4月 102011
 

島根県簸川郡斐川町産「きぬむすめ」でお米食パンを作りました。

GOPANのきぬむすめお米食パン

GOPANのきぬむすめお米食パン

 

<材料>

  • 水…白米と合わせて410g からスタート

    • 今回はこの水分量に「+7.3ml」足したので、
      白米(220g)+水=417.3g
      になります。
  • 上白糖…16g
  • 塩…4g
  • 無塩バター…10g
  • 小麦グルテン…50g
  • ドライイースト…3g

 

きぬむすめお米食パンの自己評価

 

きぬむすめお米食パンの自己評価

きぬむすめお米食パンの自己評価

  • もっちり 4
  • 甘さ 2
  • 身の柔らかさ 3
  • きめの細かさ 4
  • 形の良さ 4
  • 耳の食感 3
  • 口溶け 3
  • 粘りけ 4

 

 

 

食べた感想

今回のきぬむすめお米食パンは、ご飯をいただいたときとはまた違う印象を持ちました。
お米パンの食感は出ているけれど、お米の味の特徴がほとんど無いんです。お米臭さも、くせもありません。お米の味を舌全体を使って必死になって探したけれど、不思議なくらい感じられないという、これは今までのお米食パンでは初めての経験です。

きぬむすめお米食パンの断面

きぬむすめお米食パンの断面

身のきめが整っていて、もちもちふわふわしていて、素直で食べやすく、美味しいです。
ただ、甘みが少ないので、塩気の方が強く感じられます。
これまで食べてきたお米食パンでは、ササニシキが近いのかも。

きぬむすめお米食パンをカット。きめが整っていてきれいです

きぬむすめお米食パンをカット。きめが整っていてきれいです

名前の通り素直な女性のような印象です。
前回のミント米が力強い男米だとすると、きぬむすめは女米かも。

私は、この品種はお米食パンよりも、やはりご飯の方が断然好みです。

 

4月 092011
 

た...足りない!た...足りない!これまでGOPANのお米食パン作りで何度か失敗を繰り返しました。
誰も最初から失敗すると思って作り始めるはずがなく、必ず成功すると信じているのですから、失敗したときには相当落ち込みます。
これは小麦パンを失敗したときの比ではありません。それだけ期待度が高いのだと思います。

私は、GOPANのお米食パンは、マニュアル通りに計量しても失敗するものだと痛感しています。タイマー予約も然りです。
もちろんマニュアル通りの計量も大切だと思いますが、それにプラスして次のような3つのポイントに気をつけています。

 

  1. 水は浄水を使う
    浄水の使用についてはマニュアルに書いてありますが、家ではアルカリイオン水を常用しているので、これまでついついアルカリ性の水を天然酵母作りに使ってしまい、何度も発酵に失敗しました。これは、私にとっては結構重要なチェック項目です。
  2. 白米+水=410gからスタートする
    マ ニュアルでは白米220gを洗い、それに水を足して420gにすることになっていますが、この通りに作ったところ、水量が多すぎて生地がしゃびしゃびとい うことが何度かありました。新米や、お米の性質によって差が出るのはあたりまえなのですが、さすがに米粒の状態で判断するのは無理です。そこで水量を 10ml少なめにして、そのぶんをコップなどに取り分けておき、こねの時に水量を調整しています。
  3. こねの段階で生地の硬さを指で確かめる
    どんなパンもそうですが、お米食パンもこねの段階で生地の硬さ(柔らかさ)を調整するしかありません。そこで「ピーピーピー♪」と粉落としのアラームが鳴ったところでふたを開け、羽が止まっている状態で生地に指を突っ込んで硬さを確かめます。ふたを閉めてしばらくして、羽の動きが不規則、または止まりがちであれば、前項で取り分けておいた水をごく少量ずつ加えて硬さを調整します。
    ゆえに、私はお米食パンをタイマー予約では作れないです。

 

 Posted by on 2011年4月9日 at 6:53 PM
4月 072011
 

昨日、亀太商店で購入した銘柄米、「あずみ野エコファーム  ミント米こしひかり」でお米食パンを作りました。

GOPANのミント米コシヒカリお米食パン

GOPANのミント米コシヒカリお米食パン

 

ミント米とは…?

