3月 112012
 

今日はシンプルにレーズンロールを作りました。この一年の節目として。いろいろな思いです。

あこ酵母の2種のレーズンロール

あこ酵母の2種のレーズンロール

 

<材料>6個分

  • 強力粉(春よ恋)…150g
  • ライ麦粉…10g
  • きび糖…15g
  • 塩…1.3g
  • バターミルクパウダー…10g
  • 浄水…90ml
  • あこ有機培養酵母生種…12g
  • 無塩バター…10g
  • カルフォルニアレーズン(オイルコート無し)…30g
  • グリーンレーズン(オイルコート無し)…30g

 

<作り方>

  1. 大ボウルに粉類を入れて泡立て器でふんわり混ぜます。
  2. あこ有機培養酵母生種を加えます。
  3. 浄水をレンジで15秒温めて注いでこねます。
  4. ある程度まとまったら、無塩バターを加えて、手で握りつぶすような感じで混ぜてよくこね、仕上げにレーズンを加えて包んで丸めます。
  5. ボウルにラップをして室温(19度くらい)で8~9時間一次発酵。
  6. パン生地が2倍にふくれたらガス抜きをして取り出します。
  7. 生地を6等分にして丸めまて20分ベンチタイム。
  8. 記事を丸め直してレーズンが飛び出ないようにきっちり閉じます。
  9. 天板にシリコン型を並べて生地を入れて、オーブンの発酵モードで90分2次発酵。
  10. 1.5~2倍にふくれたら、上面にたまごを塗り、180度のオーブンで15分焼きます。

 

 

昨年の今日も、確かパンを焼いていたはず…。

記憶がおぼろげになっていたので、アルバムを見返してみたところ、食パンの写真がありました。震災の1時間ほど前の写真です。

昨年の今日焼いた食パン

昨年の今日焼いた食パン

このあと食パンはガラスの破片やホコリをかぶってしまい、お気に入りの食器たちとともに泣く泣く破棄した記憶がよみがえりました…。でもそれはほんの些細なことで、その後の諸々の衝撃やさまざまな思いは、自分の想像を遙かに超えていて、それは今も続いているわけですが。

で、何の食パンだったのかは覚えていなかったので、今日はその前日に作っていた「GOPANの2種のぶどうお米食パン」を元に、自分なりのこの一年の節目としてレーズンロールパンを選びました。

 

3月 102012
 

ベーコンエピ、焼きたてを食べたい!
ということで今回は食べやすいようにベーコンを細かく切って軽く炒めたものを、ベーコンエピ風に形成して、チーズをトッピングし、こんがりと焼きました。

ベーコンチップとチーズのエピをラッピング

ベーコンチップとチーズのエピをラッピング

もちろんいつものあこ酵母と北海道産ハードブレッド粉を使ったロールパン生地なのでガリガリではなくて、皮はパリパリ。中はふんわりです。

ベーコンチップとチーズのエピ

ベーコンチップとチーズのエピ

焦げるぎりぎりまで焼くのが、「いつもとは違った」おいしさを引き出すポイントなのかも。

ベーコンチップとチーズのエピ

ベーコンチップとチーズのエピ

今回もホシノ天然酵母と同量、同じ時間配分でOKでした。

 

<材料>3本分

  • 強力粉(ハードパン用)…160g
  • きび糖…15g
  • 塩…1.3g
  • バターミルクパウダー…10g
  • 浄水…90ml
  • あこ有機培養酵母生種…12g
  • 無塩バター…10g
  • ベーコン(脂を取り除いたもの)…58g(軽く炒めて粗挽きコショウをまぶして37g)
  • 溶けるチーズ…適宜

 

<作り方>

  1. ベーコンを細かく切って焦げないようにじっくり炒めて冷ましておきます。
  2. 大ボウルに粉類を入れて泡立て器でふんわり混ぜます。
  3. あこ有機培養酵母生種を加えます。
  4. 浄水をレンジで15秒温めて注いでこねます。
  5. ある程度まとまったら、無塩バターを加えて、手で握りつぶすような感じで混ぜ、よくこねます。
  6. ボウルにラップをして室温(19度くらい)で8~9時間一次発酵。
  7. パン生地が2倍にふくれたらガス抜きをして取り出します。
  8. 生地を3等分にして丸めまて20分ベンチタイム。
  9. 記事を長細く伸ばしてベーコンチップの1/3をちりばめてくるくる巻き、きっちり閉じます。
  10. 天板に並べてはさみで斜めに切り込みを深く入れて、左右に曲げます。
  11. オーブンの発酵モードで90分2次発酵。
  12. 1.5~2倍にふくれたら、上面にチーズをトッピングして、200度のオーブンで25分焼きます。

