ニューヨーク、DUMBOで出生の秘密を知ったビリーとジョニー。
「お母さんたちはどこにいるんだろう?」
せっかく生まれ故郷のDUMBOに行けたのに、肝心のお母さんの消息は知れず。
そんな時、アザラシのデイジーが、1枚の紙切れをくわえてやってきた。
「くまの兄弟がたずねてきたら、この紙を渡して欲しい」
と、くまのお母さんからの伝言があったと。お母さんの伝言だ。
ビリーとジョニーが紙切れを見てみると、そこには「K」の文字が。
「K?」
Kと言えば、ビリーが肌身離さず持ち歩いているポシェットにも、「K」と書かれた紙切れが。
2つの紙切れを見比べると、デイジーがくわえてきた紙切れには、うっすらと「ホノルル」の文字が。
「ホノルルのK?」
「そこにお母さんの手がかりがあるのかも」
「ホノルルに急ごう」
ビリーとジョニーは、こうしてホノルルを目指しました。