 

今朝、炊きたてのご飯で衝撃を受けたミント米の由来は次の通りです。

害虫や雑草を防ぐという目的で、あぜ道にアップルミントを植えて育てたお米です。

 

足した水の量は12.0ml

足した水の量は12.0ml

< 材料>

  • 上白糖…16g
  • 塩…4g
  • 無塩バター…10g
  • 小麦グルテン…50g
  • ドライイースト…3g

 

ミント米コシヒカリお米食パンの自己評価

 

ミント米コシヒカリお米食パンの自己評価

ミント米コシヒカリお米食パンの自己評価

  • もっちり 5
  • 甘さ 4
  • 身の柔らかさ 5
  • きめの細かさ 4
  • 形の良さ 2
  • 耳の食感 2
  • 口溶け 5
  • 粘りけ 5

 

 

 

 

こねの過程で、水分量がいつもよりも多めに必要でした。こねている段階から、強さを感じさせます。

ミント米コシヒカリの断面

ミント米コシヒカリの断面

耳の硬さはこれまでで随一。羽を取ったあとのバリを取るときも、手で耳を割るという感触です。
パンを切り分ける時には、ナイフが生地にねっぱって(粘って)、ナイフが動かなくなるくらい、粘り強いです。
切ったパンをちぎろうと、身を引っ張るとこれがものすごい反発力。太いゴムのようでなかなかちぎれません。
ようやく口に入れて噛むとはじめ歯切れは重く、さぞかし口の中でもちもちするのかと思いきや、そのうちに自然と口の中で溶けていく~!

こんな両極端の食感は、初めてです!

身のきめ細やかさが口溶けの良さを物語っています

身のきめ細やかさが口溶けの良さを物語っています

 

食感的には、私の好きな「ふっくりんこ」に近い物があります。ふっくりんこをより強力にしたような、意外性がありました。
食べたときの弾力性と、そのあとすぐに溶ける身の食感のギャップがとてもおもしろく、耳の味もしっかりしていて、食べているときよりも、食べたあとで甘さの余韻を強く感じます。

ミント米コシヒカリお米食パンをやっと切り分けたところ

ミント米コシヒカリお米食パンをやっと切り分けたところ

難点は、切り分ける時にものすごく粘って苦労することでしょうか。

次の日でも柔らかいまま!ミント米はすごすぎる!

 

4月 042011
 

GOPANのお米食パン必須材料の「ドライイースト」を、「白神こだま酵母」に置き換えて作ってみました。

GOPANの白神こだま酵母お米食パン

GOPANの白神こだま酵母お米食パン

焼き上がりの膨らみがもうひとつなのですが、味はもちろん、焼いているときの香りも優しくて、もうドライイーストに戻りたくなくなります~。

後日、より膨らみと味をバージョンアップさせたレシピ「GOPANの白神こだま酵母お米食パンver.2」はこちらです。

白神こだま酵母お米食パンの断面。優しさが色にも表れています。

白神こだま酵母お米食パンの断面。優しさが色にも表れています。

 

<材料>

  • 白米…220g
  • 白米+水=410g
    410gから酵母を溶かす湯の分を差し引き=395g
  • 白神こだま酵母ドライ…5g
  • 上白糖……16g
  • 小麦グルテン…50g
  • 無塩バター…10g

 

< 作り方>

  1. 白米を洗米し、水を足して合計で410gにします。
  2. パンケースに計量した米類と水を一滴残らず!入れて、GOPANにセットします。
  3. パンケースに上白糖と塩、無塩バターを加えて、小麦グルテンを入れた投入ケースをGOPANにセットします。
  4. 「米パン」キーを押して「食パン」に設定し、「スタート」キーを押します。
  5. 「ミル」の10回目の粉砕が終わると、本体のファンが止まります。そのタイミングで酵母の準備を始めます。浄水15mlを、レンジで40度に温めめます。これを小ボウルに注ぎ、白神こだま酵母ドライを5gパラパラと振り入れます。
    白神こだま酵母ドライ10g包。この半量を使用

