3年ほど前に編んだくまのセーターもくたびれてきたので、赤白のボーダーシャツと水色のパンツを編んで着せ替えです。
SHOT NOTEに編み図を書き込みました。
まさかGOPANで外来米食パンを焼くことになろうとは…。
震災後、友人宅にカナダの知人から保存食が届けられ、いろいろお裾分けいただいたのですが、その中にアメリカ米も入っていました。
GOPANの「もっと国内米を食べよう!」というコンセプトとは相反するのですが、この状況ですから。
海外からの善意を、お米パンで味わえるなんて。本当にありがたいことだと思います。
< 材料>
今回のアメリカ米は、「premium medium grain」(最高級の中粒種)ということで、カナダでも高価な物だと思われます。
お米食パンが焼ける時の、ご飯が炊けるような香りがあまり感じられず、バターの香りの方が先に立っていました。言い方を変えると、お米くささがほとんど無いんですね。
発酵で結構ふくれた割には、焼き上がりはこじんまりとしています。これは断面を見て納得しました。
食べると思いの外、もっちもっち、もに~っ!としていてびっくり!
身は柔らかで、粘りというよりも、相当弾力が強い。
アメリカ米ってもっとパサパサしてるのかと思っていたので、驚きました。
今まで食べた日本のブランド米と味を比べると、うま味が薄いので、塩味が強く感じられました。
逆に言うと、味が軽やかで食べやすい。スナック感覚で、どんな料理にも合いそうです。
耳はパリポリ。粒々感が残っていて、コメッコのよう。
1個作ったら美味しかったので、もう一度アメリカ米食パンを作りました。
丸ごと1個、お米を分けてもらった友人宅に届けたいと思います。
GOPANで1日に2回同じ種類のお米食パンを焼いたのは、今日が初めてです。
ここ最近の米不足で、餅米も消えていましたが、今日見つけたので購入。
早速GOPANでお餅をついて食べました。
昔、サザエさんのCMで見た餅つき器「もちっ子」にあこがれていました。
つきたてのお餅を食べるのが、小さい頃からの夢でした。
今日、GOPANでやっと夢が実現できました。
<材料>2合分
といだお米をパンケースにセットして、たった1時間でお餅が食べられるのね!
お米に浸水させた後、つき終わるまでずーっと羽が動き続けてているのには驚きました。しかも加熱しているのでGOPANの周囲が熱い。
米粒から粘りが出て、粒が徐々に無くなり、まとまってきて、肌が滑らかになっていくさまは、見ていておもしろい!
こんな楽してお餅が食べられるなんて…。
ものすごく感動してしまいました。
すぐに、餅粉(無かったのでコーンスターチで代用)を打ち粉したバットに取りだして、ちぎって丸めてできあがり!
食べると、やっぱり硬い切り餅などとは違って、お米の味がよくわかります。
甘みやうまみ。おいしいお米だからでしょうね。
レーズンといただきものの落花生をフードプロセッサーで砕いて、お米食パンに練り込みました。
<材料>
今回も「白米+水=410g」からスタートして、こねの段階で「+9.5ml」の水を加えました。
粉落とし後に、レーズンとピーナッツの砕いたものを、少しずつ数回に分けて加えました。
耳がパリパリと香ばしく、中身はしっとりふんわり。
ピーナッツはレーズンよりも少なめにしたのですが、味が強め。
ピーナッツだけでもよかったんだろうけど、レーズンの甘さも無いと物足りないかも。
レーズンを加えると、パンがより膨らむような気がします。
その後、アメリカ中粒種米を使って同様にピーナッツレーズンお米食パンを作りました。
形よく、美味しそうに焼けました。いつもお世話になっているマッサージのお宅へのおもたせです。
<後日談>
おもたせした上記のお米食パンは、先方にものすごく喜んでもらって、嬉しかったです!
おいしくて「一気にたべちゃった」そうです。よかったぁ。
米に合うものといったら「お味噌」でしょう。
ということで、今回のGOPANのアレンジ米食パンは「みそパン」です。
お米はいつもの福島県産ひとめぼれ。お味噌は津軽の赤味噌を使い、砂糖をきび糖にして、標準の16gよりも少しだけ多めにしています。
今回は味噌を使うので、塩は加えていません。
赤味噌の塩分が13%なので、いつもの塩の量4gを含む相当量の味噌「33g」を、こねの段階で加えています。
水の量は
白米(220g)+水=410g
でスタートしましたが、こねの段階でこれでも生地がゆるい感じでした。味噌にも水分が含まれているからでしょう。なので、今回は水の追加はありません。
焼きの段階のミル動作で、少し生地がへたってしまったので、思わず「がんばれ!」と声をかけてしまいました。
焼き上がりのパンケースをGOPANから引き上げた時、「重っ!」。それもそのはず、味噌が30gも入っているのだから。
焼き上がりの上面は、中央がへこんでしまいましたが、失敗作には含めません。
なぜなら中はとてもほわほわで柔らかく、お米パンの失敗作特有のむっちり感がまったくないからです。
耳はシャリシャリパリパリで、とても香ばしく、食べた感じは、率直に「味噌焼きおにぎり」!
これはもう、お米パンならではのベストマッチの味わい。小麦パンではこの食感は無理でしょう。
味噌味が濃厚だったので、もう少し控えてもいいかもしれないです。そのほうが膨らむ率も高いのかも。
この米みそパンと、あとはあっさりしたサラダでもあれば食事として満足かな。
ポリ袋に包んでおけば硬くなりにくく、冷めても美味しく食べられます。
お味噌は日本人が慣れ親しんできた味ですから、飾らない手土産としても喜ばれそうです。