4月 042011
 

味噌味のお米食パンはとても相性がよかったので、今回はくるみも加えました。

GOPANの味噌くるみお米食パン

GOPANの味噌くるみお米食パン

味噌を加えると、前回のお米味噌食パンもそうでしたけど、不思議と中央がへこむんですね。

 

< 材料>

  • 白米…220g
  • 水…(白米+水=410g)
  • 味噌(津軽赤味噌)…20g
  • きび糖……20g
  • 小麦グルテン…50g
  • ドライイースト…3g
  • 無塩バター…10g
  • くるみ…40g

 

< 作り方>

  1. 白米を洗米し、水を足して合計で410gにします。
  2. パンケースに計量した米類と水を一滴残らず!入れて、GOPANにセットします。
  3. パンケースに上白糖と塩、無塩バターを加えて、小麦グルテンとドライイーストを入れた投入ケースをGOPANにセットします。
  4. 「米パン」キーを押して「食パン」に設定し、「スタート」キーを押します。
  5. ミル動作終了後、こねが始まってしばらく様子を見て、羽が止まりそうであれば水をごく少量に分けて加えます。
    今回は「+5.3ml」を加えたので、白米220g+水=415.3gになります。
  6. くるみを少量ずつ加えます。
  7. 焼き上がるのを待ちます。
味噌くるみお米食パンの断面

味噌くるみお米食パンの断面

今回の白米は、千葉県産のこしひかりです。

前回よりも味噌の量を減らしたので、焼いているときの味噌の香りはあまり強くありませんでしたが、食べると結構味噌の味がします。くるみの香ばしさと相まって、このままでも美味しくいただけました。

味噌くるみお米食パンをカット。耳が香ばしいです

味噌くるみお米食パンをカット。耳が香ばしいです

GOPANの味噌くるみお米食パン by もなぱん

 

3月 312011
 

まさかGOPANで外来米食パンを焼くことになろうとは…。

GOPANのアメリカ米食パン

GOPANのアメリカ米食パン

 

震災後、友人宅にカナダの知人から保存食が届けられ、いろいろお裾分けいただいたのですが、その中にアメリカ米も入っていました。

アメリカ中粒種米

アメリカ中粒種米。あきらかに日本食向け。カナダの大手スーパーのブランドらしい

 

GOPANの「もっと国内米を食べよう!」というコンセプトとは相反するのですが、この状況ですから。

海外からの善意を、お米パンで味わえるなんて。本当にありがたいことだと思います。

一口食べて、想像を覆す食感!

一口食べて、想像を覆す食感!

 

 

アメリカ産中粒種米

アメリカ産中粒種米。粒の大きさにむらがあります

 

< 材料>

  • アメリカ産中粒種米…220g
  • 水…白米と合わせて410g
  • 上白糖…16g
  • 塩…4g
  • 無塩バター…10g
  • 小麦グルテン…50g
  • ドライイースト…3g

 

 

 

アメリカ中粒種米食パンの自己評価

 

アメリカ中粒種米食パンのチャート

アメリカ中粒種米食パンのチャート

  • もっちり 5
  • 甘さ 2
  • 身の柔らかさ 4
  • きめの細かさ 4
  • 形の良さ 3
  • 耳の食感 2

 

今回のアメリカ米は、「premium medium grain」(最高級の中粒種)ということで、カナダでも高価な物だと思われます。

お米食パンが焼ける時の、ご飯が炊けるような香りがあまり感じられず、バターの香りの方が先に立っていました。言い方を変えると、お米くささがほとんど無いんですね。

日本米同様に膨らむ膨らむ

日本米同様に膨らむ膨らむ

 

発酵で結構ふくれた割には、焼き上がりはこじんまりとしています。これは断面を見て納得しました。

アメリカ米食パンの断面

アメリカ米食パンの断面

 

食べると思いの外、もっちもっち、もに~っ!としていてびっくり!
身は柔らかで、粘りというよりも、相当弾力が強い。
アメリカ米ってもっとパサパサしてるのかと思っていたので、驚きました。

身の気泡が整っています

身の気泡が整っています

 

今まで食べた日本のブランド米と味を比べると、うま味が薄いので、塩味が強く感じられました。
逆に言うと、味が軽やかで食べやすい。スナック感覚で、どんな料理にも合いそうです。

耳はパリポリ。粒々感が残っていて、コメッコのよう。

1個作ったら美味しかったので、もう一度アメリカ米食パンを作りました。
丸ごと1個、お米を分けてもらった友人宅に届けたいと思います。

GOPANで1日に2回同じ種類のお米食パンを焼いたのは、今日が初めてです。

 

3月 282011
 

レーズンといただきものの落花生をフードプロセッサーで砕いて、お米食パンに練り込みました。

GOPANのピーナッツレーズンお米食パン

GOPANのピーナッツレーズンお米食パン

 

<材料>

  • 白米…220g
  • 水…(白米+水=419.5g)
  • 塩…4g
  • きび糖……20g
  • 小麦グルテン…50g
  • ドライイースト…3g
  • 無塩バター…10g
  • レーズン…40g
  • ピーナッツ(砕いた物)…20g

 

