1月 262020
 
ブルーベリージャムのリンツァートルテ

Amazonでオーダーしたオーストリア産のラズベリージャムが2週間待ってまだ届かないので、我慢できずにコストコのブルーベリーで作ったジャムで焼きました。これはこれで美味しい!
なんとラズベリージャムは今日届くそう。

材料(直径20センチ)

  • 無塩バター 100g
  • 卵 80g
  • 粉糖 80g
  • ヘーゼルナッツパウダーかまたはアーモンドパウダー 80g
  • 薄力粉 120g
  • ベーキングパウダー 小さじ1
  • 塩 ひとつまみ
  • シナモン 大さじ1
  • グローブ 小さじ1/6
  • ナツメグ 小さじ1/6
  • ブルーベリージャム 100g
  • アーモンドスライス 適宜
  • 溶けない粉糖 小さじ1/2

作り方

  1. バターを大ボウルで室温に戻します。型にオイルスプレーをして粉をふるいはたき落として冷蔵庫で冷やします。 
  2. 薄力粉、ベーキングパウダー、シナモン、グローブ、好みでナツメグを別のボウルに入れて泡立て器でふんわり混ぜておきます。 
  3. バターに粉糖を数回に分けて加えて混ぜ、溶き卵を数回に分けて注ぎながら混ぜ、塩を加えて混ぜます。 
  4. ヘーゼルナッツまたはアーモンドパウダーを加えてよく混ぜます。薄力粉も加えて、ヘラで混ぜ合わせます。 
  5. 口金をつけたしぼり袋に生地を入れ、半量を型に絞り出し、ヘラでヘリの方へ伸ばして厚さを均等にならします。 
  6. ジャムをのせて均等に伸ばします。 
  7. 残りの生地を、格子状に絞り出します。 
  8. ゆっくり移動しながら絞り、格子の間は気持ち少し広めに空けます。焼くと生地が広がるので間が狭いとふさがってしまうので。
  9. 最後に周りを一周絞り出して、アーモンドスライスを押しながら乗せます。
  10. 200℃で余熱して180〜170度で30〜35分焼きます。冷めたら型から取り出し溶けない粉糖を縁にふるい、完成です。 
1月 112020
 
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リンツァートルテ Linzertorte

大好きな国オーストリアの伝統的なお菓子。

飽きのこないおいしさ! 日持ちもするので手みやげにも!

材料 (直径20センチ)

  • 無塩バター 100g
  • 卵 50g
  • 粉糖 80g
  • ヘーゼルナッツパウダーかまたはアーモンドパウダー 100g
  • 薄力粉 100g
  • ベーキングパウダー 小さじ1
  • 塩 ひとつまみ
  • レモン 1/3個
  • シナモン 大さじ1
  • グローブ 小さじ1/6
  • ナツメグ 小さじ1/6
  • ローストアーモンドオイルかまたはバニラエッセンス 3滴
  • ラズベリージャム 100g
  • アーモンドスライス 適宜
  • 溶けない粉糖 小さじ1

作り方

  • バターを大ボウルで室温に戻します。型にオイルスプレーをして粉をふるいはたき落として冷蔵庫で冷やします。 
  • 薄力粉、ベーキングパウダー、シナモン、グローブ、好みでナツメグを別のボウルに入れて泡立て器でふんわり混ぜておきます。 
  • レモンは皮の表面を軽くおろし金でおろして、汁を搾って混ぜておきます。
  • バターに粉糖を数回に分けて加えて混ぜ、溶き卵を数回に分けて注ぎながら混ぜ、塩とレモンとバニラエッセンスも加えて混ぜます。 
  • ヘーゼルナッツまたはアーモンドパウダーを加えてよく混ぜます。薄力粉も加えて、ヘラで混ぜ合わせます。 
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  • 生地の半量を型に入れて、ヘラでヘリの方へ伸ばして厚さを均等にならします。 
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  • ジャムをのせて均等に伸ばします。 
  • 残りの生地を口金を付けた絞り袋に入れて、格子状に絞り出します。 
  • ゆっくり移動しながら絞り、格子の間は気持ち少し広めに空けます。焼くと生地が広がるので間が狭いとふさがってしまうので。
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  • 最後に周りを一周絞り出して、アーモンドスライスを押しながら乗せます。
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  • 180℃で余熱して180〜170度で30〜35分焼きます。冷めたら型から取り出し溶けない粉糖を縁にふるい、完成です。 
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アプリコットジャムでも

