7月 282011
 

GOPANの白神こだま酵母お米パン生地でつくる、和風菓子パンです。

以前、生のさつまいもをスイートポテトにして「さつまいもあんパン」を作りましたが、今回はお米パン生地で、干し芋から作ったスイートポテトあんを包みました。

GOPANのスイートポテトお米あんパン。焼き芋風

GOPANのスイートポテトお米あんパン。焼き芋風

冷凍しておいた干し芋の超活用。蒸すとこの時期でもおいしいスイートポテトとして生まれ変わるとは!

こんがり焼いて焼き芋風に。
んんっ! 焼きたての味も、まさに「焼き芋!」です。

スイートポテトお米あんパンの断面

スイートポテトお米あんパンの断面

お米パン生地のもちもちが、さつまいも餡のしっとり感をほどよく包み込んでいて、噛んだときにもその境界があまり感じられないほど自然な食感。

一般的なスイートポテト生地よりも甘さは控えめですし、バターも加えていないので、さつまいも本来の味わいと、お米パンの香ばしさとの相性がぴったりです。

 

材料>6個

・米パン生地

  • 白米…132g
  • 浄水…白米+浄水=240g
  • グラニュー糖…25g
  • 塩…1.8g
  • スキムミルク…5g
  • 無塩バター…12g
  • 小麦グルテン…30g
  • 白神こだま酵母ドライ…2.4g
  • 酵母を溶かす水…7ml

・スイートポテトあん(188g)

  • 干し芋…100g
  • 生クリーム…55ml
  • グラニュー糖…25g

 

作り方

  1. スイートポテトあんを作ります。干し芋を蒸し器で10分蒸します。
  2. フードプロセッサーに生クリーム、蒸した干し芋、グラニュー糖を入れてしっかり滑らかにします。
  3. スイートポテト餡を6等分して、卵型に丸めておきます。
    スイートポテトあん

    スイートポテトあん

  4. お米パン生地を作ります。白米を洗って浄水を加えて240gにして、米パンケースに入れ、きび糖、塩、無塩バター、スキムミルクを加えます。自動投入ケースに小麦グルテンを入れてGOPANにセットします。
  5. 粉砕時の飛び散り防止用に、パンケースの上にアルミホイルをかぶせてGOPANにセットします。

    パンケースにアルミホイルを軽くかぶせます。中央をへこませるのがポイント

    パンケースにアルミホイルを軽くかぶせます。中央をへこませるのがポイント

  6. 「米パン生地」キーを押して「パン生地」に設定し、「スタート」キーを押します。タイマーがある場合は1時間25分にセットして同時にスタートします。
  7. ミル動作終了後、必ずアルミホイルを外します。その後10分たった頃(スタートしてから1時間25分後、夏場ならさらに5分後)に、白神こだま酵母の準備を始めます。酵母を溶かす水7ml(夏場は水のまま、冬場なら40度に温める)に、酵母を振りかけてふやかします。

    白神こだま酵母液

    白神こだま酵母液

  8. こねの動作が始まり、自動投入のブザーがなったところでふたを開けて、酵母液を加えます。
  9. こね終了後、パンケースから生地を取りだし、生地を6等分してボウルをかぶせ、10分間ベンチタイム。お米パン生地を丸めるときは、無理矢理ではなくて、ふんわり丸めて休ませておくのがベスト。

    お米パン生地のベンチタイム

    お米パン生地のベンチタイム

  10. 生地を平たく丸く伸ばし、スイートポテト餡を包んで、クッペ型にして閉じます。
    卵型のスイートポテトあんを包みます

    卵型のスイートポテトあんを包みます

    唇みたいに閉じます

    唇みたいに閉じます

  11. 端をつまんで尖形にして、40度で40分二次発酵。
    発酵前

    発酵前

    発酵後

    発酵後

  12. クープを横に短めに無造作に入れて、黒ごまをまばらに散らします。
    クープを入れてさつまいものしわを演出

    クープを入れてさつまいものしわを演出

  13. 180度で12分、200度で8分しっかり焼きます。

 

スイートポテトお米あんパンの焼き上がり

スイートポテトお米あんパンの焼き上がり

 

6月 252011
 

ココナッツミルクや豆乳に緑豆で作った粒あんを混ぜて作るアガーのプリンです。

 

