3月 042013
 

お昼兼おやつは、「水で溶いて焼くだけ!」という、向こうのドラッグストアで購入したパンケーキミックスを焼きました。

Hungry Jack Complete Buttermilk Pancake&Waffle Mixで作ったパンケーキ

Hungry Jack Complete Buttermilk Pancake&Waffle Mixで作ったパンケーキ

水…はいやだったので、牛乳で溶きました。いつもホットケーキやパンケーキはぺったんこに焼いてしまう私は期待していなかったのですが、向こうのパンケーキミックスってどうしてこんなにふっくら焼けるんでしょうか。どんな成分が入っているのか不思議でなりません。
日本だと卵と牛乳は必須なのに、卵なしでもおいしかったです。パンケーキなので甘さは控えめですが、でもなぜか塩気が…。
はちみつとラズベリージャムをどっぷりかけてたいらげました。想像以上に疲れているかも…。

Hungry Jack Complete Buttermilk Pancake&Waffle Mixと向こうの計量カップ

Hungry Jack Complete Buttermilk Pancake&Waffle Mixと向こうの計量カップ

滞在したホテルで作りたくて買ったのですが、結局作る余裕もなく…。とても残念でしたが。

計量カップはKマートで購入したものです。

<材料>

  • Hungry Jack Complete Buttermilk Pancake&Waffle Mix…(向こうの)1カップ
  • 牛乳…(向こうの)3/4カップ
  • 無塩バター…10g
  • はちみつ…適宜
  • ラズベリージャム…適宜

<作り方>

  1. フライパンをよく熱して火を止め、オリーブオイルを薄く敷いて拭き取ります。
  2. ボウルに牛乳を入れて、Hungry Jack Complete Buttermilk Pancake&Waffle Mixを加えて泡立て器でよく混ぜます。
  3. お玉で生地をすくってフライパンで丸く伸ばします。
  4. 表面が乾いてプツプツが出てきたら裏返してきつね色に焼きます。
  5. はちみつとラズベリージャムをかけて、バターをのせます。
3月 032013
 

今回の7日間のニューヨークの旅で、飛行機を含めて役立ったグッズを9つあげてみました。旅慣れていないので、もし次回行くことがあれば、また利用したいもののリストとして記録しておきます。

便利グッズその1・機内のUSBポート

ニューヨークへの往復は、これまではユナイテッド(コンチネンタル)航空ばかりを利用していましたが、今回は往復で1万円以下!という格安航空券のため航空会社を選ぶことができず、デルタ航空を割り当てられました。
昨年グアム便で乗ったユナイテッドのエコノミーよりもデルタのシートはなんとなく狭くて固く、窮屈な印象を持ちましたが、フロントの画面下に給電用のUSBポートが用意されているのがとても便利でした。iPhone、MP3プレーヤーなどはもちろんですが、実は機窓からの写真を撮りすぎて、機内でカメラの電池が切れてしまい…。でもUSBケーブルがあれば充電することができました。

シートに付いているUSBポート。左側はヘッドセット用

シートに付いているUSBポート。左側はヘッドセット用

また、退屈になりがちの機内安全ビデオも、デルタのはコミカルに構成されていて、「あり得ないだろー!」と突っ込みたくなる場面も(笑)


あと、私の乗った便ではまだ対応していませんでしたが、機種によってはアメリカ上空にてインターネットも利用できるとのことです。

便利グッズその2・のど飴とうるおいマスク

国内線を頻繁に利用している友人から、機内ほど菌の感染する率が高い場所はないからとのアドバイスで用意しました。あめちゃんは必須とのこと。

うるおいマスクとのど飴

うるおいマスクとのど飴

うるおいマスクはしめったシートをマスクの間に挟むタイプですが、途中ですぐに乾燥してしまうため、2~3回、水を数滴補充しました。マスクしていれば口をパカッと開けて寝ていても大丈夫ですもんね。

便利グッズその3・ノイズキャンセリング付きウォークマン

以前の旅行でBOSEのQuietComfortを使った事もありましたが、耳が圧迫されて頭が痛くなりました。今回はコンパクトなノイズキャンセリング付きウォークマンですが、これで十分、飛行機のエンジン音を消されて快適になりました。

ノイズキャンセリング付きウォークマン

ノイズキャンセリング付きウォークマン

電源を入れると音楽を流していない状態でも機内の騒音はサーッと消えます。周りの騒音を気にせず音楽に集中でき、飛行機の揺れも心地いいくらい、快適な時間を過ごせるなんてすごいと思います。14時間のフライトも充電無しで使えました。

