2月 252015
 

目指したのは、昨日行ってきたブルーボトルコーヒーで食べたおやつのフルーツバックル(バックルケーキ)。早速チャレンジしてみました。

ブルーボトルコーヒー風フルーツバックルケーキ

ブルーボトルコーヒー風フルーツバックルケーキ

実は「バックルケーキ」という名称を今まで知りませんでした。アメリカの伝統的なフルーツたっぷりのお菓子ということですが、ブルーボトルコーヒーのバックルケーキは見た感じ、食べた印象は、クランブルのカップケーキですね。ボロボロ食べづらいことしきりなのですが、とっても甘くておいしかったのです。
なんでも冬は青森リンゴとクルミも入っているとか。なので、故郷青森の王林をキャラメリゼしてたっぷり入れちゃいましたよ。

バックルケーキの断面。

バックルケーキの断面。

おいしい!…けどずっしりしていて食べるのが恐ろしい…^^;
食べ過ぎないように3個しか作りませんでした。

コーヒーはもちろんブルーボトルコーヒーで購入した豆を挽いて淹れました。
本日のコーヒーで飲んだ「パプアニューギニア・ワギ・バリー・ハニー」です。

パプアニューギニア・ワギ・バリー・ハニー

パプアニューギニア・ワギ・バリー・ハニー

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豆は挽いてくれないとのこと。持ち帰る間ずーっと炒りたての栗のような香ばしさが楽しめました。

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コーヒーはド素人の私が味を再現するのは無理だとわかっているのですが、「ハニー」の名称どおりそんな風味はありましたね。

パプアニューギニア・ワギ・バリー・ハニーを自宅で淹れてみました。

パプアニューギニア・ワギ・バリー・ハニーを自宅で淹れてみました。

細めよりも粗めに挽いて、熱湯よりも90〜95度のやわらかいお湯で淹れると美味しいです。好みの一人分の豆は13g、湯は180ml。注ぎ終わったら、ストレートでも木製のスプーンで軽く混ぜるのが、美味しく飲むための私流のおまじない。

<材料>バックルケーキ(カップケーキ型)3個分

  • 強力粉…45g
  • 薄力粉…50g
  • アーモンドプードル…5g
  • ベーキングパウダー…小さじ1
  • ナツメグ…小さじ1/2程度
  • 無塩バター…30g
  • ココナッツオイル…20g
  • きび糖…70g
  • 塩…ひとつまみ
  • 卵…1/2個(25g)
  • リンゴのキャラメリゼ…1センチ角60g
  • クルミ…20g

クランブル(できあがりの2/3を使用。量を少なめに作ってOK)

  • 薄力粉…10g
  • アーモンドプードル…10g(皮付きじゃない方がきれいかも)
  • 塩…ひとつまみ
  • グラニュー糖…9g
  • 無塩バター…10g

<作り方>

  1. リンゴのキャラメリゼを作っておきます。今回は王林1個を皮と芯を取って1センチに角切りして、リンゴの賞味の1/3の果糖と、レモンの絞り汁1/2個分を鍋で少しこげる手前まで煮詰めて、瓶詰めにして冷ましておきます。
  2. クランブルを作ります。ボウルに粉類を入れて泡立て器でふんわり混ぜ、バターを加えてカードを両手に持って刻みながら混ぜ、仕上げは両手で粉をひねるようにつぶして粗い粒にまとめ、ポリ袋にいれ冷蔵庫に入れておきます。
  3. 生地を作ります。小ボウルに砂糖を除く粉類を入れて泡立て器でふんわり混ぜておきます。
  4. 中ボウルにバターとココナッツオイルを合わせて泡立て器でクリーム状に練り、砂糖を加えてサッと混ぜ、卵を加えて軽く混ぜ合わせ、さらに牛乳を加えて柔らかく混ぜておきます。
  5. クルミを袋の上から麺棒をゴロゴロ転がして適度に砕いて細かくしておきます。
  6. 4.に粉類をザッと入れ、その上からクルミ20gとリンゴのキャラメリゼ60gを加えて、ヘラで具に粉をまぶしながら切るようにしてザッと混ぜ合わせます。
  7. カップケーキ型の7〜8分目まで生地を入れて手のひらで底をトントンたたいてならし、中央をえぐるようにしてカップの縁に生地をなすりつけます。
  8. 生地の表面にクランブルをパラパラとふりかけます。

