9月 112014
 

今日はまるまるライ麦パンを焼きました。酵母は生きているというのがよくわかりました。

食べきりサイズのライ麦パン

食べきりサイズのライ麦パン

天然酵母パンを作るときはいつも夜中にパンをこねて、一晩かけて発酵させますが、その様子をずーっと撮ってみたかったので、今回はパン生地が一晩(6時間)かけて膨らむところをタイムラプスで15秒間にしてみました。


ほえー! むくむく膨れて途中で破裂して陥没していたとは知らなかった!

<材料>

  • 強力粉…140g
  • ライ麦粉…10g
  • 塩…2.4g
  • きび糖…15g
  • ホシノ天然酵母生種…12g
  • 水…80ml
  • 無塩バター…10g

<作り方>

  1. 大ボウルに粉類を入れて泡立て器でふんわり混ぜ合わせます。
  2. 酵母生種を加え、水を少しずつ加えながら混ぜ合わせてよくこねます。
  3. バターを加えてよくこねたら丸くまとめて大ボウルに戻し、ラップをかけて一晩(6〜7時間)一次発酵。
  4. ガス抜きをしたら丸め直し、天板に乗せて90分二次発酵。
  5. ライ麦を振り、220度で20分焼きます。

 

8月 292014
 

「すぐに使えるWindowsムービーメーカー」(マイナビ)の重版が決定しました!(^o^)

「すぐに使えるWindowsムービーメーカー」の重版決定!

「すぐに使えるWindowsムービーメーカー」の重版決定!

一年以上かけて地味に売れ続けてくれたようです。というのもMicrosoftが仕様をかえずそのまま提供し続けてくれているおかげでもあります。ガラッと仕様が変わったり、いつ更新されたんだかわからないアプリが多い中、珍しいですよね。
Windows8.1でも(まだ)無料でダウンロードして便利に使えることをご存じない方も多いのかもしれません。

5月 122014
 

3月24日月曜日。
この日は午後からにもかかわらず、グラーツをあちこち歩きました。
カフェ・ザッハーをでてから、本日2度目のシュロスベルクの時計台まで登りました。夕方6時を過ぎました。

時計台の針は午後6時を指しています。

時計台の針は午後6時を指しています。

そろそろ日没です。

山の向こうに日が沈みます。

山の向こうに日が沈みます。

日没直後の様子です。

まだ少し明るさが残っています。

まだ少し明るさが残っています。

徐々にあたりが暗くなり、街の灯りの方が目立ってきました。

A1のビルの窓明かりが目を引きます。

A1のビルの窓明かりが目を引きます。

Mariahilferkirche。ライトアップされています。

Mariahilferkirche

Mariahilferkirche

街の灯りは、思っていたよりも地味です。都会のネオンやギラギラした照明はありません。

落ち着いた光でライトアップされた夜景。

落ち着いた光でライトアップされた夜景。

市庁舎のあるハウプト広場だけはとても明るいです。

市庁舎とハウプト広場。

市庁舎とハウプト広場。

クンストハウスのイルミネーションがユニークです。

クンストハウスのイルミネーション。

クンストハウスのイルミネーション。

時計台もライトアップされています。

ライトアップされた時計。

ライトアップされた時計。

夜7時のグラーツの鐘の音です。

気温は少し肌寒く、風も冷たく感じました。

暗くなるほどに、街灯りが鮮やかに魅力的に。空が真っ暗になる前に、城山を後にしました。

昼間も通ったザック通り。建物のライトアップもとてもステキ。

ザック通り。

ザック通り。

昼間に寄ったデパートK&Oの閉店後。

K&O

K&O

ハウプト広場の人もかなり少なくなりました。

ハウプト広場。

ハウプト広場。

花屋さんのウィンドウ。

花屋さんのウィンドウ。

閉店後の手芸屋さん。

閉店後の手芸屋さん。

グラーツ中央駅に戻って来ました。

グラーツ中央駅。

グラーツ中央駅。

グラーツ中央駅前。

グラーツ中央駅前。

ホテル・ダニエルに帰ってきました。ホッとします。

ホテル・ダニエル

ホテル・ダニエル

本当にグラーツ市内を良く歩き、満喫した1日でした。

5月 042014
 

3月24日月曜日。
デパートを出たあとは、時計台のあるシュロスベルク(城山)へ向かいます。これが2回目になります。
いろいろな登山ルートがあり、前回は南西の階段ではぁはぁいいながら一気に登りました。
今日はもう一度訪れることになるのですが、まずはリフトを使って登ることにしました。

シュロスベルクの案内掲示板。

シュロスベルクの案内掲示板。

リフトへの入り口。

リフトへの入り口。

粗く掘削しただけのような洞窟が奥深く続いていて、その先にリフトがあります。

洞窟の奥のリフト乗り場。

洞窟の奥のリフト乗り場。

途中にはトンネルが。シュロスベルク周辺には洞窟の入り口がいくつかありました。
そういえば先日、グラーツの先達の方から、街には防空壕があちこちにあって、今でもそれをいろいろな目的で利用しているという話を聞いていました。
子どもの頃、田舎の草むらの中にある崩れかけた防空壕跡を見たことがありますが、それとは全く印象の違うしっかりした作りだなぁと思いました。

