4月 042023
 
フワッフワでまるで抹茶味の空気を食べてるみたい。

今飲んでいる知覧茶が深みがあって美味しいので、お茶ミルで細かく挽いて、抹茶のエンゼルシフォンケーキを作ることにしました。

京セラのお茶ミル。

お茶ミルは長いこと使っていなかったので分解して水洗いして、セラミックの臼はレンジで3分加熱してから天日干しで乾かしました。

最細挽きにするとまさに抹茶のサラサラ状態に。まぁ、いつも飲んでいるお茶と同じ味とはいえ、挽き立てのお抹茶シフォンを味わえる幸せ。お茶ミルもっと活用しないともったいない。

今回は抹茶シフォンを味わいたいのであえてホイップクリームは別添えに。
〈材料〉直径20センチエンゼルケーキ型1個

A

  • 緑茶 6g
  • 薄力粉 40g
  • ベーキングパウダー 1.3g

B

  • 太白ごま油 23g
  • 牛乳 33ml
  • 水 13ml

C

  • 卵黄 2個分
  • 細粒グラニュー糖 20g

D

  • 卵白 2個分
  • 細粒グラニュー糖 25g
  • コーンスターチ ほんのひとつまみ
<下準備>
  • Dの卵白をホイップ用のボウルに入れて冷やしておきます。
  • Cの緑茶をミルで細かく挽いて、薄力粉とベーキングパウダーと合わせて3回ふるっておきます。
  • シフォンケーキの型にごく薄く油を塗っておきます。
<作り方>
  1. Aの卵黄を中ボウルに入れシリコンヘラでほぐしてから細粒グラニュー糖を加えて滑らかになるまで混ぜます。卵黄をすりつぶすイメージです。
  2. Bの太白ごま油と牛乳水を耐熱容器に入れてレンジで20〜30秒ほどお風呂の湯程度に温めます。
  3. 卵黄の中ボウルに温めたごま油と牛乳と水を少しずつ注ぎ入れなながら良く混ぜます。
  4. ふるっておいた粉類を一気に生地に入れてサックリ粉をなじませるように混ぜ合わせます。
  5. このタイミングでオーブンを180度30分にセットして余熱を開始します。
  6. 卵白をハンドミキサーの泡立て器の低速でほぐしてから高速で泡立て、グラニュー糖とコーンスターチを加えてしっかり泡立てて、低速できめを整えます。
  7. 卵白をひとすくい中ボウルの生地に加えてヘラでよく混ぜます。
  8. 残りの卵白も加えてぜ合わせます。
  9. シフォンケーキの型に生地を均等に注ぎ入れます。ヘラについた生地は心を鬼にして加えません。菜箸をくるくる回しながら移動させて気泡を出し、ヘラで型の縁に生地をこすりつけるようにしてならします。
  10. 中段で180度25〜30分焼きます。
  11. 焼き上がったら少し高いところから型ごとコンと落として空気を入れ換え、型をひっくり返して穴の部分を逆さ置きにしたコップに引っかけてそのまま冷まします。
  12. シフォンナイフを縁に入れて一周して、隙間に指を入れて優しく生地を剥がして取り出します。
3月 212023
 
エンゼルケーキ型のシフォンケーキ。昭和のレトロ感満載。

シフォンケーキと言えばくるみやというくらい、エンゼルケーキ型が私にとってはベーシック。数年札幌に行っていないので懐かしさが募るばかり。なのでエンゼルケーキ型を購入して挑戦してみました。
素人の私だとがんばってもこのレベルです。

スポンジフワフワ。

子どもの頃から親しんできた昭和のレトロ感漂うフォルム。本物のくるみやのシフォンケーキはもっと角が大きくて美しくて見てるだけでもおいしさが伝わってきます。フワッフワでクリームもとろけるの。ああ、今年は本物食べられるかなぁ。

