2月 152015
 

低温発酵にはまりつつあります。とはいえお手軽な方法の手探り状態ですが。

低温発酵のフランスパン

低温発酵のフランスパン

こんなに長いフランスパン1本は初めて焼きました(悲願達成)。

今日は久しぶりにクープがクープらしく開きました。「皮を一枚そぐように」とよく聞く方法ですが、効果的でした。
ナイフは上下だけでなく左右も傾けて。自己流に解釈すると、「包丁を研ぐ角度」でナイフを入れるという感覚です。

断面。もう少し気泡があるのが理想。

断面。もう少し気泡があるのが理想。

<材料>1本分

  • 準強力粉…250g
  • 塩…5g
  • ドライイースト…小さじ1/2
  • 水…165ml
  • モルト…2g

<作り方>

  1. 大ボウルに粉と塩を入れよく混ぜておきます。
  2. 水をレンジで35度に温めます。
  3. 2から小さい器に大さじ1取りだし、ドライイーストをパラパラ振り入れて混ぜます。残りのぬるま湯にはモルトを加えて溶かしておきます。
  4. 大ボウルに2を加えてこねを開始します。
  5. こねが終わったら丸め直して発酵用の器に移してラップで覆い、室温13度で6時間、23度で1時間1次発酵。
  6. 粉を振ったパンマットに生地を取りだし、手で軽くガスを抜きながら長方形に伸ばし、縦に三つ折りにしてパンマットをかぶせて15分ベンチタイム。
  7. 生地を手のひらでのばしたらさらに縦に3つ折りにして閉じ、転がして縦長のに伸ばし、パンマットで溝を作り生地を置いて、橋をクリップで留めて、35度のスチーム発酵下段で、50分2次発酵。
  8. 天板を下段に入れて250度で予熱している間に、生地をオーブンシートに取りだして、粉を振り、クープを入れ、霧吹きをします。
  9. 余熱が終わったら天板を取りだし、オーブンシートを乗せ、霧吹きをしてオーブンに入れ、そのまま1分おきます。
  10. 250度のスチーム3分を含めて10分、200度に下げて10分焼きます。
2月 142015
 

ドライイーストを少量使って、低温で時間をかけて発酵させた食パンです。
確かにいつものパンとはひと味違います。

低温発酵の食パン

低温発酵の食パン

<材料>1斤分

  • 強力粉…250g
  • きび糖…15g
  • 塩…5g
  • ドライイースト…小さじ1/4
  • 水…100ml
  • 牛乳…80ml
  • 無塩バター…10g

<作り方>

  1. ドライイースト以外の粉類を大ボウルに入れて泡立て器でふんわり混ぜ合わせておきます。
  2. 水と牛乳をレンジで35度に温めます。
  3. 2から小さい器に大さじ1取りだし、ドライイーストをパラパラ振り入れて混ぜます。
  4. 大ボウルに2と3を加えてこねを開始します。
  5. 生地がまとまったところで、バターを少しずつ加えていきます。
  6. こねが終わったら丸め直して発酵用の器に移してラップで覆い、室温13度で6時間、24度で3時間1次発酵。
  7. 型にオイルスプレーをかけて粉を振って落とし、冷蔵庫に入れておきます。
  8. 生地が2倍ほどふくれたらガス抜きをしたら2等分して軽く丸め治し、ラップをかけて15〜20分ベンチタイム。
  9. 生地を手のひらで丸くのばしたら、麺棒で縦長にのばし、3つ折りにしてのばしてくるくる巻いて閉じます。
  10. 生地を型に入れて、35度のスチーム発酵下段で、型の8分目までふくれるまで2時間2次発酵。
  11. 180度で予熱して、下段で30分焼きます。
  12. 高いところから型ごと落として空気を入れ換え、取りだし、冷まします。

今日はハッピーバレンタインデー!

うにたんとわにたんがカルディのチョコレートをもらって喜んでいる図。

うにたんとわにたんがカルディのチョコレートをもらって喜んでいる図。

2月 132015
 

抹茶生地のあんこたっぷりあんパンです。抹茶の量が少なかったので、うっすら緑色です。

ほんのり抹茶あんパン

ほんのり抹茶あんパン

<材料>5個分 パン生地

  • 強力粉…150g
  • きび糖…15g
  • 塩…2g
  • ドライイースト…2.5g
  • 無塩バター…5g
  • 水…90〜100ml
  • …小さじ1/2