便利グッズその4・カメラバッグ

カメラバッグはコンパクトながらも保護材などでしっかりと形が保たれるため、機内に持ち込み前の座席の下において、その上に足をのっけても全然大丈夫。カメラは取り出しましたが、ケーブルやカメラの掃除用具、バッテリー、メモリーカードなど細かいものを収納しておき、すぐに取り出せるので便利でした。

カメラバッグ

カメラバッグ

便利グッズその5・チャック付きの袋

よくあるジップロックなどのチャック付きの袋です。小さい袋は毎日のサプリを小分けするのに便利でした。大きい袋は行きよりも帰のときに、レシート類や、ホテルのシャンプーなどのアメニティなどを入れたり、今回はコインランドリー付きのホテルだったため、ポーションタイプの洗剤を買って余った分を、この袋に2重にしてスーツケースに入れましたが、破裂することなく無事でした。また、現地で買ったパンケーキの素などの粉類も、大きめの袋に密封して持ち帰ることができました。それと恥ずかしながら、アメリカの小銭の区別がさっとできないので、1セント、5セント、10セントなどのコインを分けて入れてました。そのおかげで、お釣りをもらう回数を減らして小銭をしっかり使うことができました。

ジップ付きの袋

チャック付きの袋

便利グッズその6・Wi-Fiルーター

今回はホテルを始め、ニューヨークの街のいたるところに無料Wi-Fiスポットが点在していて、思ったほどは使用しなかったWi-Fiルーターですが、それでもマップを確認したり、レストランで料理を撮ってすぐにFacebookにアップしたいときなど、これが役に立ちました。ただし、一日の使用量の制限があり、これを超過すると、3-4日間使用できなくなるという爆弾も含まれています。なので画像のアップロードには無料のWiFiスポットを使うようにしてWi-Fiルーターはなるべく使わない、そしてiCloudなどの自動同期系のサービスをOFFにするなどして、パケットの使用量を意識的に減らしました。そうでもしないと、いざというときに役に立たなくなるかもしれないので要注意です。JFK空港の一部では受信不可でしたが、マンハッタンではほとんどの場所で使えました。やっぱりあると便利、と言うか安心できます。

Wi-Fiルーター

Wi-Fiルーター

便利グッズその7・メトロカード(1週間チャージ)

地下鉄は1回乗ると2.50ドルですが、メトロカードで1週間乗り放題(29ドル)のチャージをすれば、期間中12回以上乗るとお得になります。6日間だとしても、1日2回以上は絶対に乗るので、最初に地下鉄にのる際に即買いしておくべき。日本語表示してくれる販売機もあります。それにしても改札でのカードのスライドのタイミングはどうにも難しいです。歩く速さでスライドさせるといいらしいのですが…。

1weekのメトロカード

1weekのメトロカード

便利グッズその8・iPhoneとライトニングケーブル

今回の旅で一番役に立ったのが、この組み合わせです。

iPhoneとライトニングケーブル

iPhoneとライトニングケーブル

道に迷ったときのマップによる位置表示はなにより頑丈な転ばぬ先の杖。また、地球の反対側にいながら、距離を感じさせることなくメールの確認、送信、FacebookやWebの閲覧や投稿ができるなんて本当に驚きです。5年前にあったらどんなに良かっただろうと実感しました。それからiPhoneのカメラもGPSで位置情報を残してくれて、あとからこんなところに行ったんだというのが「撮影地」マップで一目でわかるので、感動もひとしおです。もちろん動画だって手軽に撮れるのですから。
NYで見かけたスマホユーザーはiPhoneが圧倒的で、中でもiPhone4が多かったです。ちなみにiPadも持って行ったものの、ほとんど使いませんでしたが、街中ではiPadで風景や人物を撮影している人を多く見かけました。

便利グッズその9・携帯用ウォシュレット

こういうのを持って歩くのは日本人だけかもしれませんが、あると無いとでは日々の快適さが全く違います。多少かさばりはしますが、スーツケースに入れてしまえば気になりません。

携帯用ウォシュレット

携帯用ウォシュレット

使い方は、キャップを外して水またはぬるま湯を注ぎ、本体をひっくり返してキャップに重ねて回して栓をします。ノズルを回転させて、ボタンを押すとノズルの先からピンポイントで放水します。ただ、今回電池を持って行くのを忘れてしまって、ガーン!
とはいえ単三電池2個ですから、比較的購入しやすいところも便利です。

