2月 052012
 

ミラーレスデジタル一眼レフカメラを購入しました。

今までは、手軽に撮影したい時にはコンパクトデジタルカメラを、「決め」の撮影時にはミラーのある通常のデジタル一眼レフカメラを使用していたのですが、デジタル一眼レフカメラを多用するうちに、コンパクトデジタルカメラでは物足りなくなってしまったのです。

コンパクトデジタルカメラも、もの凄い勢いで進化し続けていますから、いまのコンパクトデジタルカメラでも非常に綺麗な画質で撮影できるのですが、デジタル一眼レフカメラで撮影した画像と比べてしまいますと大きな差があります。
とはいえ、いまのデジタル一眼レフカメラは、わたしにはちょっと大きいかなと思ってましたので、気軽に持ち出すことができません。

そんな時に「これは!」と思えるミラーレスのデジタル一眼レフカメラが発売されました。
ソニーの「NEX-7」です。

DSC03614

SONY α NEX-7

ミラーレス一眼レフでは交換レンズの少なさが懸念されるのですが、幸いな事にこの「NEX-7」(と言いますかNEXシリーズ)には、ソニーのミラーのあるデジタル一眼レフカメラの交換レンズ(Aマウントレンズ)が使用できるマウントアダプターが同時発売されたので問題ありません。

αのNEX-7K(左)とSLT-A77V

αのNEX-7(左)とSLT-A77V

カメラの性能も、今持っているデジタル一眼レフカメラに遜色ない、むしろ良いところもありそうでしたので、今回はマウントアダプターも合わせて購入しました。

マウントアダプター「LA-EA2」

マウントアダプター LA-EA2

今回購入したのは、ズームレンズが付いたモデルで、最初から SEL1855(E 18-55mm F3.5-5.6 OSS)と言うNEXシリーズ専用のEマウントのレンズが付いています。
35mmフィルムカメラ換算ですと、27-82.5mmとなりますので、標準ズームレンズといったところですね。

これと、「LA-EA2」と言うソニー製のミラーあり、デジタル一眼レフカメラシリーズの「α(アルファ)」で使用されている「Aマウントレンズ」を使用するためのマウントアダプターです。これを購入することで、「いま使っているAマウントのレンズがそのまま使える=レンズを買い換える必要が無くなる」ということになります。

購入して驚いたのは、NEX-7の「箱の豪華さ」です。

NEX-7Kの箱

NEX-7の箱

デジタル一眼レフカメラを購入したときの箱も、こんなに豪華ではありませんでした。もちろん、昨今の省エネを意識されていますので、ミノルタの「TC-1」や京セラの「CONTAX Tシリーズ」などの昔の高級コンパクトカメラの箱の様な豪華さはありませんが、「NEX-7」の箱は十分豪華です。

「NEX-7」本体の質感は、「機械」を感じさせるぎっしり感のあるもの。安っぽくもありませんし、かと言って「懐古調」なクラシカルイメージもありません。ソニーのデジカメらしいデザインかな、と言う印象です。
初代サイバーショットからソニー製のデジカメを愛用しているので、うれしい感じがします。

レンズをはめてみますと、左右の手にしっくりくる感じになります。ミラーのあるデジタル一眼レフカメラと違い、NEX-7はコンパクトデジタルカメラ並に軽いので、これならどこへでも持ち運べる感じです。

一緒に購入したマウントアダプターと、手持ちの交換レンズをはめてみました。

SAL1635Zを装着。本体が浮いています

SAL1635Zを装着。本体が浮いています

SAL1635Z(Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM)です。35mmフィルムカメラ換算で24-52.5mmと言う広角系のズームレンズで、風景を撮影する時によく使っている「非常に重い」レンズです。カメラ本体よりも大きく重いレンズですから、実際にはめてみますと、なにか、レンズに本体がくっついている様な感じで、重量バランスも完全にレンズ中心となります。ですから、左手での支えがいっそう重要になると思います。

