かぼちゃの種のパンを焼きました。
ゴマじゃないんだからこんなにまぶさなくても…と思うところですが、こんなもんじゃない、オーストリアやドイツのパン屋さんをのぞいたことがあるならば、おそらく「ああ!」と表面全体が種で覆われているパンを思い出すはず。
相当インパクトがありますから。
「かぼちゃの種のパン」は驚いたことにドイツ語では単語なのです。
「Kürbiskernbrot」と書いて「クービスケンボート」と発音するみたいです。
単語が存在するほど一般的なんてすごいです。日本で言うところの「あんパン」みたいなものでしょうか。
オーストリアでは、四角い硬いパンの表面全体にかぼちゃの種がまぶしてあったり、またパウンドケーキのような形のパン全体にまぶしてあったり、その消費っぷりには驚かされます。
かぼちゃの種のサプリがあるくらい、栄養や効能があるんですね。頻尿や酔い覚ましなんかにも効くらしいです。
捨てちゃうの、もったいない!
<材料>5個分
- 強力粉…160g
- きび糖…15g
- 塩…2.4g
- 無塩バター…10g
- 水…80ml
- ホシノ天然酵母フランスパン種生種…13g
- かぼちゃの種…40g
<作り方>
- 中ボウルに強力粉、きび糖、塩を加えて泡立て器でふんわり混ぜ合わせます。
- HBのパンケースに水、無塩バター、生種を入れ、1.の粉類を加えます。
- 天然酵母の生地コースでこねます。
- こねが終わったらスイッチを切り、生地を中ボウルに取り出し、ラップをして一晩(25℃7時間)1次発酵。
- ガス抜きをして生地を5等分し、丸め直して20分ベンチタイム。
- 生地を丸め直して少し平らにのばし、表面に溶き卵を塗り、かぼちゃの種を押しつけてくっつけます。
- 表面を下にしてオーブンペーパーに置き、30分間前半の2次発酵をします。
- 生地をひっくり返してさらに20分間後半の2次発酵をします。
- 200℃に予熱し、15〜20分焼きます。