5月 212011
 

GOPANのお米生地で、いちごクリームチーズを巻いて焼いた菓子パンです。

GOPANのお米いちごクリームチーズロール

GOPANのお米いちごクリームチーズロール

ドライイーストを白神こだま酵母に置き換えて作ります。
クリームにも米粉が入っているので、焼いている途中でだれてきません。

甘酸っぱいクリームがしっとりフワッとした生地によくからみ、優しいおいしさが口の中に広がります。

GOPANのお米いちごクリームチーズロールの断面

GOPANのお米いちごクリームチーズロールの断面

 

<材料> 6個分

・米パン生地

  • 白米…132g
  • 浄水…白米+浄水=236g
  • きび糖…25g
  • 塩…2g
  • スキムミルク…5g
  • 無塩バター…12g
  • 小麦グルテン…30g
  • 白神こだま酵母ドライ…2.4g
  • 酵母を溶かす水…7ml

・いちごクリームチーズ

  • いちごジャム…25g
  • グラニュー糖…13g
  • クリームチーズ…80g
  • 米粉…8g

 

<作り方>

  1. いちごクリームチーズを作ります。ボウルにクリームチーズを入れて泡立て器でクリーム状に練ります。グラニュー糖といちごジャムを米粉を加えよく混ぜて、冷蔵庫に入れます。

    いちごジャムクリームチーズ

    いちごジャムクリームチーズ

  2. 白米を洗って浄水を加えて236gにして、米パンケースに入れ、GOPANにセットします。
  3. きび糖、塩、無塩バター、スキムミルクを米パンケースに入れ、自動投入ケースに小麦グルテンを入れてセットします。
  4. 粉砕時の飛び散り防止用に、パンケースの上にアルミホイルをかぶせます。

    パンケースにアルミホイルを軽くかぶせます

    パンケースにアルミホイルを軽くかぶせます

  5. 「米パン生地」キーを押して「パン生地」に設定し、「スタート」キーを押します。
  6. ミル動作終了後、アルミホイルを外し、10分たった頃に白神こだま酵母の準備を始めます。酵母を溶かす水を40度に温めて、そこに酵母を振りかけてふやかします。

    白神こだま酵母液。ぷくぷくです

    白神こだま酵母液。ぷくぷくです

  7. こねの動作が始まり、自動投入のブザーがなったところでふたを開けて、酵母液を加えます。
  8. こね終了後、パンケースから生地を取りだし、丸め直して10分間ベンチタイム。

    お米生地のベンチタイム。今回はロールしてからカットするので、ひとまとめにしてOK

    お米生地のベンチタイム。今回はロールしてからカットするので、ひとまとめにしてOK

  9. 生地を長方形に伸ばして、生地の向う側1.5センチを残して1.のいちごクリームチーズを均等に塗ります。

    お米パン生地にいちごクリームチーズを塗布して手前から巻きます

    お米パン生地にいちごクリームチーズを塗布して手前から巻きます

  10. 生地の手前からロールして、最後の端をつまんで止め、ナイフで6等分にカットしてすばやく型に入れ、40度で40分発酵します。

    カットしたら手早く生地を立てて型に入れます。クリームは米粉が入っているのでだれません

    カットしたら手早く生地を立てて型に入れます。クリームは米粉が入っているのでだれません

  11. 180度で15分焼きます。
お好みにより、もう少し焼いてもいいかもしれません

お好みにより、もう少し焼いてもいいかもしれません

 

5月 192011
 

昨日、富澤商店で赤米を買ってきたので、GOPANで赤米食パンを作ってみることにしました。
ドライイーストではなく白神こだま酵母を使います。

GOPANの白神こだま酵母赤米食パン

GOPANの白神こだま酵母赤米食パン

岩手県産の赤米。富澤商店で購入

岩手県産の赤米。富澤商店で購入

<材料>1斤分

  • 白米…200g
  • 赤米…20g
  • 上記の米+水=420gから酵母を溶かす湯の分を差し引き→410g
  • スキムミルク…3g
  • 塩…3.5g
  • 無塩バター…10g
  • 白神こだま酵母ドライ…3g
  • 酵母を溶かす水…10ml
  • きび糖……16g
  • 小麦グルテン…50g

 

