8月 312020
 

目指したのはク○エの「かぼちゃのタルト」。あ、仕上げに粉砂糖をふるのを忘れましたが…。ふとワニの顔に見えてしまって以来、もはやワニケーキとしか。

タルトとかぼちゃのアーモンドクリーム(ダマンド生地)、ホイップクリームとかぼちゃクリームがバランス良く、とてもおいしく楽しめました。
生かぼちゃではなく、かぼちゃフレークを使っているので、一年中いつでも安定しておいしく作れると思います。

<作り方>直径18センチタルト型1台分(6人分)

<タルト生地>

  • 無塩バター 50g
  • 粉糖 30g
  • 卵(1個を割って溶いたうちの)  15g
  • バニラオイル 数滴
  • 薄力粉 125g
  • 塩 ほんのひとつまみ

<かぼちゃのアーモンドクリーム(ダマンド生地)>

  • バター(食塩不使用)  45g
  • 粉糖 45g
  • 卵(1個を割って溶いたうちの残り)  30〜35g
  • ローストアーモンドオイル 数滴 
  • アーモンドプードル 45g
  • かぼちゃフレーク 小さじ1(2g)

<ホイップクリーム>

  • 生クリーム(乳脂肪45%) 100ml
  • 細粒グラニュー糖 10g

<かぼちゃのフィリング>

  • かぼちゃフレーク 30g
  • 塩 ほんのひとつまみ
  • お湯 60ml
  • バター 15g
  • グラニュー糖 30g
  • ラム酒 小さじ1
  • シナモン 小さじ1/4
  • 生クリーム(乳脂肪45%) 80ml
  • かぼちゃの種 12粒

<作り方>

  1. タルト生地用とかぼちゃのアーモンドクリーム用のバターを分けてボウルに入れて、室温に戻しておきます。
  2. 薄力粉とアーモンドプードルもそれぞれ別ボウルに入れて泡立て器でふんわり混ぜておきます。
  3. タルト生地を作ります。タルト生地用のバターのボウルに塩を加えて、泡立て器でクリーム状にします。
  4. 粉糖を加えて滑らかに混ぜます。
  5. 溶き卵を加えてよく混ぜます。バニラオイルも加えて混ぜます。
  6. 薄力粉をザッと加えて、シリコンヘラで切るように混ぜたら、生地を半分切って重ねては上から押しつけて、粉気が無くなるまで繰り返します。
  7. 生地をまとめてラップに包んで、冷蔵庫で1時間休ませます。
  8. タルト生地を休ませている間にかぼちゃのアーモンドクリームを作ります。バターをクリーム状にして粉糖を加えて混ぜ、残りの卵も加えて混ぜます。ローストアーモンドオイルを加えて混ぜます。
  9. アーモンドプードルとかぼちゃフレークをザッと加えて、よく混ぜます。
  10. ボウルにラップをかけて、冷蔵庫でタルト生地ともに休ませます。
  11. タルト生地を取り出してラップを重ねて、タルト型よりもひとまわり大きい円形になるように麺棒でのばします。時々ひっくり返しながら3mmのルーラーを使って伸ばします。
  12. 上のラップを外し、タルト型に生地をひっくり返して敷きます。ラップの上から型に密着させるように指で軽く押しながら貼り付けていきます。
  13. ラップが重なっている状態で型の縁に麺棒を渡し転がして、縁の生地を切り落とします(※切り落とした生地はラップでまとめて冷凍庫で保存し、クッキーなどで消費)。ラップをはがして、側面の縁を軽く押して上に2mmほど伸ばします。
  14. フォークでまんべんなく貫通する穴をあけておきます。
  15. オーブンを180℃30分にセットして余熱を開始します。
  16. アーモンドクリームを一度なめらかに練ってからタルト台に入れて、シリコンヘラで表面を平らにします。
  17. 約30分焼き、取り出して冷めたら型からはずします。冷蔵庫で冷やしておきます。
  18. ホイップクリームを作ります。ホイップ用のボウルに生クリームとグラニュー糖を加えてハンドミキサーで泡立てます。角が軽く立っておじぎする程度まで泡立てます。
  19. タルト生地の中央にホイップクリームを盛り上げて、タルト型をまわしながらスパチュラで中央が高い山型になるようにならします。ボウルとハンドミキサーは洗わずそのままで、タルト型を冷蔵庫で冷やします。
  20. かぼちゃのフィリングを作ります。かぼちゃフレークと塩を新たなボウルに入れて、湯を注ぎ、シリコンヘラでよく練ります。緩くなりすぎないようにまとめます。
  21. 温かいうちにバターを加えて溶かし混ぜ、グラニュー糖を加えて滑らかに練ります。ラム酒とシナモンも加えて混ぜます。冷蔵庫で冷まします。
  22. フィリングが冷える間に、かぼちゃのたねをオーブンで150度15分素焼きして(またはフライパンで煎って)、冷ましておきます。
  23. ホイップ用のボウルに生クリームを入れて、ハンドミキサーで角が軽く立つ程度まで(先ほどよりも気持ち固めに)泡立てます。
  24. かぼちゃのフィリングのボウルを冷蔵庫から取り出し、練ってやわらかくしてから、ホイップクリームを少し加えては良く混ぜてを繰り返します。
  25. 口金を付けた絞り袋にフィリングを入れて、タルトを回転台でまわしながら、タルトの中央から外側にグルグルと絞り出します。
  26. かぼちゃの種を2粒ずつ並べて6カ所差し込んで、冷蔵庫で1時間以上冷やします。
  27. 6等分にカットしていただきます。
5月 172014
 

