2月 232012
 

あこ酵母の春よ恋ロールパン生地に、先日作って冷凍しておいた桜餡を包んで、桜の花、黒糖くるみ、松の実をトッピングして、ぺたんこにして焼いた、桜あんマフィンです(つまりは桜あんパン)。

あこ酵母の桜あんマフィン

あこ酵母の桜あんマフィン

穴あき天板を乗せてぺたんこにした割には、生地はふんわり!春よ恋効果かしら。
桜餡も均等につぶれていて、どこから食べてもおいしいです。

あこ酵母の桜あんマフィンの断面

あこ酵母の桜あんマフィンの断面

今回はちょっと縁起の良い組み合わせを意識しまして、生地は5枚の花びらの「梅」の花を形取り、トッピングの「松」の実を。とくれば次は「竹」なのですが、ちょっとそこは思いつかなかったため、黒糖クルミに変えました(^^;)。

あこ酵母の桜あんマフィン

あこ酵母の桜あんマフィン

今回もホシノ天然酵母とほぼ同じ分量と時間配分でOKでした。

 

<材料>5個分

 

<作り方>

  1. 桜あんを作り、冷まして5等分して丸めて置きます。
  2. 黒糖クルミを作っておきます。
  3. 桜の花の塩漬けを水にしばらくつけて塩を抜き、ペーパータオルで水を切ります。
  4. 桜の葉の塩漬けを水で洗い、細かく刻んでおきます。
  5. 大ボウルに粉類を入れて泡立て器でよく混ぜます。
  6. あこ有機培養酵母生種を加えます。
  7. 牛乳をレンジで15秒温めて注いでこねます。
  8. ある程度まとまったら、無塩バターと刻んだ桜の葉を加えて、手で握りつぶすような感じで混ぜ、よくこねます。
  9. 生地を丸めてボウルに戻し、ラップをして室温(19度くらい)で8~9時間一次発酵。
  10. パン生地が2倍にふくれたらガス抜きをして取り出します。
  11. 包丁で5等分にして丸めて20分ベンチタイム。
  12. 生地を丸く平たく伸ばし、桜あんを包み、底でぎゅっと止めて、台の上で平たく伸ばし、桜の花、黒糖くるみ、松の実をトッピングします。
  13. 天板に生地を並べたら、もんじゃ焼きのへらで生地の縁を5箇所切り込みを入れます。
    もんじゃのへら

    もんじゃのへら

    2次発酵前

    2次発酵前

  14. オーブンシートをかけ、その上に天板を乗せて上から軽く押さえます。
    オーブンシートをかけて…

    オーブンシートをかけて…

    穴あき天板を乗せます

    穴あき天板を乗せます

  15. オーブンの発酵モード(40度)で90分二次発酵。

    2次発酵後

    2次発酵後

  16. 1.5~2倍にふくれたら、天板をのせたまま200度で予熱したオーブンで17分焼き、途中で天板とオーブンシートをはがしてさらに8分焼きます。

 

2月 202012
 

はるゆたかのハート型テーブルロールです。
シンプルに粉、水、きび糖、塩、ホシノ天然酵母だけを使って、自家製のアルミハートパン型で焼きました。

はるゆたかのホシノ天然酵母ハートロール

はるゆたかのホシノ天然酵母ハートロール

はるゆたかは以前試したことがあるのですが、まだ天然酵母パン作りの超初心者だったため、むちむちした感じに焼き上がってあまりいい印象ではなかったのです。
手作りパンのおいしさもよくわからないレベルでしたから、素材の良さを理解できていなかったのかも。もったいないことをしました。

その後、春よ恋が扱いやすくておいしくできたので、以来春よ恋派だったのですが、数年ぶりにはるゆたかにリベンジしてみました。

今回のはるゆたかロールパンのもっちりさは、これまで作って食べた小麦パンの中ではダントツです!
なるほどー、ある種の弾力さが特徴なんですね。「こしのある」というのが近いかな。

はるゆたかのホシノ天然酵母ハートロール

はるゆたかのホシノ天然酵母ハートロールをちぎっているところ

あと、驚いたのは、バターも卵も牛乳も加えていないのに、味が濃いです。それはきび糖の甘み、塩の味、ホシノ天然酵母の発酵した甘さもあるのでしょうけれど、ただ、小麦としての味わいというのは、正直わたしにはあまり感じられません。小麦くささというのが少ないだけに、食べやすいのかなぁ。

プレーンなロールパンですが、食感、味、ともに食べ応え十分にあります。野菜スープとともに食べたいですね。

はるゆたかのホシノ天然酵母ハートロール

はるゆたかのホシノ天然酵母ハートロール

 