あんこ

  • 小豆…70g
  • きび糖…70g
  • 塩…ひとつまみ

<作り方>

  1. あんこを作ります。洗った小豆をたっぷりの水を入れた鍋で一煮立ちさせてたら湯を捨てて、たっぷりの水を注ぎ鍋を中火にかけて、アクを取りながら柔らかくなるまで煮ます。
  2. 砂糖を数回に分けて加えて、好みの硬さまで煮たら器に移し、ラップで表面を密着させて、さらに器にラップをして冷ましておきます。
  3. パン生地を作ります。大ボウルに強力粉、塩、きび糖を入れて泡立て器でふんわり混ぜておきます。
  4. 水を冬は35度までレンジで温めて、小さい器に大さじ1移してドライイーストを振り入れ、混ぜておきます。
  5. 大ボウルにドライイーストを溶いたものと、ぬるま湯を注ぎながら生地をこねます。
  6. 生地がまとまってきたらバターを加えてよくこねます。
  7. 発酵用の器に移して、25度のところに1時間おいて1次発酵。
  8. 2倍にふくれたらガス抜きをして取りだし、5等分して丸め直し、固く絞った濡れ布巾をかけて20分ベンチタイム。
  9. あんこを5等分して丸めておきます。
  10. 生地を丸く平たくのばしてあんこを包み、きっちり閉じて、とじ目を下にして天板に並べます。
  11. 30度のスチーム発酵で50分2次発酵。
  12. オーブンを180度に予熱して、茶こしで粉をふるい、180〜170度で15分焼きます。
1月 312015
 

バレンタインも近いと言うことで、クリームチョコミントの動物パンを作りました。今回は犬バージョン…なんですけど、ポム○ムプリンみたい。 カスタードクリームにはバニラビーンズを、チョコパン生地にはペパーミントを使いました。

耳をカットするだけの簡単形成。チョコレートで顔を描くときがいちばんテンションあがります。

クリームチョコミントのわんこパン

クリームチョコミントのわんこパン

<材料>4匹分 カスタードクリーム

  • 卵黄…1個分
  • グラニュー糖…27g
  • 薄力粉…大さじ1
  • 牛乳…80ml
  • バニラビーンズ…1/2本
  • 無塩バター…3g
  • ラム酒…小さじ1
  • 塩…軽くひとつまみ

パン生地

  • 強力粉…150g
  • ココア…10g
  • きび糖…18g
  • ドライイースト…2.5g
  • 塩…2g
  • ペパーミント…小さじ1
  • 無塩バター…10g
  • ぬるま湯…100ml

ホワイトチョコレート…適宜 <作り方>

  1. カスタードクリームを作ります。小鍋に卵黄とグラニュー糖を入れてヘラで混ぜ、薄力粉を加えてサッと混ぜます。
  2. 牛乳を沸騰寸前まで温めて、小鍋に少しずつ加えて溶きます。
  3. バニラビーンズを縦に切り目を入れて、中身をこそげ取り小鍋に加え、ラム酒も加えて混ぜます。
  4. 小鍋を中火にかけて絶えずヘラで混ぜます。好みの硬さになってきたら手早く混ぜ、バターを加えて火から下ろし、器に移してラップで密着させて冷ましておきます。
  5. パン生地を作ります。大ボウルに粉類を入れ、泡立て器でふんわり混ぜ合わせます。
  6. ぬるま湯を加えてこねて、まとまってきたところでバターを加えて10分ほどこねます。
  7. 生地を丸めてボウルにラップをして、室温で1時間1次発酵。
  8. 生地のガス抜きをして4等分して丸め直し、15分ベンチタイム。
  9. 生地を楕円形にのばして、4等分して丸めたカスタードクリームを乗せます。
  10. 生地を二つ折りにして縁をしっかり閉じます。

    中央の黒いポツンとしたのがペパーミント。

    中央の黒いポツンとしたのがペパーミント。

  11. ナイフで耳の部分の切り目を入れます。
  12. オーブンシートに生地を並べて、耳を形成して30度のスチーム発酵で50分、2次発酵。
  13. 180度に予熱して170〜160度で13分焼きます。
  14. 生地がある程度冷めてから、刻んだホワイトチョコレートをテンパリングしてコルネで目鼻口や手を描きます。

バレンタインの料理レシピ

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1月 302015
 

ホットドッグ用のバンズを作りました。今回は少し過発酵気味だったかもしれません。

富澤商店の福袋に入っていた、オニザキのすりごまを加えたので、焼いているそばからいい香り。

今年の富澤商店の福袋の内容はかなり実用的なものばかりなので、全て使い切ることができそうです。 同梱さていたピーナツクリームもおいしくて、このバンズでサンドして食べました。

ホットドッグ用のすりごまパン

ホットドッグ用のすりごまパン

<材料>ホットドッグ用のバンズ5本

  • 薄力粉…200g
  • きび糖…18g
  • すりごま…10g
  • 塩…3g
  • ドライイースト…3g
  • 水…140ml
  • 無塩バター…20g

<作り方>

  1. ボウルでドライイーストを除く粉類を合わせて泡立て器でふんわり混ぜておきます。
  2. HBのパンケースにぬるま湯、粉類、ドライイーストの順に投入します。
  3. 生地コースでこねを開始し、ある程度まとまってきたらバターを少しずつ加えます。
  4. こねが終わったら発酵用のケースに移し、30度で1時間1次発酵。
  5. ガス抜きをして取りだし、5等分して軽く丸め直し、固く絞った布巾をかぶせて15分ベンチタイム。
  6. ホットドッグ焼き型に薄く油を塗っておきます。
  7. 生地を楕円形にのばし、三つ折りをしてさらに二つ折りして閉じ、ホットドッグ型に入れ、ヘルシーシェフのスチーム発酵30度で50〜60分2次発酵。
  8. オーブンを190度に予熱して、15分焼きます。