1月 052016
 

今年もがんばってフランスのお正月菓子ガレット・デ・ロワを作りました。

ガレット・デ・ロワ 2016

ガレット・デ・ロワ 2016

相変わらずの出来ですが、絵を描く工程が楽しいお菓子です。今年はやっとだんどりがつかめてきました。中のアーモンドクリーム生地のどこかに、ラッキーアイテムのアーモンドが1個だけ入ってます。

材料と作り方は昨年のレシピと同じです。

半分に切り分けたところでよりによってアーモンドが真っ二つ!

ああ…幸せ半分こ…。

ああ…幸せ半分こ…。

<材料> 直径15センチ2個分

  • 冷凍パイシート…360g(1枚90g×4枚)
  • 皮付きアーモンドプードル…50g
  • 強力粉…10g
  • 塩…ひとつまみ
  • 無塩バター…50g
  • 卵…1個
  • グラニュー糖…50g
  • バニラオイル…5〜6滴
  • ラム酒…大さじ1
  • 卵黄…1個分
  • 卵白…1個分
  • 生アーモンド…2個
  • 照り用のグラニュー糖…20g
  • 水…15g

<作り方>

  1. バターと冷凍パイシートを室温に戻しておきます。
  2. アーモンドはフライパンで軽く煎っておきます。
  3. アーモンドプードル、強力粉、塩をボウルに入れて泡立て器でふんわり混ぜ合わせておきます。
  4. 中ボウルにバターをクリーム状に練り、グラニュー糖を加えてよく混ぜます。
  5. 溶き卵を3回に分けて入れて軽くまぜ、バニラオイルとラム酒を加えてよく混ぜます。
  6. 粉類をバサッと入れて、ヘラでサックリ混ぜ合わせて冷蔵庫で休ませます。
  7. 打ち粉をした台でパイシートを1枚ずつ15×15角に伸ばします。
  8. オーブンシートの上にパイシートを置き、パイシートにアーモンドプードルの半量を中央に乗せて平らにします。アーモンドを1個埋めます。
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  9. 生地の周りに卵白を塗り、もう一枚のパイシートをかぶせて、パイを接着して、直径12センチの茶碗をかぶせて型をつけます。
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  10. 表面に卵黄を刷毛で塗り、中央に爪楊枝を差して目安にします。
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  11. カッターナイフで生地の表面を浅くなぞり、模様を描き、周りをカットします。
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  12. 220度で予熱したオーブンの中段に入れて、200度で30分焼きます。
  13. グラニュー糖と水を一煮立ちさせてシロップを作って冷ましておき、焼きたての生地の表面に塗ってテリを加えます。
10月 042015
 

バター控えめのパイ生地をPhotoshopで作った型紙で切り抜きました。

ゆかいなくまくまパンプキンパイ

ゆかいなくまくまパンプキンパイ

焼き上がった表情の方がものすごくいきいきしていて笑った〜!

<材料>

  • パイ生地
  • フランスパン用粉…100g
  • 塩…3g
  • 無塩バター…50g
  • 冷水…50ml

フィリング

  • かぼちゃ…賞味50g(蒸して皮を取ったもの)
  • グラニュー糖…50g
  • 無塩バター…5g
  • 卵…25g
  • サワークリーム…35g
  • シナモン…小さじ1/2
  • ナツメグ…少々

<作り方>

  1. パイ生地を作ります。ボウルに粉類を入れ、バターを入れ、カードを両手に持ち、バターが5mm角ぐらいになるまで刻みます。
  2. 冷水を数回に分けて注ぎ、生地をまとめ、ぎゅっとまとめてラップに包んで冷蔵庫で1時間冷やします。
  3. 取り出して生地に打ち粉をして、オーブンペーパーとラップではさみ、長方形に伸ばし、三つ折りにして冷蔵庫で30分休ませます。
  4. 3を6回繰り返します。
  5. 型紙をプリントアウトして切り取り、1つは顔の表情の部分を切り落としておきます。

