はるゆたかのホシノ天然酵母ハートロールをちぎっているところ

あと、驚いたのは、バターも卵も牛乳も加えていないのに、味が濃いです。それはきび糖の甘み、塩の味、ホシノ天然酵母の発酵した甘さもあるのでしょうけれど、ただ、小麦としての味わいというのは、正直わたしにはあまり感じられません。小麦くささというのが少ないだけに、食べやすいのかなぁ。

プレーンなロールパンですが、食感、味、ともに食べ応え十分にあります。野菜スープとともに食べたいですね。

はるゆたかのホシノ天然酵母ハートロール

はるゆたかのホシノ天然酵母ハートロール

 


材料>6個

  • 強力粉(はるゆたか100%)…160g
  • きび糖…15g
  • 塩…1.5g
  • ホシノ天然酵母生種…12g
  • 浄水…75ml

 

作り方

  1. 大ボウルに粉類を入れて、泡立て器で混ぜ合わせておきます。
  2. ホシノ天然酵母生種を加え、浄水をレンジで15秒温めて注いでこねます。
  3. 室温(19度くらい)で9時間一次発酵。
  4. パン生地が2倍にふくれたらガス抜きをして取り出し、丸め直して20分ベンチタイム。
  5. 平たく伸ばして丸め直し、半分まで切り込みを入れ、ハートのパン型にに入れ、オーブンの発酵モード(40度)で90分二次発酵。
    2次発酵前

    2次発酵前

    2次発酵後

    2次発酵後

  6. 1.5~2倍にふくれたら、オーブンで180度20分焼きます。

 

2月 202012
 

既成のパン型はなかなか手頃なサイズのがないので、アルミ板で手作りしてみました。

オリジナルのハートのパン型6個

オリジナルのハートのパン型6個

アルミ板は0.2mmの厚みのものを、金切りばさみで4.5センチの幅で切り、ラジオペンチで折り曲げます。

アルミ板とラジオペンチとアルミ板

金切りばさみとラジオペンチとアルミ板

金属なので、細かい切れ端とか、切り口などに十分注意しながら形成します。

つなぎ目はきっちりと処理

つなぎ目はきっちりと処理

単純な形のパン型やクッキー型ならこれでいろいろ作れそうです。

 

2月 202012
 

柚子茶の季節まっただ中というところで、この時期はいつもショップチャンネルの柚子茶をいただいていました。味も甘みも満足で、毎年購入していました。

今年は出てくる時期が遅いような気がして待ちきれず、それより前にQVCの柚子茶をオンエアしていたので今年はじめて購入してみました。

パンや料理に取り入れておいしくいただいていますが、その後ショップチャンネルでも「新物」ということで売り出したので、やっぱり今年も買っちゃいました。

ということで、双方の柚子茶を食べ比べしてみたので、その感想です(※2012年購入当時)。

ショップチャンネルのゆず茶(左)とQVCのゆず茶

ショップチャンネルのゆず茶(左)とQVCのゆず茶

QVCの柚子茶は、味が濃いです。皮のほろ苦さもいい意味で刺激があり、種も混じっているので、柑橘系を食べてるぞーという食感。シナモンが入っているので体のホカホカさも実感します。

QVCの柚子茶。黒い粒々はシナモン。白いのは種

QVCの柚子茶。黒い粒々はシナモン。白いのは種

ショップチャンネルの柚子茶は決して味は薄いわけではないのですが(これまでも十分濃いと思っていたけれど)、QVCの柚子茶に比べると薄く感じます。
あっさりしている分、1度に多く摂取できるということにもなりますね(だからあっという間に無くなるのかも)。
またショップチャンネルの柚子茶は種がないので、除いたりする煩わしさはないですね。

ショップチャンネルの柚子茶。黄色が澄んでいます

ショップチャンネルの柚子茶。黄色が澄んでいます

柚子の含有量は、QVCは「砂糖漬け果肉が約60%」、ショップチャンネルは「皮と果肉38%、果汁10%」と紹介しています。
表記のしかたが微妙に違うので正確にはわかりませんが、柚子の果肉(というか皮)の存在感はQVCの方が強く、わたしは添加のシナモンとはちみつも好きです。

QVCの柚子茶のラベル。成分表も付いているのが親切

QVCの柚子茶のラベル。成分表も付いているのが親切

ときにそれがくどく感じることもあるのですが、ショップチャンネルの方は飽きることなく抵抗なくいつでもいただけますね。ショップチャンネルのウリは「ハチミツ不使用、さっぱりした柚子の風味がお楽しみいただける」というのも然りです。

ショップチャンネルの柚子茶ラベル。成分表は無し

ショップチャンネルの柚子茶ラベル。成分表は無し

また、殺菌方法にも違いがあって、ショップチャンネルは「90℃で30秒間、細いパイプを通過させて殺菌する急速殺菌」で、QVCは低温で時間をかけていると番組中で紹介していたと思います。

賞味期限も大きく差があり、ショップチャンネルは「商品発送日より常温8ヶ月」と短く、QVCは「製造日より常温2年」と長期です。ところが上の写真のとおり、ショップチャンネルのラベルに表記されている賞味期限は1年8ヶ月も先なのです。開封しない限りは実質1年以上持つということなのですね。

価格はいずれも3本セット送料込みで、QVCはTSV時に「4,968 円」、ショップチャンネルはSSV時に「4,305円」ということで、QVCの方がちょっと高いです。

わたしはどちらも好きですし、おいしいです。

ということで、双方の柚子茶を混ぜて、お湯で溶いていただいたところ、これがまた美味い!

QVCとショップチャンネルの柚子茶をブレンド

QVCとショップチャンネルの柚子茶をブレンド。これがうまい!

また、ショップチャンネルの柚子茶を食べたあとのビンがとっても重宝しています。天然酵母作りや塩麹を作るときに便利。ただしふたが大きすぎてときにあかなくなり、七転八倒することも…。
いつぞやのビンオープナーのショーで「柚子茶開きます!」と豪語していたときには、思わず買っちゃおうかと思いました(笑)。

その点QVCのビンはふたが開けやすいサイズ。ただし縦長で、洗うときに手が入らないのがネックです。小物や乾物、キャンディー入れに使おうかなと思っています。