3月 032013
 

ふるさと発言の失敗から気を取り直し、ビリーはお土産を買ってきたことを思い出した。
ニューヨークのユニオンスクエアから少し南に行ったところにある、絵本の専門店「Books Of Wonder」で見つけてきた「Corduroy」という絵本だ。

Books Of Wonder

Books Of Wonder

本棚でひときわ目立つ赤い表紙に、ビリーにそっくりなクマのぬいぐるみの絵が描かれていたので、手に取らずにはいられなかった。

ページをめくるたび、主人公のクマをビリーの境遇に置きかえて読んでしまい、途中でハラハラドキドキ、ラストに思わず目から涙があふれてしまった感動の一冊。これをみんなに読んであげようと、迷わず購入して帰国した。

「Corduroy」という絵本

「Corduroy」という絵本

店員のお兄さんが、プレゼント用にラッピングをしてくれた緑のペーパーを、先輩クマたちの前で開けると、「なーんだ、絵本か」という目で見ていたが、ビリーが表紙を開いて読み始めると、みるみるうちに引き込まれていった。

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絵本の内容は次のとおり。

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とあるデパートのおもちゃ売り場に、ぽつんと売れ残っていたクマのぬいぐるみ(…ってまんまビリーじゃないですか!)。彼の名前は「コーデュロイ」。その名のとおり、コーデュロイのストラップ付きズボンをはいている。

ある日女の子が彼を見つけて、「こんなクマのぬいぐるみがずっと欲しかったの!」と、一目で気にってお母さんに買ってとねだると、「だめよ。今はもうお金がないの。それにそのクマのぬいぐるみはズボンのストラップのボタンが片方取れているから新品じゃないし」

…女の子はあきらめて立ち去るしかなくて、彼は悲しい目で見送った。

彼はストラップのボタンが取れていることを知らなかったので、見つけ出そうと決意。夜中に一人で動き出して売り場を抜け出し(この時点でテッド化している!)、デパートのエスカレーターを昇り、寝具売り場にたどり着いた。

彼はベッドの上のマットレスに、もう片方のストラップのボタンと同じボタンを見つけた。ただしこれはマットレスをしっかりつなぎ止めているボタンなので、簡単には外れない。何度も何度もぐいぐい引っ張って、やっと取れたかと思ったら、彼もボタンも反動ではじき飛ばされ、そばにあったライトを倒してしまった。

物音に気がついた警備員さんが慌ててやってきて、ベッドの下にかくれていた彼をみつけ、彼をかかえてもとのおもちゃ売り場に連れ戻してしまった…。もう少しでボタンが手に入るところだったのに…。

ところが次の朝、彼が目を覚ますと、目の前にあの女の子が! 開店一番にここに来て「貯金をはたいてあなたを家に連れて帰るの!」と言う。
店員さんが、「箱に入れて上げましょうか?」というのも断り、彼を抱えて早々に家に連れて帰った。

女の子の部屋のベッドのそばには、彼用の小さいベッドも用意してあった。「あなたが来るのをずっと待っていたの…」と。(テッドのような気○いな親子の部屋でなくてよかった…)

女の子は彼のストラップにボタンを縫い付けてくれた。彼は嬉しくて思わず「大好きだよ!」と言ってしまった。(完璧にテッドの流れだ…)
女の子も「もちろん私もよ!」と、彼を強く抱きしめた…。

めでたしめでたし。

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…ビリーが涙をこらえてやっと読み終えて顔を上げると、そこには信じられない光景が!
先輩クマたちが感動のあまり泣き伏している!

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クマだけにとどまらず、家中のぬいぐるみたちによる号泣の嵐!

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…それもそのはず。うちにいるぬいぐるみたちは、ほとんど同じような境遇で、ここにやってきたものばかりなので、もう身につまされて手が付けられない状態だ。

ああ、なんてドンピシャな絵本をみつけてしまったんだろうか…。ビリー、やっぱり今回の旅は得るものが多かったね。

さて、この「Corduroy」という絵本は、なんと1968年という昔に書かれたもので、とても有名なものらしいです。いつの時代も、いくつになっても、だれもが感動するお話なのでしょう。
映像化もされていて、多少アレンジされていますが、CGなんてもちろん無い時代に、よくこれだけ作り込んだものだと感心させられる作品です。