    クランブルをキレイにふりかけるなんて私には無理。

    クランブルをキレイにふりかけるなんて私には無理。

  9. オーブンを180度に予熱して、180〜170度で20分焼きます。
2月 232015
 

白パンを焼いて、後からクリームを充填して作るココナツクリームパンです。 ココナッツミルクはあまり食材として使ったことがないので、たまに食べるとこんなにおいしいものってあるのかと思うくらい感激してしまいます。 ココナッツクリームはカスタードクリームより好きかも。

低温発酵のとろ〜りココナッツクリームパン

低温発酵のとろ〜りココナッツクリームパン

パンは低温発酵なので生地が締まり気味。もう少しふんわりさせたいかなぁ。

<材料>5個分

パン生地

  1. 強力粉…150g
  2. きび糖…15g
  3. 塩…2g
  4. ドライイースト…小さじ1/4
  5. 水…45ml
  6. 牛乳…30ml
  7. 卵…20g
  8. 無塩バター…10g

ココナッツクリーム(できあがり約150g分)

  • ココナッツミルク…84ml
  • 牛乳…30ml
  • グラニュー糖…25g
  • コーンスターチ…10g

<作り方>

  1. パン生地を作ります。水と牛乳を合わせてレンジで35度にあたためて、大さじ1程度を小皿に移してドライイーストをパラパラ振り入れます。
  2. 大ボウルに粉と砂糖を入れ泡立て器でふんわりと混ぜておきます。ドライイーストと卵を粉に加えて、温めた液体を注いでこねを開始します。
  3. まとまってきたら塩とバターを加えてよくこねます。
  4. 生地を丸めてボウルに入れ、ラップをして22度の室温で30分置いて、14度の室温で8時間1次発酵。
  5. ココナッツクリームを作ります。全ての材料を小鍋にいれ、泡立て器でよく混ぜ合わせたら中火にかけます。
  6. たえずヘラで混ぜながら、プツプツと少し固まってきたら火から下ろし、冷水に鍋底をつけて冷まします。かなり柔らかいと思われる程度でOK。
  7. クリームの表面にラップを密着させて鍋ぶたをして、涼しいところに置きます。
  8. パン生地のガス抜きをして5等分にカットし、軽く丸めてボウルをかぶせて20分ベンチタイム。
  9. 生地を丸くのばしてから丸め直し、底を閉じて天板に並べ、35度のスチーム発酵で50分2次発酵。
  10. オーブンを170度に予熱して、生地の表面に粉を振り、170〜150度で15〜17分焼きます。
  11. 生地を冷ましている間に、ココナッツクリームをヘラで混ぜて柔らかくして、絞り袋に入れておきます。
  12. パンの側面に菜箸で貫通する手前まで穴をあけ、絞り袋の先端を思いっきり刺して、1個につき30gずつ充填します。
2月 222015
 

桜の葉の塩漬けを使った、桜の花クッキー。
色がちょっと濃すぎかな?

桜の花の厚焼きクッキー

桜の花の厚焼きクッキー

<材料>厚さ1センチ7個分

  • 薄力粉…40g
  • 桜の葉…1/2枚
  • 微粒グラニュー糖…15g
  • ココナッツオイル…12g
  • 無塩バター…10g
  • 卵黄…10g
  • 紅麹…適宜

<作り方>

  1. 薄力粉と紅麹を小ボウルに入れて、泡立て器でふんわりまぜておきます。
  2. 桜の葉をサッと洗い、水気を取り、細かく刻んでおきます。
  3. バターとココナッツオイルを室温に戻して、泡立て器でクリーム状に混ぜ、グラニュー糖を加えて混ぜ、卵黄を加えます。さらに桜の葉を加えてサッと混ぜます。
  4. 3.に薄力粉をザッと入れて、ヘラで切るように混ぜ、粉気がなくなってきたらヘラで切って重ねて押しつけるを2〜3回繰り返します。
  5. ラップで生地を包み、2センチほどの厚さにまとめて冷蔵庫で1時間休ませます。
  6. 生地を取りだし、打ち粉はせずにオーブンシートをかぶせて1センチの厚みに伸ばします。
  7. 型で抜いて天板に並べ、爪楊枝で模様をつけて170度〜160度で14〜15分焼きます。
2月 222015
 