本体どこ?って感じです

本体どこ?って感じです

カメラにレンズを付けたときのバランスでいえば、このサイズの「大きくて重い」レンズは、ミラーレス一眼レフではなく、ミラーのある一眼レフカメラに合うと思います(その様に設計されていますし)。とは言え、多少バランスが悪くても、いま持っているレンズを活用できるのは嬉しいですね。

と言うことで、これからはこの「NEX-7」で、ブログの写真も撮っていきたいと思います。

 

2月 052012
 

ホシノ天然酵母とフランスパンの生地で作ったロールパンです。

ホシノ天然酵母のソンブレロパン

ホシノ天然酵母のソンブレロパン

幼稚園(札幌)の給食で大好きだったグルグルパン。当時は「ソンブレロパン」という名前だったと思います。
今でも各地で「エスカルゴパン」とか「渦巻きパン」といった名称で売られていて、見つけるとよく食べ比べていますが、やはり幼稚園の頃に食べた味が忘れられないです。

サイズももっと大きくて、平べったかったという記憶が。
まだまだ目標には遠いです。

 


材料>6個

  • フランスパン用強力粉(リスドォル)…160g
  • きび糖…15g
  • 塩…1.3g
  • ホシノ天然酵母生種…12g
  • 卵…20g
  • 牛乳…100ml
  • 無塩バター…10g
  • メープルシロップ…小さじ1

 

作り方

  1. 大ボウルに粉類を入れて、泡立て器で混ぜ合わせておきます。
  2. 卵とホシノ天然酵母生種を加え、牛乳をレンジで15秒温めて注いでこねます。
  3. ある程度まとまったらバターを加えてよくこねます。
  4. 生地は柔らかいので丸めずにボウルの中でまとめて、ラップをして室温(19度くらい)で8~9時間一次発酵。
  5. パン生地が2倍にふくれたらガス抜きをして取り出します。
  6. メープルシロップと卵(小さじ1)をよく混ぜておきます。
  7. 生地を長ーく伸ばして、向う側1.5センチほど残してメープルシロップ卵を薄く塗ります。

    卵とメープルシロップ混合液を薄ーく塗ります

    卵とメープルシロップ混合液を薄ーく塗ります

  8. 手前からグルグルと緩く丸めて、最後にきっちり閉じます。

    ゆるりと巻いて最後はきっちり閉じるのがポイント

    ゆるりと巻いて最後はきっちり閉じるのがポイント

  9. 包丁で6等分して、手早くシリコン型に切り口を上にして置きます。
  10. オーブンの発酵モード(40度)で2時間二次発酵。
  11. 1.5~2倍にふくれたら、上面に卵を塗ります。
  12. オーブンで200度15分焼きます。

 

2月 052012
 

シンプルなスコーンが食べたくなったので、真夜中に仕込んで今朝焼きました。

スコーン

スコーン

焼きたては外がこんがり、中がしっとり。ほんのりあまくて、しあわせ~。

パックリと割ります

パックリと割ります

メープルシロップをかけてケンタッキーのビスケット風に。

メープルシロップつゆだくにしたい

メープルシロップつゆだくにしたい

 


材料>直径5.5センチ10個分

  • 薄力粉(スーパーバイオレット)…250g
  • ベーキングパウダー…小さじ2(7.3g)
  • きび糖…20g
  • 塩…小さじ1/4
  • 卵…50g
  • 牛乳…70ml
  • 生クリーム…10ml
  • 無塩バター…50g

 

作り方

  1. 無塩バターを5mm角に刻んで冷蔵庫で冷やします。
  2. 卵、牛乳、生クリームを混ぜて冷蔵庫で冷やします。
  3. 粉類を大ボウルに入れて泡立て器で混ぜ合わせます。
  4. バターを加えてカードで刻み、手でこすり合わせて細かく混ぜます。
  5. ボウルの中央に液体類を注ぎ、へらで切り混ぜます。
  6. 粉っぽさが残る程度でラップに取り出し、2~3回折りたたんで麺棒でのばします。
  7. 厚さ2cm程度にまとめてラップで包み、冷蔵庫で一晩寝かします。
  8. 打ち粉をした台に取り出し、ラップを外して、型で抜きます。
  9. ドリュールを塗り、200度で20分焼きます。