オーストリアの小麦粉で初めて作ったパン。質素に焼いてみました。
小麦粉はW480というタイプなのですが、袋をあけてびっくりしたポイントが2つ。
- 1つ目は色。粉が黄色い。日本のように真っ白じゃないので驚きました。
- 2つ目は香りの強さ! 小麦の香りってこういうものなんだと初めて知った気がする。
そして食べてみてビックリ!
パンをかみしめるほどに濃厚な小麦の味。全粒粉でもこんなに感じたことが無かったので。
日本の一般的な小麦粉って丁寧に精製しすぎてるってことなのかな?
スライスしてチーズを挟むととても合う!
日本ならコシヒカリ、ササニシキとかお米の銘柄にこだわるように、欧米では小麦粉のタイプにこだわるんだろうなぁ。
日本の天然酵母でもちゃんと膨らんでパンになってくれてなんだか嬉しい。
<材料>4個分
- 小麦粉(タイプW480)…160g
- 塩…2g
- きび糖…15g
- 水…90ml
- あこ天然酵母生種…12g
<作り方>
- 粉類を大ボウルに入れて泡立て器でふんわり混ぜ合わせます。
- 水を少し温めて、生種とともに加えてよくこねます。
- 室温で6〜7時間一次発酵。
- 生地が2倍に膨れたらガス抜きをして4等分して丸めて20分ベンチタイム。
- 生地を丸め直して、70分二次発酵。
- 200度に熱したオーブンで20分焼きます。
小麦粉の袋にはクグロフの作り方が書いてあったので、参考にして作ってみよう!