4月 112016
 

白玉粉を絹ごし豆腐でこねてみました。フッと豆腐の風味があるくらいで、食べやすくておいしかったです。しかも形成しやすい!

白玉ベアーズ

白玉ベアーズ

<材料>5匹分

  • 白玉粉…50g
  • 絹ごし豆腐…50〜60g
  • グラニュー糖…10g
  • Wiltonの黒(色用色素の黒)…適宜
  • 市販の粒あん…120g
  • 粒あんをほぐす水…適宜

<作り方>

  1. ボウルにグラニュー糖と白玉粉を入れて、絹ごし豆腐を加えながらヘラで混ぜます。
  2. 硬さをみながら手で捏ねます。白玉粉と同量くらいからはじめて、様子を見て豆腐を追加します。
  3. 生地を五等分して、1玉ずつ顔、胴体、鼻、耳、手足を丸めてくっつけます。パーツの配分は感覚で。
  4. 爪楊枝の先に食用色素の黒をわずかに付けて、目と鼻を描きます。爪楊枝の先を生地にちょっと触れる程度でOK。
  5. 鍋にたっぷりの湯を沸かし、指でそっと生地を持ち、湯に投入します。
  6. ぷかーっと浮いてきて、余裕を持って浮いているようになったら救って冷水に取ります。
  7. 粒あんに水を適量加えて一煮立ちさせて皿に盛り、ペーパータオルでさっと水気を取った白玉をのせて完成です。

ゆでているときにパーツが取れることがありますので、しっかり圧着させておきます。

1月 022016
 

コメダ珈琲の小豆(あんこ)入りコーヒー「小豆小町」にインスパイアされて(まだ飲んだことがないのですけど)、作ってみました。

小豆コーヒームース

小豆コーヒームース

「小豆とコーヒーって合うの? 」という懐疑と好奇心から。

個人的には正直絶対合わないだろうなと思っていたのですが、これがムースだと「合う!」。力を込めて言い切ります!

こういうスイーツありだなと思いました。

いい意味で期待を裏切る味の組み合わせでしたが、豆同士ですものね。私は抹茶ムースよりも好み。
コーヒーの濃さや甘さ、ムースの堅さ、甘納豆の量もちょうどよかった。

コメダの小豆入りコーヒーは期間限定らしいので、近いうちに飲んでみなくちゃ。

<材料>直径15センチケーキ型

コーヒーゼリー

  • 粉ゼラチン…3.5g
  • グラニュー糖…32g
  • 水…175ml
  • フリーズドライのインスタントコーヒー(クライス・ロイヤル・マウンテン) …小さじ1
  • 甘納豆…85g

ムース

  • フリーズドライのインスタントコーヒー…小さじ1と1/3
  • 湯…35ml
  • ゼラチン…3.5g
  • 卵白…35g
  • 卵白泡立て用グラニュー糖…18g
  • 生クリーム…140ml
  • 生クリーム泡立て用グラニュー糖…14g
  • ホワイトラム酒…大さじ2/3

<作り方>

  1. 底が平らで外せるケーキ型を用意します。敷紙や油を塗るなどは不要。そのまま使用します。ゼリー液が少し漏れてもいいようにタルト皿の上に型を置き、底に甘納豆を敷き、冷蔵庫で冷やしておきます。
  2. 鍋に水とコーヒー、グラニュー糖を入れて、粉ゼラチンを振り入れて少しふやかします。
  3. 2の鍋を火にかけて煮溶かし、鍋底を冷水につけて絶えずへらで混ぜながらあら熱をとるまで冷まします。
  4. 1の型にゼリー液の半量を注ぎ、型とタルト皿の間に保冷剤を挟み、ゼリーを冷やし固めます。ある程度固まったら冷蔵庫で1時間しっかり固めます。
  5. ムースを作ります。小鍋に湯とコーヒーを入れ、ゼラチンを振り入れて、火にかけて煮溶かします。あら熱をとっておきます。
  6. 卵白とグラニュー糖をボウルに入れて、しっかり泡立てます。
  7. 別のボウルに生クリームとグラニュー糖を入れて、8分立てにします。ホワイトラム酒を混ぜておきます。
  8. 7のホイップに卵白をひとすくい入れてよく混ぜてから、5のコーヒーを注ぎ、へらで混ぜます。
  9. 卵白の残りを数回に分けて加えては混ぜます。
  10. 4の型にムースを流し入れて、底を軽くトントンたたいて気泡を出し、型を回しながらへらで表面の中央から外側へ移動させてならします。
  11. 冷蔵庫で3時間しっかり冷やしかためます。
  12. 3の鍋に残っているコーヒーゼリー液が固まっているようであれば鍋をサッと火にかけて溶かし、鍋底を冷やしてから、静か〜に11の型に流し入れます。
  13. 冷蔵庫で1時間以上冷やし固めます。
  14. シフォンケーキナイフを側面に差し込んで一週ぐるりと回して型から離し、型から取り出します。
  15. 幅広の包丁で底板がついたままでカットしてから、底の板との間に包丁を差し込んで、皿に盛りつけます。