    型紙

    型紙

  6. フィリングを作ります。熱して身を取り出したかぼちゃをマッシュして、残りの材料を加えてなめらかにします。
  7. パイ生地を4等分にして、型紙に沿って底2枚を切り、天板の上にオーブンペーパーを敷いてその上におきます。
  8. 残りの2つの生地は、顔の表情をカッターナイフで切り取ってから、形に添って切り落とします。
  9. 底の生地にフィリングをのせて、周りに溶き卵を塗り、表情を切り抜いた生地をかぶせて縁を指で押して閉じます。
  10. オーブンを220度に余熱して、生地の表面に卵を塗ります。
  11. 20分焼きます。
9月 182015
 

いつものアメリカンアップルパイに葉っぱをちらしてふたをしました。くまもいます。

落ち葉のアメリカンアップルパイ

落ち葉のアメリカンアップルパイ

今回はサンつがるを使いました。レモンなしでも十分な酸味があっておいしいです。

サワークリームを添えて。

サワークリームを添えて。

<材料> 直径20センチ

タルト生地

  • 薄力粉…200g
  • きび糖…大さじ1
  • 塩…小さじ1/4
  • 無塩バター…80g
  • ココナッツオイル…20g
  • 卵…大さじ1
  • 冷水…大さじ1
  • ラム酒…大さじ1

フィリング

  • りんご(今回はサンつがる)…2個(可食部分400g)
  • ブラウンシュガー…リンゴの正味量の30%
  • 薄力粉…25g
  • シナモン…小さじ1
  • グローブ…少し
  • 塩…ひとつまみ

<作り方>

  1. バターとココナッツオイルをクリーム状に練って、ラップに包んで冷やし固めます。
  2. 中ボウルに粉類を入れて泡立て器でふんわり混ぜておきます。
  3. 固まった1を1センチ角に切って加えて、両手に持ったカードで切り刻みながら粉と混ぜてぱらぱらにします。
  4. 卵とラム酒と冷水を注いでヘラでサクッと混ぜては押してを繰り返します。
  5. 生地をラップにくるみ、冷蔵庫で30分ほど休ませます。
  6. フィリングを作ります。リンゴを8つ割にして皮と芯を取り、5ミリ幅のイチョウ切りにしてボウルに入れ、残りの材料を加えて混ぜ合わせておきます。
  7. 生地の2/3をオーブンペーパーで挟み、薄く丸く伸ばし、ペーパーをはがしてパイ皿の上に敷き、はみ出した部分を麺棒を転がしてカットします。
  8. フィリングのリンゴをパイ生地の上にのせて均等に並べて、しみ出た液も流し入れます。
  9. 生地の1/3を3ミリのクッキールーラーでのばして、葉っぱやくまのクッキー型で抜き、リンゴの上にかぶせていきます。

    焼く前

    焼く前

  10. 240度に余熱したオーブンで、様子を見ながら200度で50〜55分しっかり焼きます。
  11. 冷めてからパイ皿から取りだし、溶けない粉糖をふりかけます。
テリテリバージョン

テリテリバージョン

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9月 122015
 

ほろ苦甘いコーヒー味のクッキーを台にして、ラム酒のリンゴのコンポートを生地で挟んで蒸し焼きにしました。

自家製サワークリームのサクふわスフレチーズケーキ

自家製サワークリームのサクふわスフレチーズケーキ

レモンのとってつけたような酸味が好みではないので、オレンジキュラソーで香り付けしました。サワークリームとクリームチーズのほのかな酸味があとをひきます。

チーズケーキはできあがるまで3日をみておいたほうがいいのかも。
1日目はサワークリームやクッキー台を作り、2日目はチーズケーキを焼いて一晩冷やし、食べ頃は3〜4日目。この時期が一番おいしいと思います。

