2月 252015
 

低温発酵の生地で、エメンタールとチェーダーの2種のチーズと明太子を巻いて焼きました。

低温発酵のチーズ明太子エピ

低温発酵のチーズ明太子エピ

230度で外側パリッとこんがり、中ふんわり。 ようやくスチームを使う理由、高温で焼く理由、低温発酵の特徴などがなんとなくですがわかってきたような気がします。

エピの形成は、本来は2次発酵させてから切り分けるのだそうですが、私のことですからもたもたして形が崩れてしまいそうなので、切り分けてから2次発酵しました。なんら問題無くできあがりました。 

 <材料>

  • 準強力粉…160g
  • きび糖…10g(減らしてもいいかも)
  • 塩…2.2g
  • ドライイースト…小さじ1/4
  • 無塩バター…5g
  • 水…100ml
  • 明太子…50g(薄皮を取って賞味約40g)
  • エメンタールチーズ…フレーク状20g
  • チェダーチーズ…スライス3枚

<作り方>

  1. 大ボウルに粉ときび糖を入れ、泡立て器でふんわり混ぜ合わせます。
  2. 水をレンジで35度に温めて、大さじ1ほどを小皿に移し、ドライイーストをサラサラと振り入れます。
  3. イースト液を大ボウルに入れ、残りのぬるま湯を入れてこねを開始します。
  4. 生地がまとまってきたら塩とバターを加えて、たたいたり伸ばしたりしてこねます。
  5. ね終わったら発酵用のボウルに移し、ラップをして22度の室温で1時間おき、ポリ袋を被せって密封し、冷蔵庫の野菜室(8度)で一晩(6時間)発酵させます。
  6. 冷蔵庫から取りだし室温にもどしつつ発酵を進ませます。
  7. 2倍ほどにふくれたら打ち粉をした台に取りだして手のひらでガス抜きをしながら生地をのばし、四つ折りにしてボウルを被せて20分ベンチタイム。
  8. 明太子を薄皮から取りだしてほぐします。
  9. 生地を麺棒で横長の長方形にのばして、向こう側1センチほど残して明太子を塗り、エメンタールチーズを振り、チェダーチーズのスライスを並べて置きます。

    明太子、エメンタール、チェダーの順に重ねます。

    明太子、エメンタール、チェダーの順に重ねます。

  10. 手前からくるくる巻いて閉じ、天板にオーブンシートを敷き、さらに打ち粉をした上に生地を置き、はさみで1.5〜2センチ間隔で斜めにカットして左右に振り分けます。
  11. 35度のスチーム発酵で50分2次発酵。
  12. 230度に予熱して生地に霧吹きをかけます。上段にセットし、スチーム3分を含めて15分焼きます。途中12分ほどで天板ごと180度回転させて入れ直します。
2月 202015
 

昨日イオン幕張新都心のHonolulu Cafeの隣で初めて食べたマラサダは、揚げたてふんわりアツアツでおいしかった!
でも揚げものをたべるのはどうしても罪悪感があるので、ノンフライのマラサダ作ってみました。もちろんマイブームの低温発酵で。
スチームオーブンで表面をパリッと焼いて、ココナッツオイルを塗ってココナッツシュガーをまぶしました。

低温発酵の油で揚げないココナッツマラサダ

低温発酵の油で揚げないココナッツマラサダ

味は昨日ハワイアンなカフェで食べたマラサダにそっくり。でも食感はふんわりしていても、焼いているだけにどうやってもブリオッシュなのよね。…ってわかっているくせに試してみたくなります。

<材料>6個分

  • 強力粉…150g
  • コーンスターチ…15g
  • グラニュー糖…25g(きび糖でもよかったかも)
  • 塩…2g
  • 卵…58g(M1個)
  • 牛乳…65ml
  • ドライイースト…小さじ1/4
  • 無塩バター…10g

