4月 072015
 

1次発酵をオーバーナイトの低温発酵して作る、ココア生地のココナッツクリームパンです。
単純に、ココア生地とココナッツクリームは合うのかな? ということで組み合わせてみました。

低温発酵のココナッツクリームチョコパン

低温発酵のココナッツクリームチョコパン

ココアを追加している分、水の量を増やしました。

ココアが多かったのか、苦みの強い大人に味になりました。

<材料>5個分 パン生地

  • 強力粉…150g
  • ココア…8g
  • きび糖…15g
  • 塩…2g
  • ドライイースト…小さじ1/4
  • 水…63ml
  • 牛乳…30ml
  • 卵…20g
  • 無塩バター…10g

ココナッツクリーム(できあがり130g)

  • ココナッツミルクパウダー…25g
  • 水…60ml
  • 牛乳…30ml
  • グラニュー糖…25g
  • コーンスターチ…10g

<作り方>

  1. 中ボウルに強力粉とココアときび糖を入れて、泡立て器でふんわり混ぜておきます。
  2. 水と牛乳を合わせてレンジで35度にあたためて、大さじ1程度を小皿に移してドライイーストをパラパラ振り入れます。
  3. パンケースに水と牛乳、卵、塩、粉類、2のイーストの順に入れて、HBの天然酵母生地コースをスタートします。
  4. 生地がまとまってきたらバターを加えます。
  5. こねが終わったら生地を丸めてボウルに入れ、ラップをして22〜23度の室温で1時間置いて、冷蔵庫の野菜室(8度)で6〜7時間1次発酵。
  6. ココナッツクリームを作ります。すべての材料を小鍋に入れて泡立て器でよく混ぜ、中火にかけてへらで混ぜながら、プツプツと少し固まってきたら火から下ろし、冷水に鍋底をつけて冷まします。かなり柔らかいと思われる程度でOK。
  7.  クリームの表面にラップを密着させて鍋ぶたをして冷蔵庫へ。
  8. パン生地を冷蔵庫から取り出し、1時間かけて室温に戻します。パン生地のガス抜きをして5等分にカットし、軽く丸めてボウルをかぶせて15分ベンチタイム。
  9. 生地を丸くのばしてから丸め直し、底を閉じて天板に並べ、35度のスチーム発酵で40分2次発酵。
  10. オーブンを180度に予熱して、180〜160度で15分焼きます。
  11. 生地を冷ましている間に、ココナッツクリームを絞り袋に入れておきます。
  12. 生地が冷めたらパンの側面に菜箸で貫通する手前まで穴をあけ、絞り袋の先端を思いっきり刺して、1個につき20gずつ注入します。
4月 052015
 

桜はもう散っている最中だけど、やっぱりこの季節、桜あんパン食べておかなくちゃ! ということで桜の花の塩漬けをトッピングしました。

低温発酵の桜あんパン

低温発酵の桜あんパン

ドライイースト少量なので、イースト臭さがなくて、素直で食べやすくておいしい!
結構ぴっちぴちに粒あんを包んだけど、パン生地がそれ以上に膨らんでくれたってことですね。

低温発酵のポイントは、時間をかけて発酵させてくうちに水分が少しずつ飛んでしまい、できあがりがパサパサになる傾向にあるので、気持ち生地はゆるめにこねあげて、1次発酵時には密封をして、2次発酵ではスチームを多めにするなど注意することかな?

2次発酵は普通のパンと同じ温度、時間で行って、足りなければそのまま少し時間をかけるくらいでいいのかも。

<材料>5個分 パン生地

  • 強力粉…160g
  • きび糖…16g
  • 塩…2.2g
  • ドライイースト…小さじ1/4
  • 水…51ml
  • 牛乳…35ml
  • 卵…20g
  • 無塩バター…10g