3月 022013
 

ビリーがニューヨークから無事家に帰ってきた。
待ち構えていたのは、例のニューヨーク帰りの先輩クマたち。

「里帰りしてきたよ!」と、ニューヨーク到着直後の事件に始まり、一部始終を報告するビリー。

DSC03313ビリー、ニューヨーク帰りの先輩クマたちに旅の報告

ビリー、ニューヨーク帰りの先輩クマたちに旅の報告

自慢げに話すビリーに、悔しさを隠しきれない先輩クマたちは、報告が終わった後、すかさず「…で、ビリーはどこの出身だったっけ?」と問いかける。
危ない危ない。ここで「ニューアーク」と答えてしまっては、今回の旅が水の泡になってしまう。

とはいえ実際のところ、ビリーはニューヨークの地名がよくわかっていないので、どこにしようか…悩んだあげく、名前と夜景がとても印象的だった「ダンボ」と答えた。
「DUMBOはDown Under the Manhattan Bridge Overpassのことさ。自由の女神目指して落ちる夕日が見えるんだよ!そこが僕のふるさとさ!」

ダンボから見える自由の女神の足下に沈む夕日

ダンボから見える自由の女神の足下に沈む夕日

知ったかぶりのビリーに、先輩クマたちは「ふふん」と鼻で笑ってこう言った。
「マンハッタンブリッジを渡った一帯は、確かブルックリンだったよな。つまりは、マンハッタン生まれじゃないって事だ。荒川を挟んだ東側の江戸川区がふるさとみたいなもんだな」と。

しまった!とビリー。
なんてこった…。マンハッタンじゃないけど、これでニューアークと言われなくてすむならいいか…。一応ニューヨーク市内だし。

3月 022013
 

先日、ユニオンスクエアのマーケットに行く途中で目に付いた、BestBuyという大型パソコンショップに入ってみたところ、今一番の「押し」は、Microsoftの新端末「Surfece Pro」(タブレット、キーボードもセット)でした。米国ではCMも盛んに流していたので、Microsoftは本当に売りたいのだと思います。

そんな中で意外と目立っていたのが、そのSurface Proではなく、昨年末に発売された「199ドルパソコン」の「Chromebook C7」でした。日本では未発売なので一部の業界でしか話題になっていませんでしたが、199ドルという圧倒的な低価格で、米国での年末商戦を賑わしたらしいです。

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とは言え、Chrome OSでは仕事用には使えないだろうと最初はスルーしていたのですが、ニューヨークを離れる当日、なぜかどうしても欲しくなって、早朝にBestBuyに行ってしまいました…(24時間営業なのです)。

で、持ち帰ってっきたのが、この「Chromebook」。

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パソコンとしてのスペックなどは、昨年末にいろいろ発表されているので割愛しますが、まず値段なりの軽薄さがまったく気になりません。(当たり前なんですが)望んでいた英語キーボード。そして、日本語がそのまま使えるため、タブレットから入力するよりも数段捗ります。

ACアダプターは日本でそのまま使えます。開封の議からバッテリーを装着し、天板を開けると、すぐに起動してしまいました。初期設定画面で日本語を選べば、あとは、ほぼ日本語で操作できます。また、意外と綺麗な液晶に驚きました。視野角は狭いのですが、正面から使う分には気になりません。無線LANに繋げると、あとは、Chrome OSを最新の状態にアップデートされて、いよいよ始動です。

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日本語の入力も、Googleが用意している「Google日本語入力」を選べば、「英語キーボード+日本語入力環境」が出来上がります。 アプリケーションは、基本的には、Googleが用意しているWebアプリケーションで賄うものです。

テキストを書いたり、PDFを閲覧するのも、ChromeブラウザにあるGoogleアプリ群で作業することになります。この作業、テキスト入力などの操作とWeb閲覧などが同じ様にWEbブラウザ「Chrome」の「タブ」で管理されるため、若干違和感がありますが、慣れてしまえば、結構な速度で日本語も入力できます。ただ、「backspace」を多用すると、Webページが戻ってしまいます=文章を入力していたGoogleDocのページから離れてしまうので、その部分だけは、もうちょっと慣れる必要があるかな、と。

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マウスもWindwos用のものがそのまま使えますす、SDカードもスロットに差し込むだけでそのまま読み込めます。Buluetoothが搭載されていないとか、アプリケーションが少ないなどいろいろな制約はありますが、本来の「ネットブック」としては十分な機能ですし、何よりもこの安さは驚異的です。 ちなみに、この文章自体も、「Chromebook」で入力しました。意外と侮れないというのが、使ってみたところの感想です。