仕上げ用

  • ココナッツオイル…20g
  • ココナッツパウダー…6g(大さじ1強)
  • グラニュー糖…10g

<作り方>

  1. 卵、バター、牛乳は室温に戻しておきます。ボウルに強力粉、コーンスターチ、砂糖を入れ、泡立て器でふんわり混ぜておきます。
  2. 牛乳を36度にあたためて、少し小皿に分けて、そこにドライイーストを振り入れてよく混ぜます。2.にドライイーストを入れ、牛乳を注ぎ軽く手で混ぜ、卵を加えてよく混ぜます。
  3. 塩とバターを加えてよく混ぜてこねます。べとつくので仕上げはシリコンへらでまとめて、発酵用のボウルに移し、ラップをします。
  4. 21度の室温で5時間、倍の大きさにふくれるまで1次発酵。(ふくらむのが早かった…。もう少し室温の低いところがよかったかも)
  5. ガス抜きをして打ち粉をした台に取りだして二つ折りにして、包丁で6等分にカットし、丸めてボウルをかぶせて15分ベンチタイム。
  6. 穴空き天板にオーブンシートを敷き、手で伸ばして丸め直した生地を並べて、35度のスチーム発酵で50分2次発酵。
  7. ココナッツパウダー(粒が大きい場合はすり鉢に入れてすりこぎで細かくします)とグラニュー糖をポリ袋に入れて合わせておきます。ココナッツオイルを陶器の器にいれ、湯煎して液体化しておきます。
  8. 180度に予熱している間に生地の表面にココナッツオイルを塗り、180度〜170度で、最初のスチーム3分を含めて15分焼きます。

    2次発酵後、表面にココナッツオイルを塗ります。

    2次発酵後、表面にココナッツオイルを塗ります。

  9. 取りだしたら少し粗熱が取れてから表面にココナッツオイルを塗ります。表面がぬれている間にココナッツシュガーの袋に入れて、シャカシャカ振ってまぶします。
幕張イオン新都心のHonolulu Cafeの隣で初めて食べたマラサダ

幕張イオン新都心のHonolulu Cafeの隣で初めて食べたマラサダ

2月 192015
 

少量のドライイーストで、低温でじっくり発酵させたバターロールです。
ふくれ方がいまいちでしたが、卵のおかげで中はふんわり。
生地の表面が引き締まっているので、生地が持ち上がり、まるっと焼き上がりました。

低温発酵のバターロール

低温発酵のバターロール

 

<材料>6個分

  • 強力粉…160g
  • きび糖…20g(ちょっと甘かったので15gでもいいかも)
  • 塩…2.2g
  • ドライイースト…小さじ1/4
  • 水…45ml
  • 牛乳…30ml
  • 卵…25g
  • 無塩バター…25g

<作り方>

  1. ドライイーストと塩以外の粉類を大ボウルに入れて泡立て器でふんわり混ぜ合わせておきます。
  2. 水と牛乳をレンジで35度に温めます。
  3. 2から小さい器に大さじ1取りだし、ドライイーストをパラパラ振り入れて混ぜます。
  4. 大ボウルに2と3と卵を加えてこねを開始します。
  5. 生地がまとまったところで、塩を加え、さらにバターを加えてよくこねます。
  6. こねが終わったら丸め直して発酵用の器に移してラップで覆い、室温13度で6時間、24度で3時間1次発酵。
  7. 生地を取りだして優しく四つ折りにしてガスを抜き、6等分して軽く丸め治し、ボウルをかぶせて15〜20分ベンチタイム。
  8. 生地を手のひらで涙型にのばしたら、麺棒で縦長にのばし、くるくる巻いて閉じます。
  9. 35度のスチーム発酵下段で、50分2次発酵。生地はそんなにふくれなくても、発酵が進んでいればOK。
  10. 180度で予熱して、生地の表面に卵液を塗り、中段で15分焼きます。
2月 152015
 

