GOPANで作る小麦グルメ食パンのアレンジです。
そういえば、小麦グルメ食パンで白神こだま酵母を使うのはこれが初めてです。
GOPANの抹茶あん食パン
抹茶ミルク生地に、自家製こしあんを折り込みます。
抹茶は濃い目の味です。
練乳をかけて「宇治金時ミルクパン」に。これがやってみたかった!
< 材料>GOPAN1斤分
- 生クリーム…50ml
- 水…118ml
- 強力粉…260g
- 抹茶…8g
- きび糖…30g
- 塩…2g
- スキムミルク…5g
- 無塩バター…20g
- 白神こだま酵母ドライ…4g
- 酵母を溶かす水…12ml
< 作り方>
- 小麦パンケースに生クリームと水を入れ、強力粉、抹茶、きび糖、塩、スキムミルク、無塩バターの順に加えます。
- パンケースをGOPANにセットします。「小麦」キーを押して「グルメ」メニューに設定して、「焼き色」キーを押して「淡」に設定して、「スタート」キーを押します。同時にストップウオッチもスタートさせます。
- 小ボウルに酵母を溶かす水を入れ、40度ほどに温めたら白神こだま酵母ドライを振り入れます。3分ほどふやかしたら、軽くかき混ぜてGOPANの投入ブザーが鳴るまで待ちます。
- スタートから13分後に投入ブザーが鳴るので、GOPANのふたをあけて上記の酵母液を一滴残らずパンケースに加えます。
- スタートから22分後、「発酵」に切り替わります。一次発酵が始まります。
- こしあんを冷蔵庫から取り出し、室温に戻します。
- スタートから1時間10分52秒後、羽が断続的に8秒間回転してガス抜きをします。
- その後35分35秒のベンチタイムを経て、1分25秒間羽が回転して丸め直しをします。
- こからは手際よく時間との勝負。回転が止まったら、パンケースから羽ごと生地を取りだして、打ち粉をした台に生地を置きます。麺棒で長方形に伸ばします。
- 生地の2/3にこしあんをおおよそ均等に置きます。
- 生地の1/3を折り、さらに1/3に折り長方形にします。
- 麺棒で伸ばして三つ折りし、皿に伸ばして三つ折りにします。
- くるっと丸めて端をしっかり閉じます。
- GOPANのパンケースに生地を戻してふたをして、焼き上がるのを待ちます。二次発酵は1時間9分。
- スタートから2時間57分後、「焼き」の段階に切り替わります。
- 48分52秒焼成して、スタートからおよそ3時間45分後に焼き上がります。
GOPANの抹茶あん食パンの断面。切り方をまちがえてしまいました...
こしあんを欲張って120gも織り込んでしまいましたので、ずっしりしていますが、こしあんの水分が生地にも染みて、しっとりしていて食べやすいです。
白神こだま酵母の量、投入のタイミングも、この量の強力粉に対してはちょうどよかったと思います。
これなら、GOPANでも白神こだま酵母を使って、普通に小麦食パンもうまく焼けますね。
形成をする間に強制的にGOPANの電源を引き抜くという手もありますが、形成中も白神こだま酵母の発酵は続いているので、GOPANを止めなくてもオンタイムで形成、発酵へと進めたほうが、過発酵にならないのではという判断で進めました。
GOPANの抹茶あん食パンをスライス
こしあんを欲張って織り込んでいなければ、もう少し膨らんだかなぁ。
さらに、こしあんに米粉などのつなぎを入れてシート状にしておけば、本格的なあんこのマーブルになったかも。
そうそう、バターや砂糖の多いリッチな小麦グルメ食パンの場合、GOPANの「焼き色」設定を「標準」にすると、側面が焦げ焦げになってしまう傾向があるので、「淡」に設定しておいて正解でした。