8月 292022
 
ダッチベイビーパンケーキ

先日、有明のパンケーキ専門店で初めて「ダッチベイビーパンケーキ」を食べました。王冠のような不思議な形のインパクトに加えて、初めての食感と味に心打ち抜かれました。

「パンケーキにレモンかけるの?」というのも斬新で、おそるおそるかけてみたらこれがまた酸味がとてもいい味を引き出していて、パンケーキ甘くみていてごめんなさい状態です。これを食べにだけ有明にまた来たいと思ったほど。

バニラアイスとレモンを添えて

さすがに家では作れないものだと思っていましたが、ポップオーバーが原点らしく、ああなるほど! つまりは膨らまずにつぶれて焼けてしまったポップオーバーと思えばきわめて簡単。気軽に作ることができました。

おもてなしにもきっと盛り上がる一品ですね。

ふんわりもっちり!
〈材料〉直径15センチスキレット1個分
  • 薄力粉 35g
  • 砂糖 大さじ1
  • 塩 ひとつまみ
  • 牛乳 60g
  • 卵 35g
  • 無塩バター 10g
  • 粉糖(泣かない粉糖) 小さじ1
  • バニラアイスクリーム 適宜
  • レモン 1/8個
〈作り方〉
  1. ボウルに薄力粉、砂糖、塩を入れ、泡立て器で混ぜ合わせます。
  2. 牛乳を回し入れて泡立て器て混ぜて、溶き卵を加えて軽く混ぜ合わせます。
  3. ラップをして冷蔵庫で休ませます。
  4. スキレットをオーブンの天板に置き、200度15分にセットして予熱を開始します。
  5. 予熱が完了したらスキレットを取り出して、バターを溶かします。
  6. 冷やしておいた生地をスキレットに流し入れます。
  7. 200℃で15分焼いてオーブンから取り出します。皿に取り出して粗熱が取れたら粉糖を茶こしでふるい、バニラアイスとレモンを添えます。
8月 212022
 
かぼちゃのプリン

旬のかぼちゃ少量をカットして、窓辺で1日天日干し。さてどうやって食べようかと思ったときに、ふとプリンを食べたくなったので、久しぶりにかぼちゃのプリン。レンジで蒸してマッシュしたものの、ほくほくではなくてしゃりしゃりした果肉でした。かぼちゃも個性いろいろだなぁ。

今回かぼちゃは控えめです。何も言われなければちょっとコクのある蒸しプリンという感じ。

型からひっくり返して皿に盛った状態
倍の量でもいいかもしれないです
〈材料〉18センチパウンド型1個

カラメルソース

  • グラニュー糖 大さじ1.5
  • 水 小さじ1
  • 熱湯 大さじ1

プリン生地

  • かぼちゃ 蒸して皮を取り正味100g
  • 牛乳 150ml
  • グラニュー糖 60g
  • 塩 ほんのひとつまみ
  • 卵 2個
  • ラム酒(お好みで) 小さじ1
〈作り方〉
  1. カラメルソースを作ります。フライパンにグラニュー糖と水を入れ火にかけ、香ばしくなってきたら火を止めて、フタで覆いながら熱湯を加えます。
  2. 型にカラメルを流し入れます。
  3. プリン生地を作ります。かぼちゃは蒸してから皮と緑の部分を取り除き、マッシュしておきます。
  4. ボウルに卵をときほぐし、グラニュー糖と塩を加えて混ぜて、牛乳の半量を加えて混ぜます。
  5. マッシュしたかぼちゃに残りの牛乳を加えて混ぜたら、卵のボウルに加えて混ぜます。お好みでラム酒やバニラエッセンスなどを加えて混ぜます。
  6. オーブンを170度45分でセットして予熱を開始します。天板用(耐熱皿)の湯を沸かします。
  7. 5のプリン生地を一度ザルで裏ごししてから型に注ぎます。型よりもひとまわり大きな耐熱皿に型を置き、湯を型の下から1センチ程度まで注ぎます。160度で45分焼きます。
  8. 粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします。
  9. 型の内側をナイフで一周して、お皿をかぶせてひっくりかえして切り分けます。
8月 202022
 