低温発酵にはまりつつあります。とはいえお手軽な方法の手探り状態ですが。

低温発酵のフランスパン

低温発酵のフランスパン

こんなに長いフランスパン1本は初めて焼きました(悲願達成)。

今日は久しぶりにクープがクープらしく開きました。「皮を一枚そぐように」とよく聞く方法ですが、効果的でした。
ナイフは上下だけでなく左右も傾けて。自己流に解釈すると、「包丁を研ぐ角度」でナイフを入れるという感覚です。

断面。もう少し気泡があるのが理想。

断面。もう少し気泡があるのが理想。

<材料>1本分

  • 準強力粉…250g
  • 塩…5g
  • ドライイースト…小さじ1/2
  • 水…165ml
  • モルト…2g

<作り方>

  1. 大ボウルに粉と塩を入れよく混ぜておきます。
  2. 水をレンジで35度に温めます。
  3. 2から小さい器に大さじ1取りだし、ドライイーストをパラパラ振り入れて混ぜます。残りのぬるま湯にはモルトを加えて溶かしておきます。
  4. 大ボウルに2を加えてこねを開始します。
  5. こねが終わったら丸め直して発酵用の器に移してラップで覆い、室温13度で6時間、23度で1時間1次発酵。
  6. 粉を振ったパンマットに生地を取りだし、手で軽くガスを抜きながら長方形に伸ばし、縦に三つ折りにしてパンマットをかぶせて15分ベンチタイム。
  7. 生地を手のひらでのばしたらさらに縦に3つ折りにして閉じ、転がして縦長のに伸ばし、パンマットで溝を作り生地を置いて、橋をクリップで留めて、35度のスチーム発酵下段で、50分2次発酵。
  8. 天板を下段に入れて250度で予熱している間に、生地をオーブンシートに取りだして、粉を振り、クープを入れ、霧吹きをします。
  9. 余熱が終わったら天板を取りだし、オーブンシートを乗せ、霧吹きをしてオーブンに入れ、そのまま1分おきます。
  10. 250度のスチーム3分を含めて10分、200度に下げて10分焼きます。
2月 142015
 

ドライイーストを少量使って、低温で時間をかけて発酵させた食パンです。
確かにいつものパンとはひと味違います。

低温発酵の食パン

低温発酵の食パン

<材料>1斤分

  • 強力粉…250g
  • きび糖…15g
  • 塩…5g
  • ドライイースト…小さじ1/4
  • 水…100ml
  • 牛乳…80ml
  • 無塩バター…10g

<作り方>

  1. ドライイースト以外の粉類を大ボウルに入れて泡立て器でふんわり混ぜ合わせておきます。
  2. 水と牛乳をレンジで35度に温めます。
  3. 2から小さい器に大さじ1取りだし、ドライイーストをパラパラ振り入れて混ぜます。
  4. 大ボウルに2と3を加えてこねを開始します。
  5. 生地がまとまったところで、バターを少しずつ加えていきます。
  6. こねが終わったら丸め直して発酵用の器に移してラップで覆い、室温13度で6時間、24度で3時間1次発酵。
  7. 型にオイルスプレーをかけて粉を振って落とし、冷蔵庫に入れておきます。
  8. 生地が2倍ほどふくれたらガス抜きをしたら2等分して軽く丸め治し、ラップをかけて15〜20分ベンチタイム。
  9. 生地を手のひらで丸くのばしたら、麺棒で縦長にのばし、3つ折りにしてのばしてくるくる巻いて閉じます。
  10. 生地を型に入れて、35度のスチーム発酵下段で、型の8分目までふくれるまで2時間2次発酵。
  11. 180度で予熱して、下段で30分焼きます。
  12. 高いところから型ごと落として空気を入れ換え、取りだし、冷まします。

今日はハッピーバレンタインデー!

うにたんとわにたんがカルディのチョコレートをもらって喜んでいる図。

うにたんとわにたんがカルディのチョコレートをもらって喜んでいる図。