油で揚げないから「空揚げ?」(笑)。
胸肉のヨーグルト漬けを、ヘルシーシェフの過熱水蒸気グリルで焼きました。
脂気のない肉をカリッと仕上げるのは、オーブンの自動調理のワザだなぁ。手動で切り替えながら調理するのは難しそう。

鶏の胸肉の塩から揚げ(脱脂)

鶏の胸肉の塩から揚げ(脱脂)

<材料>3〜4人分

  • 鶏胸肉…350g
  • ヨーグルト…大さじ2
  • 塩…小さじ1/2
  • 醤油…小さじ1/2
  • コショウ…適宜
  • コーンスターチ…大さじ3

<作り方>

  1. 鶏胸肉を1口大に切り、ポリ袋に入れてヨーグルト、塩、醤油を加えて軽くもみ、袋の空気を抜いて冷蔵庫に一晩入れておきます。
  2. ペーパータオルで肉の水気を取り、袋にコーンスターチとコショウを入れて、肉を加えてシャカシャカ振って粉をまぶします。
  3. オーブンに給水して揚げものメニューの「鶏のから揚げ(脱脂)」を選び、予熱します。
  4. グリル皿にオーブンシートを敷き、肉を並べて加熱します。(約20分)
2月 202015
 

昨日イオン幕張新都心のHonolulu Cafeの隣で初めて食べたマラサダは、揚げたてふんわりアツアツでおいしかった!
でも揚げものをたべるのはどうしても罪悪感があるので、ノンフライのマラサダ作ってみました。もちろんマイブームの低温発酵で。
スチームオーブンで表面をパリッと焼いて、ココナッツオイルを塗ってココナッツシュガーをまぶしました。

低温発酵の油で揚げないココナッツマラサダ

低温発酵の油で揚げないココナッツマラサダ

味は昨日ハワイアンなカフェで食べたマラサダにそっくり。でも食感はふんわりしていても、焼いているだけにどうやってもブリオッシュなのよね。…ってわかっているくせに試してみたくなります。

<材料>6個分

  • 強力粉…150g
  • コーンスターチ…15g
  • グラニュー糖…25g(きび糖でもよかったかも)
  • 塩…2g
  • 卵…58g(M1個)
  • 牛乳…65ml
  • ドライイースト…小さじ1/4
  • 無塩バター…10g

仕上げ用

  • ココナッツオイル…20g
  • ココナッツパウダー…6g(大さじ1強)
  • グラニュー糖…10g

<作り方>

  1. 卵、バター、牛乳は室温に戻しておきます。ボウルに強力粉、コーンスターチ、砂糖を入れ、泡立て器でふんわり混ぜておきます。
  2. 牛乳を36度にあたためて、少し小皿に分けて、そこにドライイーストを振り入れてよく混ぜます。2.にドライイーストを入れ、牛乳を注ぎ軽く手で混ぜ、卵を加えてよく混ぜます。
  3. 塩とバターを加えてよく混ぜてこねます。べとつくので仕上げはシリコンへらでまとめて、発酵用のボウルに移し、ラップをします。
  4. 21度の室温で5時間、倍の大きさにふくれるまで1次発酵。(ふくらむのが早かった…。もう少し室温の低いところがよかったかも)
  5. ガス抜きをして打ち粉をした台に取りだして二つ折りにして、包丁で6等分にカットし、丸めてボウルをかぶせて15分ベンチタイム。
  6. 穴空き天板にオーブンシートを敷き、手で伸ばして丸め直した生地を並べて、35度のスチーム発酵で50分2次発酵。
  7. ココナッツパウダー(粒が大きい場合はすり鉢に入れてすりこぎで細かくします)とグラニュー糖をポリ袋に入れて合わせておきます。ココナッツオイルを陶器の器にいれ、湯煎して液体化しておきます。
  8. 180度に予熱している間に生地の表面にココナッツオイルを塗り、180度〜170度で、最初のスチーム3分を含めて15分焼きます。

    2次発酵後、表面にココナッツオイルを塗ります。

    2次発酵後、表面にココナッツオイルを塗ります。

  9. 取りだしたら少し粗熱が取れてから表面にココナッツオイルを塗ります。表面がぬれている間にココナッツシュガーの袋に入れて、シャカシャカ振ってまぶします。
幕張イオン新都心のHonolulu Cafeの隣で初めて食べたマラサダ

幕張イオン新都心のHonolulu Cafeの隣で初めて食べたマラサダ