< 作り方>

  1. 洗米し、水を足して合計で410gにして、一晩つけておきます。
  2. パンケースに計量した米類と水を一滴残らず!入れて、GOPANにセットします。
  3. パンケースにきび糖と塩、無塩バター、スキムミルクを加えて、小麦グルテンを入れた投入ケースをGOPANにセットします。
  4. 「米パン」キーを押して「雑穀」の「食パン」に設定し、「スタート」キーを押します。1時間後にファンが稼働し、2時間後からミルが開始します。
  5. 「ミル」の10回目の粉砕が終わって、その10分後から酵母の準備を始めます。水10mlを、小ボウルに入れて、レンジで40度に温めます。ここに白神こだま酵母ドライを3gパラパラと振り入れます。
  6. 中ボウルに40度の温水を入れ、そこに小ボウルを湯煎にかけます。小ボウルの酵母液を軽くかき混ぜたら、こねの動作までそっとしておきます。
  7. 「こね」動作が始まり、投入ケースの投入ブザー音が鳴ったらふたをあけて、溶かした酵母液をパンケースにヘラでこそげ取るように一滴残らず入れます。
  8. 途中で羽が止まるようであれば、少量の水を加えます。
  9. あとは焼き上がるのを待ちます。
GOPANの赤米食パン。赤い...というほどではなく、小さい赤い粒々が点在しているという感じです

GOPANの赤米食パン。赤い...というほどではなく、小さい赤い粒々が点在しているという感じです

白米と少量の赤米を前の晩から水に浸しました。赤米はこれが初めてなので、水が赤く染まるのかしらと期待したのですが、ほとんど色は変わりませんでした。

お米食パンのよりは膨らみませんが、むちむちとした身の詰まった感じはありません。

赤米食パンをスライス。白い皿の上だと、色味がかっているのがわかります

赤米食パンをスライス。白い皿の上だと、色味がかっているのがわかります

耳が香ばしくて味わい深いです。甘みも強いです。

身はもっちりして、多少粘っこいのですが、甘みとともに口の中で柔らかく溶けていきます。

わずかに舌の奥の方で感じる苦みと、舌に残る粉っぽさが、白米の食パンには無い味覚です。
雑味が嫌味にならずに、独特の風味を醸し出していて、美味しいです。

 

今回は雑穀米の食パンのコースなので、GOPANのスイッチを入れてから、焼き上がりまで、5時間16分かかりました。

こういった、好きな雑穀米を粉砕してパンが作れるというのは、やはりGOPANでしかできないワザなので、時間がかかってでも作って味わう甲斐があります。

 

5月 172011
 

白神こだま酵母のGOPANお米抹茶パン生地で、白あんを包みました。

GOPANのお米抹茶白あんパン

GOPANのお米抹茶白あんパン

白あんは甘いだけでは物足りないので、今回は塩味もしっかりつけました。
抹茶も多すぎず少なすぎず、このパン生地にはちょうどいい量です。

小ぶりのあんパンなのですが、白あんのしっかりした甘さと、お米パンならではのプチプチした歯触りも楽しめて、ちょっと大きめの和菓子を食べたかのような満足する一品です。

GOPANのお米抹茶白あんパン

GOPANのお米抹茶白あんパン

 

<材料> 8個分

・米パン生地

  • 白米…132g
  • 浄水…白米+浄水=236g
  • きび糖…25g
  • 塩…2g
  • 抹茶…3g
  • スキムミルク…5g
  • 無塩バター…12g
  • 小麦グルテン…30g
  • 白神こだま酵母ドライ…2.4g
  • 酵母を溶かす水…6ml

・白あん 288g

  • 大福豆…100g
  • グラニュー糖…100g
  • 塩…小さじ1/3

 

<作り方>

  1. 白あんを作ります。大福豆を軽く洗い、5~6時間、たっぷりの水に浸しておきます。
  2. 浸した水ごと鍋に入れて火にかけ、沸騰して水が薄く色づいてきたら、一度お湯を捨て、再び水を入れて煮ます。
  3. 同じように色づいてきたら湯を捨て、水をはったボウルに豆を移し、皮を剥き、身を鍋に戻します。
  4. ひたひたよりも少し多めに水を入れて火にかけ、あくをとりながら、豆がホロホロになるまで煮たら火を止め、ブレンダーで粉砕して滑らかにします。
  5. 再び鍋を火にかけてグラニュー糖を3回に分けて加え、もったりするまで絶えず鍋底をな出るように混ぜながら煮詰めます。塩を加え、適当な硬さになったら火から下ろして冷まし、8等分して丸めておきます。