少し生地が硬めで、ホイップに付いてくる絞り袋セットでうまく絞り出せるのかどうか心配でしたが、途切れずしかもダレなくてちょうどいい加減でした。
生地に厚みを持たせて焼くには、直径18センチのケーキ型がちょうどいいです。
現地で食べられなかったので作ってみました。その一年後にリンツに赴きKonditorei Jindrakで食べました。ホイップもオプションで!

美味しかった!
本来はヘーゼルナッツパウダーですがアーモンドパウダーでも美味しいです。ジャムはアプリコットでも合います。赤スグリ(レッドカラント)のジャムでも作りたいです。

5月 272017
 

抹茶たっぷりのマドレーヌ。型離れしやすい方法で焼くので、焼き上がりすぐにスルッと気持ちいい!

型離れしやすい抹茶のマドレーヌ

型離れしやすい抹茶のマドレーヌ

<材料>9個分

  • 無塩バター…50g
  • 薄力粉…50g
  • ベーキングパウダー…小さじ1/4
  • 塩…ほんのひとつまみ
  • 抹茶…3g
  • 卵…1個(58g)
  • グラニュー糖…50g

<作り方>

  1. バターを湯煎にかけて溶かします。
  2. 薄力粉、ベーキングパウダー、塩をふるいに2〜3回かけてボウルに入れます。
  3. 茶こしで抹茶を加えて、泡立て器で全体をフワッと混ぜ合わせておきます。
  4. 中ボウルに卵とグラニュー糖を入れて、湯煎で白くとろりとなるまで泡立てます。
  5. 粉類を加えてヘラで粉気が無くなるまでサクッと混ぜます。
  6. 溶かしバターの上澄みを回し入れて、ヘラで全体になじませます。溶かしバターの底の白濁はできるだけ残します。
  7. ボウルにラップをかけて冷蔵庫で1時間休ませます。
  8. 焼き型にオイルスプレーを20センチ離したところからまんべんなく吹き付けて、冷蔵庫で冷やしておきます。オイルは垂れない程度にたっぷりかけます。
  9. 型に大さじ1弱ずつ生地を流し込み、底をたたいて気泡を出します。
  10. 180度に余熱したオーブンで10分焼きます。高温で長く焼くと型にくっついて離れにくくなります。
  11. オーブンから取り出し、爪楊枝の先でマドレーヌを取り出して網で冷まし増す。

型にはオイルスプレーをたっぷりと。粉をはたくとくっつくことがわかりました。

焼くときは低温でできるだけ短時間で。長く焼くとパサパサになり型にくっつきやすくなります。

2月 192017
 

モンブランは大好きですが、今まで一度も作ったことがありませんでした。口金も無かったし、断面見るだけでも結構手間がかかるというのはよくわかっていたし。

でもこのたび、カルディで安売りしていたソントンのマロンペーストを衝動買いしてしまったがために、なんとかしてモンブランを作らなくてはいけない状況に。

モンブラン用の口金も通販で買おうと思ったけれど、実物サイズと品質を確かめないと納得いかなかったので、冨沢商店で買いました。
しかもスポンジを円形にくりぬくための直径50mm、55mm、60mmのセルクルをヨドバシカメラで注文。60mmはお取り寄せで時間がかかりそうなのでキャンセルしました。

道具も材料も揃ったところで、スポンジ台を焼いて、くりぬいて、生クリーム入りカスタードクリーム作って盛りつけて、生クリーム入りマロンペーストを作って絞り出しました。
ところが仕上がりはボリューム足りなすぎ。
モンブランの道は険しい。