<材料>直径18センチ

リンゴのコンポート

  • リンゴ…1個
  • 果糖…リンゴの可食部の2/3程
  • ラム酒…大さじ1
  • 米酢…小さじ1

コーヒークッキー台

  • 無塩バター…20g
  • ココナッツオイル…8g
  • グラニュー糖…18g
  • 薄力粉…40g
  • アーモンドプードル…4g
  • 塩…ひとつまみ
  • 卵…6.7g
  • インスタントーコーヒー…小さじ1/2
  • コーヒーを溶くお湯…小さじ1/2

チーズケーキ

  • クリームチーズ…180g
  • グラニュー糖…60g
  • 塩…ひとつまみ
  • 卵…2個
  • サワークリーム…150g
  • 薄力粉…25g
  • バニラエッセンス…適宜
  • オレンジキュラソー…大さじ1

<作り方>

1日目

  1. サワークリームを作ります。低脂肪の生クリーム200gの容器に直接カスピ海ヨーグルト20gを加えて振り混ぜて、室温で12時間ほどおき、固まっていたら冷蔵庫で保存しておきます。
  2. リンゴのコンポートを作ります。皮と芯を取り、1センチほどの角切りにして、鍋に入れ、果糖を加えてキャラメリゼの手前まで煮ます。色と香りが少しついたところで火から下ろして、米酢とラム酒を加え、消毒したビンに入れ、ふたをして冷まします。今回はこの中から20〜30片を使用します。残りはヨーグルトなどに混ぜていただきます。
  3. コーヒー味のクッキー台を焼きます。バターとココナッツオイルを柔らかく練り、グラニュー糖を加えて混ぜます。
  4. 卵と塩を加えて混ぜ、湯で溶かしたコーヒーを加えて混ぜます。
  5. ボウルに薄力粉とアーモンドプードルを入れて泡立て器でふんわり混ぜ、4にザッと加えてヘラで切るようにまぜたらまとめてラップに包み、冷蔵庫で冷やし固めます。
  6. 厚み3mmのクッキールーラーで円形にのばし、ケーキ型の底をオーブンシートの上に当てて、円形に沿って軽くくぼみをつけておきます。
  7. 爪楊枝の頭の部分でクッキー地に均等に穴を開け、160度に予熱したオーブンで20分焼きます。
  8. 取り出して冷めたら、カッターナイフでケーキ型の底をあてながら円形に切ります。

2日目

  1. チーズケーキを焼きます。型の側面にオイルスプレーをかけて粉をはたき、底のクッキー台をセットして冷蔵庫で冷やしておきます。
  2. ボウルにクリームチーズを入れて、室温で柔らかくして泡立て器で練ります。
  3. グラニュー糖を半量と塩を加えてなめらかに混ぜ、卵黄、サワークリーム、バニラ、オレンジキュラソー、バニラエッセンスを加えてよく混ぜます。
  4. 薄力粉を茶こしでふるい入れて、泡立て器で粉気がなくなるまでサッと混ぜ、しばらく休ませておきます。
  5. 卵白を泡立てます。ある程度泡だったところで、残りのグラニュー糖を3回に分けて加えてしっかりと泡立てます。
  6. チーズケーキ地に泡立てた卵白を数回に分けて加えて、へらで底からすくい上げながら卵白を混ぜ合わせます。
  7. 型に生地を1/3流し入れたら、リンゴのコンポートを1片ずつ均等に乗せて、さらに型に1/3流し入れて、コンポートを乗せて、残りの生地を流し入れたら軽く型ごとトントンたたいて気泡を出し、ヘラで表面をならします。
  8. 180度に予熱したオーブンの天板に、熱湯を1リットルを注ぎ、型の底にパイ皿を敷いてオーブンに入れ、180度→170度→160度で45〜50分焼きます。
  9. 取り出して型ごと冷まし、冷蔵庫で一晩寝かせて、翌日型から外して切り分けていただきます。
1月 062015
 

お年始に持って行った手作りゼブラチーズケーキです。

ビリーとジョニーのゼブラチーズケーキ2015

ビリーとジョニーのゼブラチーズケーキ2015

レシピはこちらの「ゼブラチーズケーキ」に粉砂糖をふりかけて仕上げました。