3月 262015
 

流行の塩パン。まだお店でも食べたことがないのです。知っている情報といえば、

  • 真ん中に穴が開いているらしい
  • 相当なバターが使われているらしい

くらいなのですが、食べてみたい。なので少量を試しに作ってみました。

塩パン

塩パン

<材料>5個分

  • 強力粉…140g
  • 全粒粉…20g
  • きび糖…5g
  • 塩…2.4g
  • ドライイースト…2.4
  • 牛乳…65ml
  • 水…50ml
  • ココナッツオイル…10g
  • 無塩バター…3g×5=15g
  • 溶き卵…少量
  • 粗塩…ほんのひとつまみ×5

<作り方>

  1. 中ボウルに強力粉、全粒粉、きび糖を入れて、泡立て器でふんわり混ぜ合わせておきます。
  2. HBのパンケースに、少し温めた牛乳と水を入れ、塩、1の粉類、ドライイーストの順に入れ、こねを開始します。
  3. まとまっってきたところでココナッツオイルを投入します。
  4. 捏ねが終わったら、生地をボウルに移し、ラップをして暖かいところで60分1次発酵。
  5. 2倍の大きさになったら軽くパンチをして取り出し、5等分して丸めて15分ベンチタイム。
  6. 生地を二等辺三角形に伸ばし、3gにカットしたバターを底辺の際に置き、生地でバターを巻き込みながら両手を内側から外側に向けて、逆八の字を描くようにして、生地を外側に伸ばしながら先端まで巻きます。
  7. 両端を寄せてエビのように形成し、スチームで温めたオーブンで40分2次発酵。
  8. 200度に予熱し、生地に溶き卵を塗り、粗塩をほんのひとつまみずつ振りかけます。
  9. 200度で20分焼きます。

バターの量が少な過ぎて、小さい穴しか開きませんでした^^;

塩パンの断面

塩パンの断面

1個につき少なくても10gはバターを包み込まないと、空洞にはならないのかも。でもこれ以上脂っこいのは食べたくないなぁ。

焼き上がりのオーブンペーパーには油が残っていました。バターくささがなかったので、生地中のココナッツオイルが脱脂しちゃったのかな?

味は外側パリッとして、中身が柔らかいプリッツェルを食べているようでした。

実に久しぶりにパンの焼けるいい香りが室内にたちこめて、気持ちも少し解放されました。

1週間後に、スナモのベーカリーで見つけました、塩パン。プレーンと黒ごまの2種を購入。

パン屋さんの塩パン

パン屋さんの塩パン

切ってみました。あれ?思いの外穴が小さい。

パン屋さんの塩パンの断面

パン屋さんの塩パンの断面

食感はソフトなクロワッサン。味は、表面はぴりっとしょっぱくて、中は少しマーガリンの味がしたくらい。

想像していた味に近かったです。個人的な好みで言えば、中のマーガリンはなくても十分です。

ここのパン屋さんのは黒ごまの塩パンがおいしい。まねして作ってみよう!

3月 252015
 

クマを描いたデコ蒸しパン。今回はヘルシーシェフのスチームレンジを使ったのですが、食感的には鍋で蒸した方が好きだなぁ。

グリル皿ふたを開けた瞬間、笑いました。

くまのデコ蒸しケーキ

くまのデコ蒸しケーキ

まだ腰の痛みはあるものの、薬を飲まずに過ごせるようになり、リハビリのつもりで少しがんばって作っている状態なので、全然レベル低いです。クマの質感が粗く、凹凸感が筋肉質に見えて、ぶはっと笑ってしまいました。 笑うと、こ、腰がァァ・・・( ̄◇ ̄;)

<材料>カップケーキ型6個分

  • 薄力粉…100g
  • ベーキングパウダー…小さじ1
  • 塩…小さじ1/8
  • 卵…1個
  • グラニュー糖…60g
  • 牛乳…80g
  • ココナッツオイル…20g
  • バニラエッセンス…数滴
  • ココア…小さじ1/2