アガーで作る水羊羹
口当たりと口溶けが良いです

子どもの頃から大好きな水ようかん。市販の缶詰やパックされている水ようかんではなかなか昔の味や食感のものには出会えなくて。自分で作ってみたら一番近い仕上がりに。好みの固さに調整できるのも嬉しいです。このレシピは少し固めで、日を置くとより固めになります

こしあんは富澤商店のものが優しい甘さでくせもなくとても食べやすいです。ヤオコーのも最近購入したので作ってみたいです。

<材料>プリン型4個分
  • アガー 10g ※1
  • きび糖 10g
  • 水 200g ※1
  • こしあん 200g
  • 塩 ひとつまみ
<下準備>

※1 サラッと仕上げるのであればアガーを少なめに抑えて、水を少し足します。
アガーを小鉢できび糖とよく混ぜ合わせておきます。
容器を水に濡らしておきます。

<作り方>
  1. お鍋に水を入れて、混ぜ合わせたアガーときび糖を加えてよく溶かします。
  2. 中火にかけて沸騰させます。
  3. こしあんと塩を加えてよく混ぜ合わせます。
  4. 1分くらい練りながら煮ます。
  5. 容器に入れてあら熱を取ります。
  6. 冷蔵庫で冷やします。
8月 192022
 
サワークリームもタルト台も不使用
割れずに焼けるトンカ豆のチーズケーキ

最近はMr.Cheesecakeを公式レシピ通り何度も作って美味しくいただきました。個人的にはもう少し甘さと油っこさを減らしたくて、今回はサワークリームは不使用で自家製ヨーグルトに置き換えてみました。トンカ豆の風味はそのままに、濃厚な味わい。割れずに焼けるので気に入っているレシピです。

トンカ豆のチーズケーキ
味わい濃厚!
<材料>(20〜22cmパウンド型1個分)
  • トンカ豆 1/3個
  • バニラビーンズ 1/4本
  • クリームチーズ 200g
  • グラニュー糖 80g 
  • 生クリーム(乳脂肪45%) 200g
  • 水切りヨーグルト 50g ※1
  • 卵 2個
  • コーンスターチ 20g
  • レモン汁 小さじ1(冷凍レモン1/8個を絞った分)
  • ホワイトチョコレート 20g
<準備>
  • ※1 ヨーグルト100gをコーヒーフィルターで1〜2時間漉して正味50gを使用します。
  • 型にオーブンシートを折って敷き、型の周りをアルミホイルで包みます。
  • 中ボウルは2つ用意します。1つはクリームチーズを入れて室温に戻し、もう一つは生クリーム(半量)と水切りヨーグルトを混ぜる用です。
<作り方>
  1. トンカ豆をおろし金で削り、バニラビーンズは縦に切れ目を入れてナイフの背でこそげ取り、これらを小鍋に入れます。取ったあとのさやも入れます。
  2. 上記の小鍋に生クリームを半量(100ml)加えて中火にかけます。
  3. 沸騰する前に(60〜70度)火からおろし、ホワイトチョコレートを加えて溶かします。軽くフタをしてしばらくそのまま蒸らしておきます。
  4. クリームチーズの中ボウルにグラニュー糖を入れて、熱めのお風呂程度の湯せんにかけて、泡立て器でなめらかになるまでよく混ぜます。
  5. 別の中ボウルに残りの生クリームと水切りヨーグルトを入れてよく混ぜます。
  6. 上記の5のボウルに卵を数回に分けて加えて泡立て器でよく混ぜ、レモン汁を加えて混ぜ、コーンスターチを加えてさらに混ぜます。
  7. 4のクリームチーズのボウルに小鍋の生地を加えで泡立て器で混ぜます。
  8. オーブンを180℃45分にセットして予熱を開始します。
  9. 6の卵とヨーグルトの生地を、7のクリームチーズのボウルに加えてなめらかにします。一度ザルで漉してから型に流し入れます。
  10. 型よりもひとまわり大きい耐熱皿に型を入れ、型の下から1/3ほどの高さまで40度(熱めのお風呂程度)の湯をそそぎます。
  11. 180℃で25分、160℃に下げて20分焼きます。
  12. 焼き上がったらオーブンのトビラを少しあけて熱気を徐々に逃がしながら粗熱をとり、オーブンから取り出してしっかり冷めてから型から外して、すっぽり入る保存容器に移して冷蔵庫で一晩冷やして切り分けます。