エンゼルケーキ型のスポンジ。
<材料> 直径18センチエンゼルケーキ型1個

シフォンケーキ

A

  • 卵黄 2個
  • 細粒グラニュー糖 30g
  • バニラエッセンス 数滴

B

  • 太白ごま油 23g
  • 牛乳 36ml

C

  • 薄力粉(今回は特宝笠) 43g
  • ベーキングパウダー 0.8g

D

  • 卵白 2個(60g)
  • 細粒グラニュー糖 15g
<下準備>
  • Dの卵白をホイップ用のボウルに入れて冷やしておきます。
  • Cの薄力粉とベーキングパウダーを3回ふるっておきます。
  • シフォンケーキの型にごく薄く油を塗っておきます。
<作り方>
  1. Aの卵黄を中ボウルに入れシリコンヘラでほぐしてから細粒グラニュー糖を加えて滑らかになるまで混ぜます。卵黄をすりつぶすイメージです。
  2. Bの太白ごま油と牛乳を耐熱容器に入れてレンジで20〜30秒ほどお風呂の湯程度に温めます。
  3. 卵黄の中ボウルに温めたごま油と牛乳を少しずつ注ぎ入れなながら良く混ぜます。
  4. ふるっておいた粉類を一気に生地に入れてサックリ粉をなじませるように混ぜ合わせます。
  5. このタイミングでオーブンを180度20分にセットして余熱を開始します。中段と下段にも天板敷いておきます。
  6. 卵白にグラニュー糖を加えてハンドミキサーの泡立て器の低速でほぐしてから高速で泡立て、低速できめを整えます。
  7. 卵白をひとすくい中ボウルに加えてヘラでよく混ぜます。
  8. 残りの卵白も加えてぜ合わせます。
  9. シフォンケーキの型に生地を均等に注ぎ入れます。ヘラについた生地は心を鬼にして加えません。菜箸をくるくる回しながら移動させて気泡を出し、ヘラで型の縁に生地をこすりつけるようにしてならします。
  10. 中段で180度20分焼きます。
生地の量は型の8分目ほどでしたが、膨れる膨れる!
  1. 焼き上がったら高いところから型ごと落として空気を入れ換え、型ごと網にひっくり返してあら熱を取ります。型から外して乾燥しないように袋をかぶせておきます。
コーヒーフィルターがエンゼルケーキ型の穴にちょうどよかったので、台にしてひっくり返して冷ましました。
テフロン加工にバターを薄く塗ったのですが、ひっくり返しても落ちてきませんでした。

ホイップクリームを塗ります。

  • 生クリーム 200ml(今回は35% 130ml+42% 70mlを使用)
  • グラニュー糖 15g
  1. ホイップ用のボウルに入れて、底を冷水に浸してハンドミキサーの泡立て器で、気持ち緩めに泡立てます(ツノがお辞儀する程度)。
  2. 回転台にシフォンケーキを置いて、ホイップクリームの半量をケーキの上に盛り上げて、スパチュラで上面を回転させながらならしつつ内側と側面に流し落として、全体を一層薄く塗ります。
  3. 残ったホイップクリームを少しだけ硬めに泡立ててから全量盛り付けて全体的にならしてから、シリコンヘラでペタペタ軽くたたいて全体にツノを立てます。
  4. 底のクリームをスパチュラで回転させながらキレイにさらえて、冷蔵庫で冷やします。
1月 092020
 

新年の手みやげスイーツ第二弾は、シフォンケーキを二層にスライスして、フルーツをサンドしてホイップでラフなコーティング。塗りの下手さは相変わらずですが、あえて塗りたくらないように自分を抑えるのが一番難しかったです。

シフォンケーキ型直径15センチ

<材料>

  • 卵 3個
  • 砂糖 52g
  • サラダ油 21ml
  • 牛乳 37ml
  • 薄力粉 52g
  • バニラオイル 適宜

シロップ用

  • きび糖 30g
  • 水 30ml

サンド用

  • フルーツ缶
  • 生クリーム(35%) 200ml
  • 細粒グラニュー糖 20g
  • ホワイトラム 小さじ2

<作り方>

  1. 薄力粉を必ず粉ふるいで3回ふるっておきます。卵黄と卵白に分けて卵白とボウル(キッチンエイド用)は直前まで冷蔵庫で冷やしておきます。オーブンを200度(30分)にセットして余熱しておきます。
  2. 大きめのボウルに卵黄と残りのグラニュー糖を入れて、ハンドミキサーで白っぽくなるまで混ぜます。サラダ油を加えて混ぜ、牛乳を加えて混ぜます。
  3. 薄力粉を加えて粉気が無くなるまで混ぜます。
  4. 卵白のボウルをホイッパー(キッチンエイド)でスジが見えるまで泡立てたらグラニュー糖の2/3を加えてしっかりと泡立てます。
  5. 卵黄のボウルにメレンゲを1/4加えて泡立て器でしっかり混ぜます。残りのメレンゲを加えて底から生地をすくい上げて混ぜます。
  6. 型に生地を流し、トントンと軽くたたいて気泡を出します。表面を平らにならしてから型の側面と中央の上まで生地を塗りつけます。
  7. オーブンに入れ、170℃に下げて30分焼きます。焼き目が付いてきたところで160度に下げます。
  8. 型ごと15センチくらい上から濡れ布巾の上にトンと落として中の空気を入れ換えます。
  9. 型ごと逆さまにして細身の缶の上に中央を重ねて、涼しいところで冷まします。シロップを一煮立ちさせて冷ましておきます。フルーツもカットしてペーパータオルにおいて汁気を切っておきます。
  10. 型と生地との間にシフォンケーキ用のナイフを入れて型から外し、上下を2分割にカットします。
  11. 生クリームとボウル(キッチンエイド用)を冷やしておき、取り出してグラニュー糖を加えて8分目くらいまで泡立てます。
  12. 生地のカット面に刷毛でシロップを塗り、ホイップを一層塗ってからフルーツをのせ、もう一方の生地を重ねます。
  13. 生地の表面に残りのシロップを一層塗ってしみこませ、ホイップを上面に盛って、スパチュラで外側にホイップを垂らしながら平らにします。垂れたホイップを側面に塗りつけて、完成です。
10月 072018
 

