ドライイースト少なめなので少し時間がかかりますが、オートリーズでふわふわの味わい深い食パンを焼きました。
耳が薄くて食べやすいです。真冬なので室温が低く、発酵にかなり時間を要しましたが、その分熟成して味が濃く、そのままでも十分美味しくいただけます。
<材料>12センチ角1斤分
- 強力粉(春よ恋) 250g
- きび糖 22g
- スキムミルク 3g
- 塩 3.5g
- ドライイースト(サフ金) 2.6g
- 浄水 170ml
- 無塩バター 20g
<作り方>
- 強力粉をボウルに入れて泡立て器でふんわり混ぜ合わせておきます。
- 浄水を人肌に温めておきます。
- ボウルに浄水を加えて、箸でかるくまぜてからシリコンドレッジで捏ねます。
- 軽く生地がまとまったところで、ボウルにラップをして、30分休ませます。
- ドライイートを加えて手でこねて、まとまってきたらきび糖、スキムミルク、塩、バターを加えていきます。
- かなりベトつきますが、途中でシリコンドレッジに持ち替えるとこねやすくなります。
- こねが終わったら丸めて、ボウルにラップをかけて、暖かいところで2倍にふくれるまで1次発酵。イースト少なめなので多少時間がかかります。今回は室温が低くて3時間ほどかかりました。
- パン型にオイルをしっかり塗って、ペーパータオルで拭いておきます。
- 生地をボウルから取り出し、ガス抜きをしたら2等分して軽く丸めてラップをかけて20分ベンチタイム。
- 生地を手のひらで丸くのばしたら、麺棒で正方形にのばし、左右を3つ折りにしてのばしてくるくる巻いて閉じます。
- 生地を型に入れてラップをかけて、35度のスチーム発酵で50〜60分2次発酵。型の8分目までふくれたらふたをします。
- 210度で予熱して、190度25分焼きます。
- 15センチほどの高さから型ごと落として空気を入れ換え、フタを開けて取りだし、冷まします。
パンの発酵は時間をかけるほど美味しくなると言うので、できるだけ時間と気持ちに余裕のあるときにじっくり発酵させて、その時間も楽しみながら作りたいなぁと思います。
今回角食パンを焼くのが久しぶりのため、今朝パン型を200度15分空焼きをしたばかりなので、型からスルッと取り出せました。
型に生地パンパンにしてピッタリ正方形に焼くのも美しいのですが、型の中で余裕を持たせた方が生地ものびのびと膨らんで、耳がやわらかく中がフワフワに焼けるのだなとわかりました。