おやつにトマト白玉作りました。柿じゃないです(笑)。

トマト白玉

トマト白玉

トマトジュースで白玉粉を練ってゆでると、みるみるトマト色が復活! この様を見るのは楽しいです。
甘い白ごまソースとからめると、これが合う合う!\(◎o◎)/!
トマトジュースのうまみと、白ごまのほろ苦さ、蜂蜜の甘さが相まって、予想外のおいしいスイーツになりました!
これらの味わいを一口でパクッと頬張って味わえて、ほどよい白玉の噛みごたえで満足の一品。
見た目にもトマトのみずみずしさが感じられて、盛りつけも楽しいです。
緑のナッツは例によって今話題沸騰中なのかしら、私が行く先々の食材店から姿を消してしまった、人気のかぼちゃの種です。

<材料> 2人分(6個)

  • 洗い白ごま…大さじ3
  • 塩…ふたつまみ
  • はちみつ…15g
  • みりん…小さじ1(5ml)
  • お湯…小さじ2(10ml)
  • 白玉粉…50g
  • トマトジュース(砂糖・食塩不使用)…50ml
  • かぼちゃの種(無塩)…適宜

<作り方>

  1. 白ごまのソースを作ります。洗いゴマをフライパンで煎って、すり鉢ですります。
  2. 1に塩、はちみつ、みりんを加えて混ぜ、お湯を少しずつ注いで溶き、好みのかたさ(とろみ)にします。
  3. トマト白玉を作ります。ボウルに白玉粉を入れ、トマトジュースを少しずつ加えながら手で良くこねます。トマトジュースは「伊藤園・理想のトマト」を使用しています。
  4. 鍋にいっぱいの湯を沸かします。白玉生地を棒状にして、6等分にしたら1個ずつ丸めて中央をへこませ、湯に入れます。
  5. 白玉が積極的に浮かんできたら、冷水をはったボウルにすくって入れます。
  6. 皿に白ごまソースを敷き、その上に水を切った白玉をのせ、フライパンで煎ったかぼちゃの種を飾ります。

伊藤園・理想のトマト

伊藤園・理想のトマト

「伊藤園・理想のトマト」は砂糖も塩も入っていないので、好みの甘さ、塩加減に調理できるので便利。
トマトの味を主張しすぎないので、白玉に加えてもうまみとなって美味しくいただけました。

野菜飲料を使ったヘルシー料理レシピ
野菜飲料を使ったヘルシー料理レシピ

5月 142014
 

煎って砕いたかぼちゃの種をまぶしたカイザーゼンメルです。

かぼちゃの種のカイザーゼンメル

かぼちゃの種のカイザーゼンメル

<材料>5個分

  • 強力粉…160g
  • きび糖…15g
  • 塩…2.4g
  • 無塩バター…10g
  • 水…80ml
  • ホシノ天然酵母フランスパン種生種…13g
  • かぼちゃの種…20g