    白あんを36gずつ8個丸めます

    白あんを36gずつ8個丸めます

  6. 白米を洗って浄水を加えて236gにして、米パンケースに入れ、GOPANにセットします。
  7. きび糖、塩、抹茶、無塩バター、スキムミルクを米パンケースに入れ、自動投入ケースに小麦グルテンを入れてセットします。

    お米抹茶パン生地の材料を入れたパンケース

    お米抹茶パン生地の材料を入れたパンケース

  8. 粉砕時の飛び散り防止用に、パンケースの上にアルミホイルをかぶせます。
    パンケースにアルミホイルを軽くかぶせますパンケースにアルミホイルを軽くかぶせます
  9. 「米パン生地」キーを押して「パン生地」に設定し、「スタート」キーを押します。
  10. ミル動作終了後、パンケースのアルミホイルを必ず外します。
  11. ミル終了後10分たった頃に白神こだま酵母の準備を始めます。酵母を溶かす水を40度に温めて、そこに酵母を振りかけてふやかします。

    白神こだま酵母液。ぷくぷくです

    白神こだま酵母液。ぷくぷくです

  12. こねの動作が始まり、自動投入のブザーがなったところでふたを開けて、酵母液を加えます。
  13. こね終了後、パンケースから生地を取りだし、生地を8等分します。10分間ベンチタイム。

    GOPANのお米抹茶パン生地のベンチタイム

    GOPANのお米抹茶パン生地のベンチタイム

  14. 生地を平たく丸く伸ばして、白あんを置いて包みます。

    GOPANのお米抹茶パン生地で白あんを包みます

    GOPANのお米抹茶パン生地で白あんを包みます

  15. 40度で40分発酵後、生地に上新粉をふるいます。

    発酵後に上新粉をふるいます

    発酵後に上新粉をふるいます

  16. 180度で15分焼きます。

 

5月 132011
 

今回の白神こだま酵母で作るGOPANお米菓子パンは、くるみの入ったあんを、黒糖とみそ味のお米パン生地で包む、和菓子のようなあんぱんです。

GOPANのお米味噌くるみ粒あんパン

GOPANのお米味噌くるみ粒あんパン

お米パン生地の量を少なめにして薄くのばして、大福のようなもちもち感を目指しました。
砂糖を控えめにしたくるみ粒あんとのバランスが絶妙です。

お米味噌くるみ粒あんパン

お米味噌くるみ粒あんパン

 

<材料> 8個分

・米パン生地

  • 白米…132g
  • 浄水…白米+浄水=236g
  • 黒糖…16g
  • きび糖…4g
  • 味噌…4g
  • 無塩バター…12g
  • 小麦グルテン…30g
  • 白神こだま酵母ドライ…2.4g
  • 酵母を溶かす水…6ml

・くるみあん 288g

  • 小豆…80g
  • きび糖…80g
  • くるみ…20g
  • 塩…ひとつまみ

・トッピング

  • 黒ごま…大さじ1

 

<作り方>

  1. くるみあんを作ります。まずくるみをフライパンで軽く煎って、砕きます。
  2. 小豆を軽く洗い鍋に入れ、400~500mlの水を入れて火にかけます。
  3. 沸騰して水が小豆色に染まってきたら、一度お湯を捨て、再び水を入れて煮ます。
  4. 途中で水を足しながらあくをとり、柔らかくなるまで煮て、きび糖を3回に分けて加え、塩をひとつまみ入れ、適当な硬さになったら火から下ろして、くるみを加えて冷まします。
  5. 白米を洗って浄水を加えて236gにして、米パンケースに入れ、GOPANにセットします。
  6. 黒糖、味噌、無塩バター、スキムミルクを米パンケースに入れ、自動投入ケースに小麦グルテンを入れてセットします。
  7. 粉砕時の飛び散り防止用に、パンケースの上にアルミホイルをかぶせます。
  8. 「米パン生地」キーを押して「パン生地」に設定し、「スタート」キーを押します。
  9. くるみ粒あんを8等分して丸めておきます。