キッチンエイドで卵白を泡立て。ハンドミキサーではあり得なかったほどのしっかりした硬さに仕上がり、メレンゲを生地に加えても泡が消えないので安心! 焼き上がりもきめ細かいです。

DSC01248

<材料>

A

  • 卵黄 3個
  • グラニュー糖 15g
  • バニラエッセンス 数滴

B

  • くるみ油 35g
  • 牛乳 55ml

C

  • 薄力粉 65g
  • ベーキングパウダー 小さじ1/3

D

  • 卵白 3個 109g
  • グラニュー糖 30g

<作り方>

  1. Dの卵白を冷やしておきます。
  2. Aを中ボウルに入れ、泡立て器で滑らかになるまで混ぜます。
  3. Bを耐熱容器に入れてレンジで20秒ほど人肌に温めます。
  4. AにBを少しずつ注ぎ入れなながら良く混ぜます。
  5. Cを3回ふるって、4に一気に生地に淹れて泡立て器でサックリ混ぜ合わせます。
  6. 卵白をキッチンエイドのボウルに入れて、ワイヤー・ホイップで速度1から徐々に速度を上げ、速度10でしっかり泡立てたら、グラニュー糖を少しずつ加えながらかために仕上げます。
  7. 5の生地に卵白をひとすくい加えてヘラでよく混ぜます。
  8. 7の生地を卵白のボウルに入れてサックリ混ぜ合わせます。
  9. 乾いたシフォンケーキの型に、高い位置から生地を注ぎ、底を軽くトントンたたいて気泡を出し、ゴムべらで型の縁に生地をこすりつけるようにしてならします。
  10. オーブンを180℃に暖めておき、熱湯を入れた耐熱コップを入れ、180度で23分焼きます。
  11. 焼き上がったら高いところから型ごと落として空気を入れ換え、型を逆さまにして瓶などの細い口の部分に型の中心を置いて冷まします。
  12. 十分に冷めてから、型の周りに細いナイフを少しずつ入れて、生地を型から取りだし、ひっくり返して皿に置き、乾燥しないように袋をかぶせておきます。

DSC01252

12月 092013
 

小さいシフォンケーキ。

直径11センチのシフォンケーキ

直径11センチのシフォンケーキ

本当は卵黄と卵白を別々に泡立てるビスキュイを作りたかったんですけど、手間を省いて全卵を泡立てて作っちゃいました。

直径11センチという半端サイズのシフォンケーキ型2個。
卵2個もあれば十分足りるだろうと思ったのが甘かった…。多すぎました。

余った分はシリコーンのマドレーヌ大の型1個に入れて焼きました。

<材料>直径11センチのシフォンケーキ型2個

  • 卵…2個
  • グラニュー糖…70g
  • 薄力粉…30g
  • コーンスターチ…30g
  • 型に塗るバター…20g
  • 型にまぶすグラニュー糖…適宜

<作り方>

  1. 型にポマード状バターを塗ってグラニュー糖を表面にまぶし、冷蔵庫に入れておきます。
  2. 中ボウルに粉類を入れて泡立て器でふんわり混ぜておきます。
  3. 他の中ボウルに卵とグラニュー糖を入れて、60度の湯煎にかけます。
  4. ハンドミキサーで混ぜながら、生地が40度になったら湯から外して、高速でもったり生地がこもるくらいに混ぜ、低速できめを整えます。
  5. 粉類を加えてヘラで混ぜ合わせます。
  6. 型に生地を流し込んで軽くトントンします。余った生地は別途シリコーン型に流し込みます。
  7. 180度に予熱したオーブンで、熱湯を入れたコップと、余った生地のシリコーン型と一緒に170度で30分焼きます。
  8. 焼き上がったら10センチのところから2度落とし、型から外し、泣かない粉糖をふるいます。