 

 

 

3月 082012
 

今朝はiOS5.1にアップデート。
祝Siriの日本語対応。「もなみのパン屋さん」を一発で検索してくれたのには感激しました。

さてお花型の形成は楽しいな。ということで、抹茶を加えたあこ酵母のロールパン生地で、つぶつぶを残したあんこを包みました。

抹茶のお花あんパン

抹茶のお花あんパン

今回は前回よりもきれいに糸が取れました。
たこ糸にあらかじめさっとオイルスプレーをかけておいたのがよかったのかも。
あんこも甘さ控えめで、とても食べやすいです。

抹茶のお花あんパンの断面

抹茶のお花あんパンの断面

それにしても、糸を取るときは、まるでオペのよう。
右手にはさみ、左手にピンセットを持って、慎重にピンセットで糸をつまんで切る。
手術って両手が器用じゃ無いとだめなんだなぁというのがよくわかりました。

それこそ抜糸。慎重に慎重に、パン生地を傷つけないように。

抹茶お花あんパン

抹茶お花あんパン

今回もホシノ天然酵母と同量、同じ時間配分でOKでした。

 

<材料>6個分

  • 強力粉(ハードパン用)…150g
  • きび糖…15g
  • 塩…1.3g
  • 浄水…90ml
  • あこ有機培養酵母生種…12g
  • 無塩バター…10g
  • 抹茶…2g
  • 粒あん…150g

 

<作り方>

  1. 粒あんを作って冷まし、25gずつ6個丸めておきます。

    あんこ玉~。このままぱくっと食べたい

    あんこ玉~。このままぱくっと食べたい

  2. 大ボウルに粉類を入れて泡立て器でふんわり混ぜます。
  3. あこ有機培養酵母生種を加えます。
  4. 浄水をレンジで15秒温めて注いでこねます。
  5. ある程度まとまったら、無塩バターを加えて、手で握りつぶすような感じで混ぜ、よくこねます。
  6. ボウルにラップをして室温(19度くらい)で8~9時間一次発酵。
  7. パン生地が2倍にふくれたらガス抜きをして取り出します。
  8. 生地を6等分にして丸めまて20分ベンチタイム。
  9. たこ糸を55センチずつ6本切り、全体にオイルスプレーをさっとかけておきます。

    トレーに切ったたこ糸を広げてオイルスプレーをシューッ

    トレーに切ったたこ糸を広げてオイルスプレーをシューッ

  10. 生地を平たく丸く伸ばして、粒あんを乗せて包んで丸めます。
  11. 生地の裏側からたこ糸を6方向にゆる~く巻いて、裏側で軽く結び、天板に並べます。
  12. オーブンの発酵モード(40度)で90分二次発酵。
    2次発酵前

    2次発酵前

    2次発酵後

    2次発酵後

  13. 1.5~2倍にふくれたら、上面に卵を塗り、180度のオーブンで15分焼きます。
  14. あら熱がとれたら上面の糸をはさみで切り、半分まではがしたら底側から糸を抜きます。

 

 

今日の近所の梅です。

近所の梅の花

近所の梅の花

 

3月 072012
 

いつものあこ酵母のロールパン生地で、ポットパイみたいな惣菜パンをイメージしていたら、そうだ、ポットのふたやスプーンもパンで作っちゃえ!ということで、粘土細工みたいにこねこねしてランチセットを作りました。

グラタンロールパンのランチセット

グラタンロールパンのランチセット

もちろんふたもスプーンも食べられます

もちろんふたもスプーンも食べられます

ふたが小さすぎて機能していないところはご愛敬(笑)です。
もちろんスプーンも、すくって飲めるような強度はありません。

おままごとセットみたい

おままごとセットみたい

生地をパーツに分けて、これをこうやって、あーやってと、考えているときも作っていて楽しいです!
パンはできあがりまで形がわからないというのも醍醐味(未熟だからですが) 。

くまにごちそうしてあげよう!

くまにごちそうしてあげよう!