    くるみ粒あんだんご

    くるみ粒あんだんご

  10. ミル動作終了後、必ずパンケースのアルミホイルを外します。10分たった頃に白神こだま酵母の準備を始めます。酵母を溶かす水を40度に温めて、そこに酵母を振りかけてふやかします。
  11. こねの動作が始まり、自動投入のブザーがなったところでふたを開けて、酵母液を加えます。
  12. こね終了後、パンケースから生地を取りだし、生地を8等分します。10分間ベンチタイム。

    お米パン生地のベンチタイム

    お米パン生地のベンチタイム

  13. 生地を平たく丸く伸ばして、くるみ粒あんを置いて包みます。

    あんこ包んでます

    あんこ包んでます

  14. 40度で40分発酵します。

    発酵前

    発酵前

  15. 生地の中央にごまをくっつけて180度で15分焼きます。
    ごまをトッピングして焼きます

    ごまをトッピングして焼きます

 

5月 042011
 

前回初めて挑戦した「GOPANの白神こだま酵母お米食パン」は、膨らみがいまひとつでした。
そこで今回は手間無く安定して膨らむように工夫しました。
また、よりおいしくなるように材料もバージョンアップしています。

GOPANの白神こだま酵母お米食パンVer.2

GOPANの白神こだま酵母お米食パンVer.2

 

<材料>1斤分

  • 白米…220g
  • 白米+水=410gから酵母を溶かす湯の分を差し引き→400g
  • スキムミルク…3g
  • 塩…3.5g
  • 無塩バター…10g
  • 白神こだま酵母ドライ…3g
  • 酵母を溶かす水…10ml
  • きび糖……16g
  • 小麦グルテン…50g

 

< 作り方>

  1. 白米を洗米し、水を足して合計で400gにします。
  2. パンケースに計量した米類と水を一滴残らず!入れて、GOPANにセットします。
  3. パンケースにきび糖と塩、無塩バター、スキムミルクを加えて、小麦グルテンを入れた投入ケースをGOPANにセットします。
  4. 「米パン」キーを押して「食パン」に設定し、「スタート」キーを押します。
  5. 「ミル」の10回目の粉砕が終わって、その10分後から酵母の準備を始めます。水10mlを、小ボウルに入れて、レンジで40度に温めます。ここに白神こだま酵母ドライを3gパラパラと振り入れます。
    白神こだま酵母ドライ10g包。ここから3gを使います

    白神こだま酵母ドライ10g包。ここから3gを使います

  6. 中ボウルに40度の温水を入れ、そこに小ボウルを湯煎にかけます。小ボウルの酵母液を軽くかき混ぜたら、こねの動作までそっとしておきます。
    湯煎中。ふくらんできました

    湯煎中。ふくらんできました

  7. 「こね」動作が始まり、投入ケースの投入ブザー音が鳴ったらふたをあけて、溶かした酵母液をパンケースにヘラでこそげ取るように一滴残らず入れます。
    白神こだま酵母液をパンケースに投入

    白神こだま酵母液をパンケースに投入

  8. 途中で羽が止まるようであれば、少量の水を加えます。今回は「+3.0ml」の水を加えました。
  9. あとは焼き上がるのを待ちます。
GOPANの白神こだま酵母お米食パン断面。膨らみが安定しているのできめ細やかです

GOPANの白神こだま酵母お米食パン断面。膨らみが安定しているのできめ細やかです

<POINT>

材料にスキムミルクを加え、砂糖をきび糖に変えて、ちょっぴりリッチなお味に。
前回の上面の凹みは、白神こだま酵母の過多が原因かということで、今回は2g減らして3gにしました。
そして、白神こだま酵母を溶かすタイミングが重要です。
ミル動作を10回カウントして、その10分後が一番確実ですが、できあがりの時刻を確認して、そこから「2時間27分」逆算した時刻に作り始めるといいのかも。

たとえば、できあがり時刻が「13時10分」と表示されていたら、「10時43分」から酵母を作り始めるということになります。

もし、スタートした時刻をおぼえていれば、その「1時間30分後」から作り始めるのでもOKです。
でも私はスタート時にテンション上がってるので、いつもスタート時刻を確認するのを忘れてしまいます…。

GOPANのお米食パンの工程時間表

GOPANの白神こだま酵母お米食パンのスライス。甘く優しい香りにホッとします

GOPANの白神こだま酵母お米食パンのスライス。甘く優しい香りにホッとします