    白神こだま酵母ドライ10g包。この半量を使用

  6. 中ボウルに45度の温水を入れ、そこに小ボウルを湯煎にかけて、蜂蜜を1滴を加えて発酵を促します。小ボウルの酵母液を軽くかき混ぜたら、こねの動作までそっとしておきます。
    白神こだま酵母液に蜂蜜を一滴

    白神こだま酵母液に蜂蜜を一滴

    湯煎中。ふくらんできました

    湯煎中。ふくらんできました

  7. 「こね」動作が始まり、投入ケースの投入ブザー音が鳴ったらふたをあけて、溶かした酵母液をパンケースに入れます。
    白神こだま酵母液をパンケースに投入

    白神こだま酵母液をパンケースに投入

  8. 途中で羽が止まるようであれば、少量の水を加えます。今回は「+5.5ml」の水を加えました。
  9. 「発酵」に切り替わったところで、本体の「できあがり」時刻を確認して、目覚ましなどのアラームをその1時間前の時刻にセットします。
  10. アラームが鳴ったら、発酵の状態を確認します。パンケースの内側にある凸部の上まで生地が被さって発酵していれば、そのままできあがりまで待ちます。
  11. もし生地の高さが凸部に満たない場合は、ここでキッチンタイマーを5分後にセットして、GOPANの電源プラグを抜きます。GOPANの停電時の動作継続機能を使って、余熱で発酵を進めます。
  12. 5分後、タイマーが鳴ったら、再び電源プラグを差し込みます。
  13. あとは焼き上がるのを待ちます。
    白神こだま酵母お米食パンの焼き上がり!

    白神こだま酵母お米食パンの焼き上がり!

白神こだま酵母お米食パン。もう少しふくれるといいなぁ

白神こだま酵母お米食パン。もう少しふくれるといいなぁ

唯一不満な点は、膨らみが弱い分、ふわふわ感に欠けるところです。酵母の量が多かったのかもしれないので、次は1g減らして4gで再挑戦します。

 

4月 042011
 

味噌味のお米食パンはとても相性がよかったので、今回はくるみも加えました。

GOPANの味噌くるみお米食パン

GOPANの味噌くるみお米食パン

味噌を加えると、前回のお米味噌食パンもそうでしたけど、不思議と中央がへこむんですね。

 

< 材料>

  • 白米…220g
  • 水…(白米+水=410g)
  • 味噌(津軽赤味噌)…20g
  • きび糖……20g
  • 小麦グルテン…50g
  • ドライイースト…3g
  • 無塩バター…10g
  • くるみ…40g

 

< 作り方>

  1. 白米を洗米し、水を足して合計で410gにします。
  2. パンケースに計量した米類と水を一滴残らず!入れて、GOPANにセットします。
  3. パンケースに上白糖と塩、無塩バターを加えて、小麦グルテンとドライイーストを入れた投入ケースをGOPANにセットします。
  4. 「米パン」キーを押して「食パン」に設定し、「スタート」キーを押します。
  5. ミル動作終了後、こねが始まってしばらく様子を見て、羽が止まりそうであれば水をごく少量に分けて加えます。
    今回は「+5.3ml」を加えたので、白米220g+水=415.3gになります。
  6. くるみを少量ずつ加えます。
  7. 焼き上がるのを待ちます。
味噌くるみお米食パンの断面

味噌くるみお米食パンの断面

今回の白米は、千葉県産のこしひかりです。

前回よりも味噌の量を減らしたので、焼いているときの味噌の香りはあまり強くありませんでしたが、食べると結構味噌の味がします。くるみの香ばしさと相まって、このままでも美味しくいただけました。

味噌くるみお米食パンをカット。耳が香ばしいです

味噌くるみお米食パンをカット。耳が香ばしいです

GOPANの味噌くるみお米食パン by もなぱん