粒あん(できあがり約380g分)のうち36g×5個分=180gを使用

  • 小豆…110g
  • きび糖…110g
  • 塩…ひとつまみ

桜の葉の塩漬け…5輪 <作り方>

  1. 中ボウルに強力粉ときび糖を入れて、泡立て器でふんわり混ぜておきます。
  2. 水と牛乳を合わせてレンジで35度にあたためて、大さじ1程度を小皿に移してドライイーストをパラパラ振り入れます。
  3. パンケースに水と牛乳、卵、塩、粉類、2のイーストの順に入れて、HBの天然酵母生地コースをスタートします。
  4. 生地がまとまってきたらバターを加えます。
  5. こねが終わったら生地を丸めてボウルに入れ、ラップをして22度の室温で1時間置いて、14度の室温で6〜7時間1次発酵。
  6. 粒あんを作ります。小鍋に小豆を入れて軽く水洗いして、たっぷりの水を注ぎ火にかけ、一度ゆでこぼしをして、再びたっぷりの水でコトコト柔らかくなるまでアクを取り水を足しつつゆでます。
  7. 柔らかくなったら砂糖を4回に分けて加えて、好みの堅さに仕上げ、冷ましておきます。
  8. パン生地のガス抜きをして5等分にカットし、軽く丸めてボウルをかぶせて15分ベンチタイム。
  9. 粒あんを36gずつ丸めておきます。
  10. 生地を丸くのばしてから粒あんを包んで丸め直し、底を閉じて天板に並べ、35度のスチーム発酵で60分2次発酵。
  11. 桜の花を水につけて塩を抜き、ペーパータオルで水気をとります。
  12. オーブンを200度に予熱して、生地の表面に卵を塗り、桜の花をトッピングして、180度で15分焼きます。
2月 232015
 

白パンを焼いて、後からクリームを充填して作るココナツクリームパンです。 ココナッツミルクはあまり食材として使ったことがないので、たまに食べるとこんなにおいしいものってあるのかと思うくらい感激してしまいます。 ココナッツクリームはカスタードクリームより好きかも。

低温発酵のとろ〜りココナッツクリームパン

低温発酵のとろ〜りココナッツクリームパン

パンは低温発酵なので生地が締まり気味。もう少しふんわりさせたいかなぁ。

<材料>5個分

パン生地

  1. 強力粉…150g
  2. きび糖…15g
  3. 塩…2g
  4. ドライイースト…小さじ1/4
  5. 水…45ml
  6. 牛乳…30ml
  7. 卵…20g
  8. 無塩バター…10g

ココナッツクリーム(できあがり約150g分)

  • ココナッツミルク…84ml
  • 牛乳…30ml
  • グラニュー糖…25g
  • コーンスターチ…10g

<作り方>

  1. パン生地を作ります。水と牛乳を合わせてレンジで35度にあたためて、大さじ1程度を小皿に移してドライイーストをパラパラ振り入れます。
  2. 大ボウルに粉と砂糖を入れ泡立て器でふんわりと混ぜておきます。ドライイーストと卵を粉に加えて、温めた液体を注いでこねを開始します。
  3. まとまってきたら塩とバターを加えてよくこねます。
  4. 生地を丸めてボウルに入れ、ラップをして22度の室温で30分置いて、14度の室温で8時間1次発酵。
  5. ココナッツクリームを作ります。全ての材料を小鍋にいれ、泡立て器でよく混ぜ合わせたら中火にかけます。
  6. たえずヘラで混ぜながら、プツプツと少し固まってきたら火から下ろし、冷水に鍋底をつけて冷まします。かなり柔らかいと思われる程度でOK。
  7. クリームの表面にラップを密着させて鍋ぶたをして、涼しいところに置きます。
  8. パン生地のガス抜きをして5等分にカットし、軽く丸めてボウルをかぶせて20分ベンチタイム。
  9. 生地を丸くのばしてから丸め直し、底を閉じて天板に並べ、35度のスチーム発酵で50分2次発酵。
  10. オーブンを170度に予熱して、生地の表面に粉を振り、170〜150度で15〜17分焼きます。
  11. 生地を冷ましている間に、ココナッツクリームをヘラで混ぜて柔らかくして、絞り袋に入れておきます。
  12. パンの側面に菜箸で貫通する手前まで穴をあけ、絞り袋の先端を思いっきり刺して、1個につき30gずつ充填します。
2月 202015
 

昨日イオン幕張新都心のHonolulu Cafeの隣で初めて食べたマラサダは、揚げたてふんわりアツアツでおいしかった!
でも揚げものをたべるのはどうしても罪悪感があるので、ノンフライのマラサダ作ってみました。もちろんマイブームの低温発酵で。
スチームオーブンで表面をパリッと焼いて、ココナッツオイルを塗ってココナッツシュガーをまぶしました。

低温発酵の油で揚げないココナッツマラサダ

低温発酵の油で揚げないココナッツマラサダ

味は昨日ハワイアンなカフェで食べたマラサダにそっくり。でも食感はふんわりしていても、焼いているだけにどうやってもブリオッシュなのよね。…ってわかっているくせに試してみたくなります。