グラタンパンと、ふた&スプーンでは、同じ生地にもかかわらず、味わいに違いがあるのが興味深いです。
グラタンパンの方はふわっと柔らかくてしとり。キノコやサーモンなど具材の種類も多いので、こくがあっておいしいです。

ふたとスプーンは、プリッツェルのようにカリポリ。さすがハード系の粉だなというのがよくわかりました。
香ばしいのはちょっと焼き過ぎちゃったからなのですが。

グラタンパンの断面

グラタンパンの断面

 

材料>4個分

  • 強力粉(フランスパン用)…150g
  • きび糖…15g
  • ミルクパウダー…10g
  • 塩…1.3g
  • 浄水…90ml
  • あこ有機培養酵母生種(ストロング)…12g
  • 無塩バター…10g
グラタンの具(104g)
  • 玉ねぎ・しいたけ・ピーマン・サーモン等
  • ホワイトソース
  • 米粉…小さじ1

 

作り方

  1. 玉ねぎ、しいたけ、サーモン、ピーマンをさいの目に切ってオリーブオイルで炒めて、ホワイトソースを加えて絡めます。塩こしょうで味を調えて、水で溶いた米粉を加えて固さを調整します。
  2. ボウルに粉類を入れて泡立て器でよく混ぜます。
  3. あこ有機培養酵母生種を加えます。
  4. 浄水を15秒温めて注いでこねます。
  5. ある程度まとまったら、湯煎で溶かしたクーベルチュールチョコレートと無塩バターを加えて、手で握りつぶすような感じで混ぜ、よくこねます。
  6. 生地を丸めてボウルに戻し、ラップをして室温(19度くらい)で9時間一次発酵。
  7. パン生地が2倍にふくれたらガス抜きをして取り出します。
  8. 生地を7:3に切り分けます。7の方を4等分します。3の方も4等分したらさらに2等分し、その1片を2等分してそれぞれ丸めます。20分ベンチタイム。
  9. シリコン型4個に伸ばした生地を敷いてグラタンの具を26gずつ入れ、残りの生地でふたとスプーンを作り、天板に並べます。
    2次発酵前

    2次発酵前

    2次発酵後

    2次発酵後

  10. オーブンの発酵モード(40度)で90分二次発酵。
  11. 1.5~2倍にふくれたら、180度で20分焼きます。

 

 

今日の湯島天神の梅です。

湯島天神の梅

湯島天神の梅

 

3月 062012
 

いつものあこ酵母の春よ恋ロールパン生地の半分にいちごパウダーを練り込んで、桃の白あんを包んだ、バルーンのようなパンです。
手作り編みぐるみを使って、オリジナルのランチョンマットも作ってみました。

いちごバルーンパンとオリジナルランチョンマット

いちごバルーンパンとオリジナルランチョンマット

パンは赤白の生地に分けて、はじめはまりのような、ビーチボールのような、紙風船のような形をイメージしていたのですが、これは難しすぎる…。
しかもはじめて使ったいちごパウダーは、結構量を加えたつもりでも、さほど色づかないので、見た目にわかりづらいです。
色の分け目がわかるようにと低温で焼いたので、生地が柔らかすぎて、マフィン型からうまくはがれず、結構形がいびつになってしまいました。

味の方は、いちごパウダーは香りがする程度でしたが、桃の白あんの甘さとふんわり感で、おやつにぺろっといけちゃいます。

いちごバルーンパンを狙っている

いちごバルーンパンを狙っている

おあずけくらっている

おあずけくらっている

今回もホシノ天然酵母とほぼ同じ分量と時間配分でOKでした。

 

<材料>6個分

  • 強力粉(春よ恋)…150g
  • グラニュー糖…15g
  • 塩…1.3g
  • 牛乳…100ml
  • あこ有機培養酵母生種…12g
  • 無塩バター…10g
  • いちごパウダー…小さじ1
  • いちごパウダーを溶く水…小さじ1/2
  • 桃の白あん…125g

 

<作り方>

  1. いちごパウダーを水で練っておきます。
  2. 大ボウルに粉類を入れて泡立て器でよく混ぜます。
  3. あこ有機培養酵母生種を加えます。
  4. 牛乳をレンジで15秒温めて注いでこねます。
  5. ある程度まとまったら、無塩バターを加えて、手で握りつぶすような感じで混ぜ、よくこねます。
  6. 生地を半分に分けて、片方にいちごパウダーを良く練り込みます。
  7. それぞれ容器に入れてふたをして、室温(19度くらい)で8~9時間一次発酵。
  8. 白桃白あんを6等分して丸めておきます。
  9. パン生地が2倍にふくれたらガス抜きをして取り出します。
  10. 生地をそれぞれ3等分にして丸めて20分ベンチタイム。
  11. マフィン型にオイルを塗って粉を振りはたいておきます。
  12. 計6個の生地をのばして棒状にして、側面の一辺を平べったく伸ばし、色を互い違いに組んで、太巻き状にまとめます。
  13. 棒状の生地を伸ばして6等分します。
  14. 生地を平たく丸く伸ばして桃あんを乗せて包んで丸めます。
  15. オーブンの発酵モード(40度)で90分二次発酵。
  16. 1.5~2倍にふくれたら、160度のオーブンで20分焼きます。