流行の塩パン。まだお店でも食べたことがないのです。知っている情報といえば、
- 真ん中に穴が開いているらしい
- 相当なバターが使われているらしい
くらいなのですが、食べてみたい。なので少量を試しに作ってみました。
塩パン
<材料>5個分
- 強力粉…140g
- 全粒粉…20g
- きび糖…5g
- 塩…2.4g
- ドライイースト…2.4
- 牛乳…65ml
- 水…50ml
- ココナッツオイル…10g
- 無塩バター…3g×5=15g
- 溶き卵…少量
- 粗塩…ほんのひとつまみ×5
<作り方>
- 中ボウルに強力粉、全粒粉、きび糖を入れて、泡立て器でふんわり混ぜ合わせておきます。
- HBのパンケースに、少し温めた牛乳と水を入れ、塩、1の粉類、ドライイーストの順に入れ、こねを開始します。
- まとまっってきたところでココナッツオイルを投入します。
- 捏ねが終わったら、生地をボウルに移し、ラップをして暖かいところで60分1次発酵。
- 2倍の大きさになったら軽くパンチをして取り出し、5等分して丸めて15分ベンチタイム。
- 生地を二等辺三角形に伸ばし、3gにカットしたバターを底辺の際に置き、生地でバターを巻き込みながら両手を内側から外側に向けて、逆八の字を描くようにして、生地を外側に伸ばしながら先端まで巻きます。
- 両端を寄せてエビのように形成し、スチームで温めたオーブンで40分2次発酵。
- 200度に予熱し、生地に溶き卵を塗り、粗塩をほんのひとつまみずつ振りかけます。
- 200度で20分焼きます。
バターの量が少な過ぎて、小さい穴しか開きませんでした^^;
塩パンの断面
1個につき少なくても10gはバターを包み込まないと、空洞にはならないのかも。でもこれ以上脂っこいのは食べたくないなぁ。
焼き上がりのオーブンペーパーには油が残っていました。バターくささがなかったので、生地中のココナッツオイルが脱脂しちゃったのかな?
味は外側パリッとして、中身が柔らかいプリッツェルを食べているようでした。
実に久しぶりにパンの焼けるいい香りが室内にたちこめて、気持ちも少し解放されました。
1週間後に、スナモのベーカリーで見つけました、塩パン。プレーンと黒ごまの2種を購入。
パン屋さんの塩パン
切ってみました。あれ?思いの外穴が小さい。
パン屋さんの塩パンの断面
食感はソフトなクロワッサン。味は、表面はぴりっとしょっぱくて、中は少しマーガリンの味がしたくらい。
想像していた味に近かったです。個人的な好みで言えば、中のマーガリンはなくても十分です。
ここのパン屋さんのは黒ごまの塩パンがおいしい。まねして作ってみよう!