<材料>6個分

  • 強力粉…150g
  • コーンスターチ…15g
  • グラニュー糖…25g(きび糖でもよかったかも)
  • 塩…2g
  • 卵…58g(M1個)
  • 牛乳…65ml
  • ドライイースト…小さじ1/4
  • 無塩バター…10g

仕上げ用

  • ココナッツオイル…20g
  • ココナッツパウダー…6g(大さじ1強)
  • グラニュー糖…10g

<作り方>

  1. 卵、バター、牛乳は室温に戻しておきます。ボウルに強力粉、コーンスターチ、砂糖を入れ、泡立て器でふんわり混ぜておきます。
  2. 牛乳を36度にあたためて、少し小皿に分けて、そこにドライイーストを振り入れてよく混ぜます。2.にドライイーストを入れ、牛乳を注ぎ軽く手で混ぜ、卵を加えてよく混ぜます。
  3. 塩とバターを加えてよく混ぜてこねます。べとつくので仕上げはシリコンへらでまとめて、発酵用のボウルに移し、ラップをします。
  4. 21度の室温で5時間、倍の大きさにふくれるまで1次発酵。(ふくらむのが早かった…。もう少し室温の低いところがよかったかも)
  5. ガス抜きをして打ち粉をした台に取りだして二つ折りにして、包丁で6等分にカットし、丸めてボウルをかぶせて15分ベンチタイム。
  6. 穴空き天板にオーブンシートを敷き、手で伸ばして丸め直した生地を並べて、35度のスチーム発酵で50分2次発酵。
  7. ココナッツパウダー(粒が大きい場合はすり鉢に入れてすりこぎで細かくします)とグラニュー糖をポリ袋に入れて合わせておきます。ココナッツオイルを陶器の器にいれ、湯煎して液体化しておきます。
  8. 180度に予熱している間に生地の表面にココナッツオイルを塗り、180度〜170度で、最初のスチーム3分を含めて15分焼きます。

    2次発酵後、表面にココナッツオイルを塗ります。

    2次発酵後、表面にココナッツオイルを塗ります。

  9. 取りだしたら少し粗熱が取れてから表面にココナッツオイルを塗ります。表面がぬれている間にココナッツシュガーの袋に入れて、シャカシャカ振ってまぶします。
幕張イオン新都心のHonolulu Cafeの隣で初めて食べたマラサダ

幕張イオン新都心のHonolulu Cafeの隣で初めて食べたマラサダ

2月 132015
 

抹茶生地のあんこたっぷりあんパンです。抹茶の量が少なかったので、うっすら緑色です。

ほんのり抹茶あんパン

ほんのり抹茶あんパン

<材料>5個分 パン生地

  • 強力粉…150g
  • きび糖…15g
  • 塩…2g
  • ドライイースト…2.5g
  • 無塩バター…5g
  • 水…90〜100ml
  • …小さじ1/2

あんこ

  • 小豆…70g
  • きび糖…70g
  • 塩…ひとつまみ

<作り方>

  1. あんこを作ります。洗った小豆をたっぷりの水を入れた鍋で一煮立ちさせてたら湯を捨てて、たっぷりの水を注ぎ鍋を中火にかけて、アクを取りながら柔らかくなるまで煮ます。
  2. 砂糖を数回に分けて加えて、好みの硬さまで煮たら器に移し、ラップで表面を密着させて、さらに器にラップをして冷ましておきます。
  3. パン生地を作ります。大ボウルに強力粉、塩、きび糖を入れて泡立て器でふんわり混ぜておきます。
  4. 水を冬は35度までレンジで温めて、小さい器に大さじ1移してドライイーストを振り入れ、混ぜておきます。
  5. 大ボウルにドライイーストを溶いたものと、ぬるま湯を注ぎながら生地をこねます。
  6. 生地がまとまってきたらバターを加えてよくこねます。
  7. 発酵用の器に移して、25度のところに1時間おいて1次発酵。
  8. 2倍にふくれたらガス抜きをして取りだし、5等分して丸め直し、固く絞った濡れ布巾をかけて20分ベンチタイム。
  9. あんこを5等分して丸めておきます。
  10. 生地を丸く平たくのばしてあんこを包み、きっちり閉じて、とじ目を下にして天板に並べます。
  11. 30度のスチーム発酵で50分2次発酵。
  12. オーブンを180度に予熱して、茶こしで粉をふるい、180〜170度で15分焼きます。