あこ酵母の春よ恋ロールパン生地に、先日作って冷凍しておいた桜餡を包んで、桜の花、黒糖くるみ、松の実をトッピングして、ぺたんこにして焼いた、桜あんマフィンです(つまりは桜あんパン)。
穴あき天板を乗せてぺたんこにした割には、生地はふんわり!春よ恋効果かしら。
桜餡も均等につぶれていて、どこから食べてもおいしいです。
今回はちょっと縁起の良い組み合わせを意識しまして、生地は5枚の花びらの「梅」の花を形取り、トッピングの「松」の実を。とくれば次は「竹」なのですが、ちょっとそこは思いつかなかったため、黒糖クルミに変えました(^^;)。
今回もホシノ天然酵母とほぼ同じ分量と時間配分でOKでした。
<材料>5個分
- 強力粉(春よ恋100%)…150g
- きび糖…13g
- 塩…1g
- 卵…20g
- 牛乳…75ml
- あこ有機培養酵母生種…12g
- 無塩バター…10g
- 桜の葉の塩漬け…1枚
- 桜あん…100g
- 桜の花の塩漬け…5輪
- 松の実…5粒
- 黒糖くるみ…5個
<作り方>
- 桜あんを作り、冷まして5等分して丸めて置きます。
- 黒糖クルミを作っておきます。
- 桜の花の塩漬けを水にしばらくつけて塩を抜き、ペーパータオルで水を切ります。
- 桜の葉の塩漬けを水で洗い、細かく刻んでおきます。
- 大ボウルに粉類を入れて泡立て器でよく混ぜます。
- あこ有機培養酵母生種を加えます。
- 牛乳をレンジで15秒温めて注いでこねます。
- ある程度まとまったら、無塩バターと刻んだ桜の葉を加えて、手で握りつぶすような感じで混ぜ、よくこねます。
- 生地を丸めてボウルに戻し、ラップをして室温(19度くらい)で8~9時間一次発酵。
- パン生地が2倍にふくれたらガス抜きをして取り出します。
- 包丁で5等分にして丸めて20分ベンチタイム。
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生地を丸く平たく伸ばし、桜あんを包み、底でぎゅっと止めて、台の上で平たく伸ばし、桜の花、黒糖くるみ、松の実をトッピングします。
- 天板に生地を並べたら、もんじゃ焼きのへらで生地の縁を5箇所切り込みを入れます。
- オーブンシートをかけ、その上に天板を乗せて上から軽く押さえます。
- オーブンの発酵モード(40度)で90分二次発酵。
- 1.5~2倍にふくれたら、天板をのせたまま200度で予熱したオーブンで17分焼き、途中で天板とオーブンシートをはがしてさらに8分焼きます。