材料>6個

  • 強力粉(はるゆたか100%)…160g
  • きび糖…15g
  • 塩…1.5g
  • ホシノ天然酵母生種…12g
  • 浄水…75ml

 

作り方

  1. 大ボウルに粉類を入れて、泡立て器で混ぜ合わせておきます。
  2. ホシノ天然酵母生種を加え、浄水をレンジで15秒温めて注いでこねます。
  3. 室温(19度くらい)で9時間一次発酵。
  4. パン生地が2倍にふくれたらガス抜きをして取り出し、丸め直して20分ベンチタイム。
  5. 平たく伸ばして丸め直し、半分まで切り込みを入れ、ハートのパン型にに入れ、オーブンの発酵モード(40度)で90分二次発酵。
    2次発酵前

    2次発酵前

    2次発酵後

    2次発酵後

  6. 1.5~2倍にふくれたら、オーブンで180度20分焼きます。

 

2月 192012
 

紅麹で桜色に生地を染めるのがおもしろくて、今回はホシノ天然酵母生地のカシューナッツ入りのプレーンの生地と、一部に紅麹を練り込んだ生地を重ね合わせてつぼみのように形成してみました。

花のつぼみのカシューナッツロールパン

花のつぼみのカシューナッツロールパン

カシューナッツ入りのパンが食べてみたかったので、先日インド食材店で購入したものを細かく刻んで練り込みました。

花のつぼみのカシューナッツロールパン

花のつぼみのカシューナッツロールパン

あまり膨らませたくなかったのでフランスパン用の粉を使って、低温でじっくり焼いたところ、皮は薄く中はふんわり。
甘さもいつもより控えめなので、でとても食べやすいお食事パンです。

 

材料>6個

  • 強力粉(フランスパン用)…150g
  • きび糖…10g
  • 塩…1.5g
  • ホシノ天然酵母生種…12g
  • 牛乳…100ml
  • 無塩バター…10g
  • カシューナッツ…30g
  • 紅麹…小さ1/3

 

作り方

  1. カシューナッツを細かく刻んでおきます。
  2. 大ボウルに粉類を入れて、泡立て器で混ぜ合わせておきます。
  3. ホシノ天然酵母生種を加え、牛乳をレンジで15秒温めて注いでこねます。
  4. ある程度まとまったらカシューナッツとバターを加えてよくこねます。
  5. 生地の1/3をとりわけて、同量の水で溶いた紅麹を加えてよく練り込みます。
  6. それぞれの生地を容器に入れ、室温(19度くらい)で9時間一次発酵。
  7. パン生地が2倍にふくれたらガス抜きをして取り出し、紅麹の生地は6等分、プレーン生地は12等分して丸め直して20分ベンチタイム。
  8. プレーン生地2つ、紅麹生地を1つ、それぞれ生地を楕円形に伸ばします。
  9. 生地を少しずつずらして重ねてクルクル巻きます。
  10. 生地の胴体を指できゅっと握って、底をきっちり止め、胴体の下を膨らせます。
  11. シリコン型に入れてオーブンの発酵モード(40度)で90分二次発酵。
  12. 1.5~2倍にふくれたら、オーブンで160度20分焼きます。

 

2月 182012
 

春よ恋のホシノ天然酵母ロールパン生地で、手亡豆の桜あんを包んだ、くまさんの顔型桜あんパンです。

くまの桜あんパン

くまの桜あんパン

それぞれに表情があるんですよ。

6匹のくまさん。下の2匹はなぜか怒ってます

6匹のくまさん。下の2匹はなぜか怒ってます

春を意識して、鼻の周りは紅麹で桜色に染めました。
上から見るとなんとかくまに見えるのですが、横から見ると…ぷぷぷっ。

くまの桜あんパンを横から見た図

くまの桜あんパンを横から見た図。笑えます

下の方でも紹介していますが、オーブンで最高潮にふくれている姿は「なんだこりゃ?!」でした。

くまさんの顔の中には、自家製の桜あんが詰まっています。

くまの桜あんパンの断面

くまの桜あんパンの断面。かわいそうだけどごめんね。顔の中には桜あん

春よ恋のホシノ天然酵母生地のふんわり感に、優しい甘さの桜あん効果でしっとりさも加わっています。

 