アガーの緑豆ココナッツ豆乳プリン

アガーの緑豆ココナッツ豆乳プリン

あっさりとした緑豆粒あんと、ココナッツ、豆乳のコクがとても良く合います。

 

<材料>5個分

  • ココナッツミルク…200g
  • 豆乳…20g
  • 牛乳…130ml
  • グラニュー糖…30g
  • アガー…8g
  • 緑豆粒あん…170g

 

<作り方>

  1. グラニュー糖とアガーを小ボウルに入れて良く混ぜ合わせます。
  2. ココナッツミルク、豆乳、牛乳小鍋に入れて中火にかけます。
  3. 温まったところで1のグラニュー糖とアガーをバサッと入れて、よく溶かします。
  4. ヘラで鍋をかき混ぜながら70度まで温めます。
  5. 型に半量ずつ流し込んだら、緑豆粒あんを大さじ山盛り1ずつ型に入れて、箸で軽くかき混ぜます。
  6. 残りのアガーを型に流し込みます。
  7. 残りの緑豆粒あんを上に乗せます。
  8. あら熱が取れたら冷蔵庫で冷やします。

 

6月 052011
 

GOPANで作る小麦グルメ食パンのアレンジです。
そういえば、小麦グルメ食パンで白神こだま酵母を使うのはこれが初めてです。

GOPANの抹茶あん食パン

GOPANの抹茶あん食パン

抹茶ミルク生地に、自家製こしあんを折り込みます。
抹茶は濃い目の味です。

練乳をかけて「宇治金時ミルクパン」に。これがやってみたかった!

練乳をかけて「宇治金時ミルクパン」に。これがやってみたかった!

 

< 材料>GOPAN1斤分

  • 生クリーム…50ml
  • 水…118ml
  • 強力粉…260g
  • 抹茶…8g
  • きび糖…30g
  • 塩…2g
  • スキムミルク…5g
  • 無塩バター…20g
  • 白神こだま酵母ドライ…4g
  • 酵母を溶かす水…12ml
  • こしあん…120g

 

< 作り方>

  1. 小麦パンケースに生クリームと水を入れ、強力粉、抹茶、きび糖、塩、スキムミルク、無塩バターの順に加えます。
  2. パンケースをGOPANにセットします。「小麦」キーを押して「グルメ」メニューに設定して、「焼き色」キーを押して「淡」に設定して、「スタート」キーを押します。同時にストップウオッチもスタートさせます。
  3. 小ボウルに酵母を溶かす水を入れ、40度ほどに温めたら白神こだま酵母ドライを振り入れます。3分ほどふやかしたら、軽くかき混ぜてGOPANの投入ブザーが鳴るまで待ちます。
  4. スタートから13分後に投入ブザーが鳴るので、GOPANのふたをあけて上記の酵母液を一滴残らずパンケースに加えます。
  5. スタートから22分後、「発酵」に切り替わります。一次発酵が始まります。
  6. こしあんを冷蔵庫から取り出し、室温に戻します。
  7. スタートから1時間10分52秒後、羽が断続的に8秒間回転してガス抜きをします。
  8. その後35分35秒のベンチタイムを経て、1分25秒間羽が回転して丸め直しをします。
  9. こからは手際よく時間との勝負。回転が止まったら、パンケースから羽ごと生地を取りだして、打ち粉をした台に生地を置きます。麺棒で長方形に伸ばします。
  10. 生地の2/3にこしあんをおおよそ均等に置きます。
  11. 生地の1/3を折り、さらに1/3に折り長方形にします。
  12. 麺棒で伸ばして三つ折りし、皿に伸ばして三つ折りにします。
  13. くるっと丸めて端をしっかり閉じます。
  14. GOPANのパンケースに生地を戻してふたをして、焼き上がるのを待ちます。二次発酵は1時間9分。
  15. スタートから2時間57分後、「焼き」の段階に切り替わります。
  16. 48分52秒焼成して、スタートからおよそ3時間45分後に焼き上がります。
GOPANの抹茶あん食パンの断面。切り方をまちがえてしまいました...

GOPANの抹茶あん食パンの断面。切り方をまちがえてしまいました...