<作り方>

  1. かぼちゃの種をフライパンで煎って、フードプロセッサーで粗く砕いておきます。
  2. 中ボウルに強力粉、きび糖、塩を加えて泡立て器でふんわり混ぜ合わせます。
  3. HBのパンケースに水、無塩バター、生種を入れ、1.の粉類を加えます。
  4. 天然酵母の生地コースでこねます。
  5. こねが終わったらスイッチを切り、生地を中ボウルに取り出し、ラップをして一晩(25℃7時間)1次発酵。
  6. ガス抜きをして生地を5等分し、丸め直して20分ベンチタイム。
  7. 生地を丸め直して少し平らにのばし、カイザーゼンメルの押し型を押しつけて少しひねりを加えながら外します。
  8. 表面に溶き卵を塗り、かぼちゃの種を押しつけてくっつけます。
  9. 表面を下にしてオーブンペーパーに置き、30分間前半の2次発酵をします。
  10. 生地をひっくり返してさらに20分間後半の2次発酵をします。
  11. 200℃に予熱し、15〜20分焼きます。
5月 122014
 

かっこよく書くと「パンプキンシード・スコーン」です。

かぼちゃの種のスコーン

かぼちゃの種のスコーン

<材料>10個分

薄力粉…250g
ベーキングパウダー…小さじ2(7.3g)
きび糖…20g
塩…小さじ1/4
卵…50g(1個)
牛乳…60ml
生クリーム(またはヨーグルト)…5ml
無塩バター…50g
かぼちゃの種(無塩)…30g

<作り方>
かぼちゃの種をフライパンで軽く煎っておきます。
無塩バターを1センチ角に刻んで冷蔵庫で冷やします。
卵、牛乳、生クリームを混ぜて冷蔵庫で冷やします。
粉類を大ボウルに入れて泡立て器で混ぜ合わせます。
フードプロセッサーにかぼちゃの種を入れて粗く粉砕して器に移します。
バターをフープロに入れ、粉類を加えて数秒粉砕します。
液体類を少しずつ注ぎいでは撹拌し、粉っぽさが残る程度でポリ袋に取り出します。
打ち粉をした台に生地を置き、麺棒でのばし7回折りたたみます。
厚さ2cm程度に伸ばし型で抜きます。
表面にドリュールを塗り、砕いたかぼちゃの種に押しつけてくっつけて、オーブンシートにひっくり返して一度置き、再びかぼちゃの種の面を上にします。
230度で20分焼きます。

5月 112014
 

かぼちゃの種のパンを焼きました。

かぼちゃの種のパン Kürbiskernbrot

かぼちゃの種のパン Kürbiskernbrot

ゴマじゃないんだからこんなにまぶさなくても…と思うところですが、こんなもんじゃない、オーストリアやドイツのパン屋さんをのぞいたことがあるならば、おそらく「ああ!」と表面全体が種で覆われているパンを思い出すはず。
相当インパクトがありますから。

「かぼちゃの種のパン」は驚いたことにドイツ語では単語なのです。
「Kürbiskernbrot」と書いて「クービスケンボート」と発音するみたいです。

単語が存在するほど一般的なんてすごいです。日本で言うところの「あんパン」みたいなものでしょうか。

オーストリアでは、四角い硬いパンの表面全体にかぼちゃの種がまぶしてあったり、またパウンドケーキのような形のパン全体にまぶしてあったり、その消費っぷりには驚かされます。

かぼちゃの種のサプリがあるくらい、栄養や効能があるんですね。頻尿や酔い覚ましなんかにも効くらしいです。
捨てちゃうの、もったいない!

<材料>5個分

  • 強力粉…160g
  • きび糖…15g
  • 塩…2.4g
  • 無塩バター…10g
  • 水…80ml
  • ホシノ天然酵母フランスパン種生種…13g
  • かぼちゃの種…40g

<作り方>

  1. 中ボウルに強力粉、きび糖、塩を加えて泡立て器でふんわり混ぜ合わせます。
  2. HBのパンケースに水、無塩バター、生種を入れ、1.の粉類を加えます。
  3. 天然酵母の生地コースでこねます。
  4. こねが終わったらスイッチを切り、生地を中ボウルに取り出し、ラップをして一晩(25℃7時間)1次発酵。
  5. ガス抜きをして生地を5等分し、丸め直して20分ベンチタイム。
  6. 生地を丸め直して少し平らにのばし、表面に溶き卵を塗り、かぼちゃの種を押しつけてくっつけます。
  7. 表面を下にしてオーブンペーパーに置き、30分間前半の2次発酵をします。
  8. 生地をひっくり返してさらに20分間後半の2次発酵をします。
  9. 200℃に予熱し、15〜20分焼きます。