<作り方>

  1. 小ボウルに薄力粉、ベーキングパウダー、塩を入れて、泡立て器でふんわり混ぜ合わせておきます。
  2. 小皿にココナッツオイルを入れて、レンジで溶かしておきます。
  3. 中ボウルで卵を溶き、グラニュー糖を加えて混ぜ、牛乳を、少しずつ加えて混ぜます。
  4. 溶かしたココナッツオイルとバニラエッセンスを入れてよく混ぜ、1.の粉類をバサッと加えて、泡立て器でよく混ぜます。
  5. 生地を大さじ3ほど小ボウルに取り出し、小麦粉小さじ1を加えて混ぜ、大きいコルネに入れます。さらに生地を小皿に小さじ1取り出し、ピンクのアイシングカラーを爪楊枝の先につけて混ぜ、薄力粉を小さじ1/2ほど加えて混ぜて粘性を出し、小さいコルネに移します。プレーン生地も小さじ1/2入れておきます。
  6. グリル皿にペーパータオルを2枚敷き、そこにオイルスプレーをかけたシリコン型を置いてプレーンな生地を6等分して注ぎ、トントン叩いて気泡を出します。
  7. プレーン生地の上にココア生地でクマを描き、プレーン生地とピンク生地で描き重ねます。
  8. 給水タンクに水を入れて、グリル皿に蓋をしてレンジにセットし、オートの「蒸しパン」でスタートして蒸しあげます。
3月 232015
 

昨日黙々とわら半紙を折り続け、気がついたら山になっていた自家製マフィン型を使って、少量の蒸カップケーキを作りました。

桜の花の蒸しカップケーキ

桜の花の蒸しカップケーキ

<材料>直径6センチのカップケーキ型3個分

  • 薄力粉…50g
  • ベーキングパウダー…小さじ1/2
  • 塩…ほんのひとつまみ
  • 卵…1/2個(27g)
  • グラニュー糖…30g
  • 牛乳…40g
  • ココナッツオイル…大さじ1/2(10g)
  • バニラエッセンス…数滴
  • 自家製マフィン型…3個

<作り方>

  1. 小ボウルに薄力粉、ベーキングパウダー、塩を入れて、泡立て器でふんわり混ぜ合わせておきます。
  2. 小皿にココナッツオイルを入れて、レンジで溶かしておきます。
  3. 中ボウルで卵を溶き、グラニュー糖を加えて混ぜ、牛乳を、少しずつ加えて混ぜます。
  4. 溶かしたココナッツオイルとバニラエッセンスを入れてよく混ぜ、1.の粉類をバサッと加えて、泡立て器でよく混ぜます。
  5. 生地を大さじ1ほど小ボウルに取り出し、ピンクのアイシングカラーを爪楊枝の先につけて混ぜ、薄力粉を小さじ1/2ほど加えて混ぜて粘性を出し、コルネに移します。
  6. すのこの上にシリコン型を置き、そこにカップケーキ型を入れて、プレーンな生地を三等分して注ぎ、すのこのをトントン叩いて気泡を出します。
  7. プレーン生地の上に花を描き、中央部に赤いアイシングカラーを加えた生地をのせます。
  8. なべに湯を張り、沸騰したらすのこごと入れ、蓋をして弱火で15分蒸します。
 Posted by on 2015年3月23日 at 2:24 PM
3月 042015
 

雨の夜にギネスを使ったチョコレートケーキを作りました。アイルランドのケーキだとか?
とくにお酒の味はしないのですが、ココアの苦みと相まって、深みのある大人の味。

真夜中のスタウトケーキ

真夜中のスタウトケーキ

<材料>20センチ角型

  • スタウト(ギネス)…120ml
  • 無塩バター…70g
  • ココナッツオイル…50g
  • ココアパウダー…40g
  • 薄力粉…125g
  • 細粒グラニュー糖…130g
  • ベーキングパウダー…小さじ1
  • 塩…小さじ1/8
  • 卵…大1個(60g)
  • 牛乳もしくはヨーグルト…50ml