はじめてのモンブラン

はじめてのモンブラン

反省点は下記の通り。

・スポンジ台の焼き時間が長かった
・カスタードクリームの粉類が足りなかった
・生クリームの量が多かった

結局クリームが緩すぎたため、全体的にダレてしまいました。
味はとても美味しかったです。安売りのモンブランより断然美味しい。
ただ緩すぎはなんとも…。

マロンペーストがまだもう一回分あるので(冷凍保存中)、次回に向けて改良版レシピを記しておくことにします。

<材料>直径6センチ9個

スポンジ台

  • 卵…1個
  • 細粒グラニュー糖…28g
  • 薄力粉…32g
  • 無塩バター…10g
  • 牛乳…10g
  • シロップきび糖…30g

シロップ

  • きび糖…30g
  • 水…30ml
  • ラム酒…小さじ1

カスタードクリーム

  • 牛乳…80ml
  • コーンスターチ…5g
  • 薄力粉…3g
  • 卵黄…1個
  • グラニュー糖…25g
  • 無塩バター…5g
  • ラム酒…小さじ1

ホイップクリーム(カスタードとマロン用)

  • 生クリーム…50g
  • 細粒グラニュー糖…10g
  • ラム酒…小さじ1
  • バニラオイル…3滴

マロンクリーム

  • マロンペースト…250g

<作り方>

  1. スポンジ台を作ります。グラシン紙を型に敷いておきます。小鍋にバターと牛乳を入れて湯煎で溶かし混ぜておきます。
  2. 中ボウルに卵とグラニュー糖を加えて、人肌より少し熱いくらいの湯煎にかけてしっかりと泡立てます。
  3. 薄力粉を粉ふるいで加えてヘラでサックリ混ぜます。
  4. バターと牛乳を注ぎ、生地のそこからすくいながらサッと混ぜ合わせます。
  5. 生地を型に流し入れて180度に余熱したオーブンで170度で20分焼きます。
  6. 網に出して冷めたらグラシン紙をはがして、ポリ袋で包んでおきます。
  7. カスタードクリームを作ります。牛乳、コンスターチ、薄力粉、卵黄を溶き混ぜて茶こしで小鍋にこしておきます。
  8. 砂糖とバターを加えて中火にかけ、ヘラで混ぜながら固まってきたところで素早く滑らかになるように混ぜて、ラム酒とバニラオイルを加えて硬さが落ち着いたところで冷水で小鍋の底を冷やして冷まします。
  9. 小鍋にきび糖と水を加えて一煮立ちさせてラム酒を加えて冷ましておきます。
  10. ホイップクリームを作ります。生クリームとグラニュー糖を加えてしっかりホイップします。ラム酒を加えて混ぜます。
  11. ホイップクリームから30g取り出してカスタードクリームに加えてよく混ぜます。
  12. マロンクリームを作ります。マロンペーストにホイップクリーム10gほどを加えてよく混ぜて、口金を付けた絞り袋に入れておきます。
    スポンジ台を直径5センチのセルクルで9個くり抜き、シロップをぬっておきます。
  13. カスタードクリームを盛り、スポンジの残りを重ねて高さを出しておきます。
  14. マロンクリームを絞り出します。腕全体を回すような感じで絞り出します。
    一番上にホイップクリームをのせて、その上に好みでピスタチオやマロングラッセをのせます。
8月 312013
 

じゃがいもをシロップで煮て、パイで包んで焼いたスイーツです。フルーツのパイのよう。
じゃがいもって感じがしないのが不思議。

じゃがいものスイーツパイ

じゃがいものスイーツパイ

見た目はアップルパイ風を狙いました。いものシロップ煮はほぼ甘いだけなので、その上に塗ったマーマレードの酸味に助けられているという感じです。

<材料>

  • グラニュー糖…30g
  • 水…150g
  • メークイン…1個
  • 八角…1個
  • シナモンスティック…1/2本
  • 冷凍パイ生地…1枚
  • 柚子茶…適宜

<作り方>

  1. じゃがいもを2ミリの厚さにスライスします。
  2. 鍋にグラニュー糖と水、八角、シナモンスティックを入れて、スライスしたじゃがいもを入れて10分ほど煮たら、落としぶたをして火を止めて冷まします。
  3. パイ皿に、のばしたぴパイ生地をかぶせて、水気をっとったいもを並べ、刷毛でマーマレードを塗ります。
  4. 180〜200度で30分、パイ生地がこんがりするまで焼きます。
  5. 仕上げに少し水で薄めたマーマレードを塗ります。