こしあんを欲張って120gも織り込んでしまいましたので、ずっしりしていますが、こしあんの水分が生地にも染みて、しっとりしていて食べやすいです。

白神こだま酵母の量、投入のタイミングも、この量の強力粉に対してはちょうどよかったと思います。
これなら、GOPANでも白神こだま酵母を使って、普通に小麦食パンもうまく焼けますね。

形成をする間に強制的にGOPANの電源を引き抜くという手もありますが、形成中も白神こだま酵母の発酵は続いているので、GOPANを止めなくてもオンタイムで形成、発酵へと進めたほうが、過発酵にならないのではという判断で進めました。

GOPANの抹茶あん食パンをスライス

GOPANの抹茶あん食パンをスライス

こしあんを欲張って織り込んでいなければ、もう少し膨らんだかなぁ。
さらに、こしあんに米粉などのつなぎを入れてシート状にしておけば、本格的なあんこのマーブルになったかも。

そうそう、バターや砂糖の多いリッチな小麦グルメ食パンの場合、GOPANの「焼き色」設定を「標準」にすると、側面が焦げ焦げになってしまう傾向があるので、「淡」に設定しておいて正解でした。

 

5月 132011
 

今回の白神こだま酵母で作るGOPANお米菓子パンは、くるみの入ったあんを、黒糖とみそ味のお米パン生地で包む、和菓子のようなあんぱんです。

GOPANのお米味噌くるみ粒あんパン

GOPANのお米味噌くるみ粒あんパン

お米パン生地の量を少なめにして薄くのばして、大福のようなもちもち感を目指しました。
砂糖を控えめにしたくるみ粒あんとのバランスが絶妙です。

お米味噌くるみ粒あんパン

お米味噌くるみ粒あんパン

 

<材料> 8個分

・米パン生地

  • 白米…132g
  • 浄水…白米+浄水=236g
  • 黒糖…16g
  • きび糖…4g
  • 味噌…4g
  • 無塩バター…12g
  • 小麦グルテン…30g
  • 白神こだま酵母ドライ…2.4g
  • 酵母を溶かす水…6ml

・くるみあん 288g

  • 小豆…80g
  • きび糖…80g
  • くるみ…20g
  • 塩…ひとつまみ

・トッピング

  • 黒ごま…大さじ1

 

<作り方>

  1. くるみあんを作ります。まずくるみをフライパンで軽く煎って、砕きます。
  2. 小豆を軽く洗い鍋に入れ、400~500mlの水を入れて火にかけます。
  3. 沸騰して水が小豆色に染まってきたら、一度お湯を捨て、再び水を入れて煮ます。
  4. 途中で水を足しながらあくをとり、柔らかくなるまで煮て、きび糖を3回に分けて加え、塩をひとつまみ入れ、適当な硬さになったら火から下ろして、くるみを加えて冷まします。
  5. 白米を洗って浄水を加えて236gにして、米パンケースに入れ、GOPANにセットします。
  6. 黒糖、味噌、無塩バター、スキムミルクを米パンケースに入れ、自動投入ケースに小麦グルテンを入れてセットします。
  7. 粉砕時の飛び散り防止用に、パンケースの上にアルミホイルをかぶせます。
  8. 「米パン生地」キーを押して「パン生地」に設定し、「スタート」キーを押します。
  9. くるみ粒あんを8等分して丸めておきます。

    くるみ粒あんだんご

    くるみ粒あんだんご

  10. ミル動作終了後、必ずパンケースのアルミホイルを外します。10分たった頃に白神こだま酵母の準備を始めます。酵母を溶かす水を40度に温めて、そこに酵母を振りかけてふやかします。
  11. こねの動作が始まり、自動投入のブザーがなったところでふたを開けて、酵母液を加えます。
  12. こね終了後、パンケースから生地を取りだし、生地を8等分します。10分間ベンチタイム。

    お米パン生地のベンチタイム

    お米パン生地のベンチタイム

  13. 生地を平たく丸く伸ばして、くるみ粒あんを置いて包みます。

    あんこ包んでます

    あんこ包んでます

  14. 40度で40分発酵します。

    発酵前

    発酵前

  15. 生地の中央にごまをくっつけて180度で15分焼きます。
    ごまをトッピングして焼きます

    ごまをトッピングして焼きます