<作り方>

  1. 型の内側にオイルを塗り、型紙を入れておきます。
  2. 中ボウルにココア、薄力粉、グラニュー糖、ベーキングパウダー、塩を入れ、泡立て器でふんわり混ぜておきます。
  3. 小鍋にスタウトとバターとココナッツオイルを入れて火にかけて混ぜ、油類が溶けたら火から下ろし冷ましておきます。
  4. 大ボウルに卵を溶き、牛乳もしくはヨーグルトを加えて混ぜ、さらに小鍋の液を加えてよく混ぜます。
  5. 4に2の粉類をバサッと入れて、泡立て器で手早くしっかり混ぜ合わせます。
  6. オーブンを180度に予熱して、生地を型に流し込みます。
  7. 170から160度で30分焼きます。

一晩冷ましてから、チョコレートをコーティングして、チョコレートスタウトケーキに仕上げました。

チョコレートスタウトケーキ

チョコレートスタウトケーキ

<材料>チョコレートコーティング用

  • スイートチョコレート…80g
  • 牛乳…30ml
  • インスタントコーヒー…小さじ1/4

<作り方>

  1. 小鍋に全ての<材料>を入れて、湯煎にかけ、混ぜながらチョコレートを溶かします。
  2. チョコレートをスタウトケーキの上から流しかけて、ヘラでなだらかにします。
  3. 冷蔵庫でチョコレートを冷やし固めてから切り分けます。
チョコレートスタウトケーキ

チョコレートスタウトケーキ

2月 252015
 

低温発酵の生地で、エメンタールとチェーダーの2種のチーズと明太子を巻いて焼きました。

低温発酵のチーズ明太子エピ

低温発酵のチーズ明太子エピ

230度で外側パリッとこんがり、中ふんわり。 ようやくスチームを使う理由、高温で焼く理由、低温発酵の特徴などがなんとなくですがわかってきたような気がします。

エピの形成は、本来は2次発酵させてから切り分けるのだそうですが、私のことですからもたもたして形が崩れてしまいそうなので、切り分けてから2次発酵しました。なんら問題無くできあがりました。 

 <材料>

  • 準強力粉…160g
  • きび糖…10g(減らしてもいいかも)
  • 塩…2.2g
  • ドライイースト…小さじ1/4
  • 無塩バター…5g
  • 水…100ml
  • 明太子…50g(薄皮を取って賞味約40g)
  • エメンタールチーズ…フレーク状20g
  • チェダーチーズ…スライス3枚

<作り方>

  1. 大ボウルに粉ときび糖を入れ、泡立て器でふんわり混ぜ合わせます。
  2. 水をレンジで35度に温めて、大さじ1ほどを小皿に移し、ドライイーストをサラサラと振り入れます。
  3. イースト液を大ボウルに入れ、残りのぬるま湯を入れてこねを開始します。
  4. 生地がまとまってきたら塩とバターを加えて、たたいたり伸ばしたりしてこねます。
  5. ね終わったら発酵用のボウルに移し、ラップをして22度の室温で1時間おき、ポリ袋を被せって密封し、冷蔵庫の野菜室(8度)で一晩(6時間)発酵させます。
  6. 冷蔵庫から取りだし室温にもどしつつ発酵を進ませます。
  7. 2倍ほどにふくれたら打ち粉をした台に取りだして手のひらでガス抜きをしながら生地をのばし、四つ折りにしてボウルを被せて20分ベンチタイム。
  8. 明太子を薄皮から取りだしてほぐします。
  9. 生地を麺棒で横長の長方形にのばして、向こう側1センチほど残して明太子を塗り、エメンタールチーズを振り、チェダーチーズのスライスを並べて置きます。

    明太子、エメンタール、チェダーの順に重ねます。

    明太子、エメンタール、チェダーの順に重ねます。

  10. 手前からくるくる巻いて閉じ、天板にオーブンシートを敷き、さらに打ち粉をした上に生地を置き、はさみで1.5〜2センチ間隔で斜めにカットして左右に振り分けます。
  11. 35度のスチーム発酵で50分2次発酵。
  12. 230度に予熱して生地に霧吹きをかけます。上段にセットし、スチーム3分を含めて15分焼きます。途中12分ほどで天板ごと180度回転させて入れ直します。