包み方は、円形にカットしたワックスペーパーの中央にケーキをのせて折り曲げます。

12月 212015
 

至福の焼きたてあんパン。

低温発酵の刻みクルミあんパン

低温発酵の刻みクルミあんパン

あんこはきび糖と黒糖を混ぜたり、粉は全粒粉を混ぜたり、少しずつアレンジしています。

<材料>5個分

あんこ

  • 小豆…100g
  • きび糖…80g
  • 黒糖…20g
  • 塩…ひとつまみ
  • クルミ…20g

パン生地

  • 強力粉…140g
  • 全粒粉…20g
  • きび糖…16g
  • 塩…2.4g
  • 無塩バター…13g
  • ドライイースト…小さじ1/4
  • 牛乳…112ml

<作り方>

  1. 小豆を炊いてあんこを作りおたまで軽く押してつぶしておきます。
  2. フライパンで煎って刻んだクルミをあんこのできあがり200gにまぜて、40gずつまるめておきます。
  3. 大ボウルに粉類を入れて、泡立て器でふんわり混ぜて、トップにドライイーストを置きます。
  4. 牛乳を合わせてレンジで35度にあたためて、ドライイーストをめがけて注ぎ、手でこねます。
  5. 生地がまとまってきたらバターを加えます。
  6. こねが終わったら生地を丸めて中ボウルに入れ、ラップをして22〜23度の室温で1時間置いて、冷蔵庫の野菜室(8度)で7〜8時間1次発酵。
  7. 冷蔵庫からボウルごと取り出し、30分〜1時間かけて室温に戻します。
  8. パン生地のガス抜きをして軽く丸めてボウルをかぶせて20分ベンチタイム。
  9. パン生地を平たく丸く伸ばして、丸めておいたあんこを包み、少し厚めに生地をつまんで閉じて天板に並べ、35度のスチーム発酵で60分2次発酵。
  10. オーブンを200度に予熱して、予熱完了後に溶き卵を塗り、15分焼きます。
2月 132015
 

抹茶生地のあんこたっぷりあんパンです。抹茶の量が少なかったので、うっすら緑色です。

ほんのり抹茶あんパン

ほんのり抹茶あんパン

<材料>5個分 パン生地

  • 強力粉…150g
  • きび糖…15g
  • 塩…2g
  • ドライイースト…2.5g
  • 無塩バター…5g
  • 水…90〜100ml
  • …小さじ1/2

あんこ

  • 小豆…70g
  • きび糖…70g
  • 塩…ひとつまみ

<作り方>

  1. あんこを作ります。洗った小豆をたっぷりの水を入れた鍋で一煮立ちさせてたら湯を捨てて、たっぷりの水を注ぎ鍋を中火にかけて、アクを取りながら柔らかくなるまで煮ます。
  2. 砂糖を数回に分けて加えて、好みの硬さまで煮たら器に移し、ラップで表面を密着させて、さらに器にラップをして冷ましておきます。
  3. パン生地を作ります。大ボウルに強力粉、塩、きび糖を入れて泡立て器でふんわり混ぜておきます。
  4. 水を冬は35度までレンジで温めて、小さい器に大さじ1移してドライイーストを振り入れ、混ぜておきます。
  5. 大ボウルにドライイーストを溶いたものと、ぬるま湯を注ぎながら生地をこねます。
  6. 生地がまとまってきたらバターを加えてよくこねます。
  7. 発酵用の器に移して、25度のところに1時間おいて1次発酵。
  8. 2倍にふくれたらガス抜きをして取りだし、5等分して丸め直し、固く絞った濡れ布巾をかけて20分ベンチタイム。
  9. あんこを5等分して丸めておきます。
  10. 生地を丸く平たくのばしてあんこを包み、きっちり閉じて、とじ目を下にして天板に並べます。
  11. 30度のスチーム発酵で50分2次発酵。
  12. オーブンを180度に予熱して、茶こしで粉をふるい、180〜170度で15分焼きます。
9月 082014
 

今日は終日曇り空。中秋の名月は見られそうもありませんが、おだんごだけは食べたかったので、白玉で作りました。

月見うさぎ白玉

月見うさぎ白玉

白玉うさぎだんごはつるつるして重ねられなかったので、あんこを丸めてだんごにして重ねました。

目鼻耳は、粉末の色素を水で溶いてつけます。Wiltonのアイシングカラーをつけると溶けてにじむのでNGです。

<材料>8個分

  • 白玉粉…60g
  • グラニュー糖…6g
  • 水…50ml
  • 竹炭…耳かき程度
  • 竹炭を溶かす水…数滴
  • 食用色素(赤)…添付のスプーン1
  • 色素を溶かす水…数滴
  • あんこ…適宜

<作り方>

  1. 鍋にたっぷりの湯を沸かします。
  2. 中ボウルに白玉粉、グラニュー糖を入れ、水を少しずつ加えながら手指で良くこねます。
  3. なめらかになったら大きめの玉を8個作り、丸めます。
  4. 丸めたら指の先にちょこんと乗せて、はさみで耳の切り込みを2カ所入れます。
  5. 水で溶いた竹炭を、爪楊枝の先につけて、目を描きます。
  6. 水で溶いた食用色素(赤)を、爪楊枝先を折り曲げた部分につけて、鼻と耳を描きます。
  7. 湯にいれて浮いてきたら冷水にとり、ざるにあげます。
  8. 少し堅めに炊いたあんこを丸めて重ねます。