レーズンと砕いたピーナッツ

レーズンと砕いたピーナッツ

今回も「白米+水=410g」からスタートして、こねの段階で「+9.5ml」の水を加えました。
粉落とし後に、レーズンとピーナッツの砕いたものを、少しずつ数回に分けて加えました。

ピーナッツレーズンお米食パンの焼き段階

ピーナッツレーズンお米食パンの焼き段階

耳がパリパリと香ばしく、中身はしっとりふんわり。
ピーナッツはレーズンよりも少なめにしたのですが、味が強め。
ピーナッツだけでもよかったんだろうけど、レーズンの甘さも無いと物足りないかも。

ピーナッツレーズンお米食パンの断面

ピーナッツレーズンお米食パンの断面

レーズンを加えると、パンがより膨らむような気がします。

 

ピーナッツレーズンお米食パンのスライス

ピーナッツレーズンお米食パンのスライス

 

その後、アメリカ中粒種米を使って同様にピーナッツレーズンお米食パンを作りました。
形よく、美味しそうに焼けました。いつもお世話になっているマッサージのお宅へのおもたせです。

アメリカ中粒種米で作ったピーナッツレーズン食パン

アメリカ中粒種米で作ったピーナッツレーズン食パン

<後日談>

おもたせした上記のお米食パンは、先方にものすごく喜んでもらって、嬉しかったです!
おいしくて「一気にたべちゃった」そうです。よかったぁ。

 

3月 252011
 

米に合うものといったら「お味噌」でしょう。
ということで、今回のGOPANのアレンジ米食パンは「みそパン」です。

GOPANのお米みそ食パン

GOPANのお米みそ食パン

<材料>
  • 白米…220g
  • 水…(白米+水=410g)
  • 味噌(赤味噌)…33g
  • きび糖……20g
  • 小麦グルテン…50g
  • ドライイースト…3g
  • 無塩バター…10g
お米みそ食パンの断面。焼き味噌の香ばしさが部屋中に

お米みそ食パンの断面。焼き味噌の香ばしさが部屋中に

お米はいつもの福島県産ひとめぼれ。お味噌は津軽の赤味噌を使い、砂糖をきび糖にして、標準の16gよりも少しだけ多めにしています。

今回は味噌を使うので、塩は加えていません。
赤味噌の塩分が13%なので、いつもの塩の量4gを含む相当量の味噌「33g」を、こねの段階で加えています。

水の量は

白米(220g)+水=410g

でスタートしましたが、こねの段階でこれでも生地がゆるい感じでした。味噌にも水分が含まれているからでしょう。なので、今回は水の追加はありません。

焼きの段階のミル動作で、少し生地がへたってしまったので、思わず「がんばれ!」と声をかけてしまいました。

焼き上がりのパンケースをGOPANから引き上げた時、「重っ!」。それもそのはず、味噌が30gも入っているのだから。

焼き上がりの上面は、中央がへこんでしまいましたが、失敗作には含めません。
なぜなら中はとてもほわほわで柔らかく、お米パンの失敗作特有のむっちり感がまったくないからです。

耳はシャリシャリパリパリで、とても香ばしく、食べた感じは、率直に「味噌焼きおにぎり」!
これはもう、お米パンならではのベストマッチの味わい。小麦パンではこの食感は無理でしょう。

お米みそ食パンをカット。身はふわふわで耳は味噌焼きおにぎり風味

お米みそ食パンをカット。身はふわふわで耳は味噌焼きおにぎり風味

味噌味が濃厚だったので、もう少し控えてもいいかもしれないです。そのほうが膨らむ率も高いのかも。
この米みそパンと、あとはあっさりしたサラダでもあれば食事として満足かな。

ポリ袋に包んでおけば硬くなりにくく、冷めても美味しく食べられます。
お味噌は日本人が慣れ親しんできた味ですから、飾らない手土産としても喜ばれそうです。

 

3月 222011
 

昨日から発酵させておいたホシノ天然酵母生種を使って、GOPANの「天然酵母」モードで食パンを焼きました。GOPANで天然酵母パンを焼くのは初めてです。

GOPANのホシノ天然酵母食パン

GOPANのホシノ天然酵母食パン

できあがりは、一応ふくらんではいるものの、耳も中身も硬めです。
耳はバリバリで、中身はむちむちした感じです。

GOPANの天然酵母食パンの断面。見た目ではふわふわしているように見えるのですが...。

GOPANの天然酵母食パンの断面。見た目ではふわふわしているように見えるのですが...。

以前、ホシノ天然酵母を使って手ごねで作っていたパンは、もっとふわっとして、こんなに硬いことはなかったので、自分としては今回失敗の部類に入ります。

耳の気泡が粗いのを見ると、原因は過発酵ではないかなと。

GOPANの天然酵母食パンの耳。粗い気泡は過発酵?

GOPANの天然酵母食パンの耳。粗い気泡は過発酵?

夕べ12時過ぎにこねを始めて、焼き上がりが朝7時30分でした。分量は取説どおりです。
焼き上がるまで6~7時間かかる天然酵母パンですから、すべてを機械任せにするのはリスク高いです。
生地を作るのにとどめて、発酵器を使うべき…そのほうが確実に天然酵母のおいしさを味わえるはずです。