材料>6個分

  • 強力粉(春よ恋)…150g
  • グラニュー糖…15g
  • 塩…1.3g
  • ミルクパウダー…10g
  • 浄水…100ml
  • ホシノ天然酵母生種…12g
  • 無塩バター…10g
  • 桜あん…120g
  • クーベルチュールスイートチョコレート…適宜
  • 紅麹…小さじ1/3
  • 紅麹を溶かす水…小さじ1

 

作り方

  1. 桜あんを作り、冷まして6等分して丸めておきます。

    桜あんだんご。梅干しみたい

    桜あんだんご。梅干しみたい

  2. 大ボウルに粉類を入れて泡立て器でよく混ぜます。
  3. ホシノ天然酵母生種を加えます。
  4. 浄水を15秒温めて注いでこねます。
  5. ある程度まとまったら、無塩バターを加えて、手で握りつぶすような感じで混ぜ、よくこねます。
  6. 生地の15%を取り分けて、水で溶いた紅麹を加えてよく混ぜこねます。
  7. 2種類の生地を丸めてそれぞれ別のボウルに移し、ラップをして室温(19度くらい)で8~9時間一次発酵。
  8. パン生地が2倍にふくれたらガス抜きをして取り出します。
  9. 包丁でそれぞれの生地を6等分にして、白い方の生地の10%と切り取りさらに2等分して丸めます。固く絞った濡れ布巾をかけて20分ベンチタイム。

    くまの桜あんパン生地のパーツ

    くまの桜あんパン生地のパーツ

  10. 白い生地を丸く平たく広めに伸ばし、桜あん包んで縁をきっちり止めて、中央を指でギューッと押してへこませます。
  11. 桜色の生地をのばして丸め直し、涙型に形成して、白い生地のくぼみに埋めます。
  12. 小さい2つの生地を手のひらで伸ばして丸め直し、白い生地の下に敷くように乗せます。
  13. オーブンの発酵モード(40度)で90分二次発酵。
    2次発酵前

    2次発酵前

    2次発酵後

    2次発酵後

  14. 1.5~2倍にふくれたら、160度で20分焼きます。
    オーブン焼成中。おおお!なんだこりゃ?!

    オーブン焼成中。おおお!なんだこりゃ?!

    くまの桜あんパンが焼き上がったところ

    くまの桜あんパンが焼き上がったところ

  15. パンが冷めたら、チョコレートをテンパリングしてコルネ型に流し込み、顔を描きます。

 

くまの桜あんパン代表

くまの桜あんパン代表

2月 142012
 

春よ恋のホシノ天然酵母ロール生地に柚子茶を加えてこねて、レッドチェダーチーズをかけて焼きました。

レッドチェダーのゆず茶ロール

レッドチェダーのゆず茶ロール

柚子茶はほんの少し、隠し味程度に入れています。
今回はQVCの柚子茶を使っているのですが、種が入っているので除いて加えます。
QVCの柚子茶はシナモンや蜂蜜入りなので、こういう菓子パンに合っていると思います。

今回は卵を加えて、牛乳ではなく浄水でこねています。こうするといつもよりふんわりした焼き上がりになった気がします。

レッドチェダーのゆず茶ロールをちぎっているところ

レッドチェダーのゆず茶ロールをちぎっているところ

柚子茶のほんのり甘酸っぱさと、レッドチェダーの香ばしさ、ふんわりした生地の口当たりがとてもよく合っていて、ぱくぱくっと食べちゃいます。

 

材料>5個分

  • 強力粉(春よ恋)…150g
  • きび糖…15g
  • 塩…1.3g
  • ミルクパウダー…10g
  • 柚子茶…10g
  • 卵…20g
  • 浄水…70ml
  • ホシノ天然酵母生種…12g
  • 無塩バター…10g
  • レッドチェダーチーズ…大さじ5

 

作り方

  1. 大ボウルに粉類を入れて泡立て器でよく混ぜます。
  2. ホシノ天然酵母生種、卵、柚子茶を加えます。
  3. 浄水を15秒温めて注いでこねます。
  4. ある程度まとまったら、無塩バターを加えて、手で握りつぶすような感じで混ぜ、よくこねます。
  5. 生地を丸めてボウルに戻し、ラップをして室温(19度くらい)で8~9時間一次発酵。
  6. パン生地が2倍にふくれたらガス抜きをして取り出します。
  7. 包丁で5等分にして丸めて20分ベンチタイム
  8. 生地を丸く伸ばして丸め直し、はさみで2カ所切り込みを入れて、三角形に形成します。
  9. オーブンの発酵モードで90分2次発酵。
  10. 1.5~2倍にふくれたところで、レッドチェダーチーズを大さじ1ずつ乗せます。
  11. 180度のオーブンで15分焼きます。