スペースマウンテンかスターツアーズみたいです。

スペースマウンテンかスターツアーズみたいです。

リフトは1.10ユーロ。

リフトは1.10ユーロ。

チケットのバーコードをかざしてバーを押して入ります。

チケットのバーコードをかざしてバーを押して入ります。

リフトが降りてくるところ。近未来的でかっこいい(笑)。

リフトに乗ってシュロスベルクへ上ります。ラクです〜。40秒ほどで上れちゃいます。

時計台から南東方向。手前にマウソレウム(霊廟・手前)、向こう側にドームが見えています。左側が王宮。

桜と時計台。

桜と時計台。お城と桜のような、日本人が好きそうな構図になりました。

桜と時計台。お城と桜のような、日本人が好きそうな構図になりました。

東側を撮影したパノラマ。

東側を撮影したパノラマ。

さっきK&Oデパートの地下のSPARで搾汁したオレンジジュースをここで飲みました。甘くてフレッシュでビックリ!  美味しくてもっと飲みたくなりました。

時計台とSPARで搾汁したオレンジジュース。

時計台とSPARで搾汁したオレンジジュース。

時計台を望むお気に入りの場所で記念撮影。

03-24-32

今回は時計台の南西側の階段を使って下山します。

03-24-35かわいい屋根をジオラマ風にしてみました。

赤い屋根をジオラマ風に。

赤い屋根をジオラマ風に。

4月 202014
 

城山を登って来た裏側のルートを下って、王宮へと向かいます。観光ガイド本(グラーツの紹介はわずか4ページのみ)とスマホが頼りです。

城山から下る途中のお土産屋さん。このクマかわいい。欲しかったなぁ。

城山から下る途中のお土産屋さん。このクマかわいい。欲しかったなぁ。

ドーム、マウソレウム(Mausoleum・霊廟)はすぐにわかりましたが、王宮がイメージしていたものよりもかなり質素な建物なので、どれがメインの王宮なんだろうとぐるーっと公園も含めて一回り。疲れてベンチに座って調べ直すと、なんとこの広い敷地全体が王宮だったとは!

マウソレウムの外観。

マウソレウムの外観。

ドームの内部。天井がものすごく高く、ものすごく古い。1400年代に建てられたって...室町時代? はぁ?な世界(世界史も日本史も弱い...)。

ドームの内部。天井がものすごく高く、ものすごく古い。1400年代に建てられたって…室町時代? はぁ?な世界(世界史も日本史も弱い…)。

王宮の庭で見た空。飛行機雲のクロス。

王宮の庭で見た空。飛行機雲のクロス。

ガイドブックで必ず紹介している「二重らせん階段」へ。
これがまた実にわかりづらく、街角の観光案内掲示板を見ても書いていません。ご当地の人にとってはほとんど関心がない場所なのかも。

王宮は現在も市の施設として機能しているるため、門や建物の入り口にはスーツをきた係の人が立っていて、関係無いところに入ろうとすると注意されます。そりゃそうだ。

数十分ぐるぐる敷地をまわっても、それらしき指示版もなければ看板も見当たりません。たとえ書いてあったとしても、読めません(T_T)。

そこで窓口の紳士にガイドブックの二重らせん階段のページを開いて、ここ、ここ、と写真を指さして尋ねたところ、最初どこの写真なのかわかりづらそうでしたが(それだけ普段からあまり感心がない場所なのでしょう)さすが紳士です、丁寧にわかりやすく英語で「まっすぐ行って左側」と教えてくれました。笑顔でお礼をいうと、笑顔でビッテ! ビッテ!と見送ってくれました。オーストリアの人は本当に親切です。

指示通り行くと、ありました! 何度も通り過ぎた場所でした(笑)。
看板小さい〜!

二重らせん階段の入り口。

二重らせん階段の入り口。

小さい小さい看板。確かに「Double Spiral...」と、なるほどそれらしき文字の羅列が...。

小さい小さい看板。確かに「Double Spiral…」と、なるほどそれらしき文字の羅列が…。

二重らせん階段は人がすれちがうのがやっとな狭さで、写真で見るとだまし絵のようですが、実際は2つの対照的ならせん階段がくっついているというものです。

この二重らせん階段は皇帝マキシミリアン1世が1499年に造らせたもので、中世後期の傑作だそうです。

とはいえ、これも500年以上も前に造られたと思うと、…いや思ってもやっぱりピンとこないのですが、そんな昔の建築物にこうやって自由に出入りできて触れられるってすごい。

二重らせん階段。離れてもまた出会う。なにか輪廻みたいな思想から造られたんでしょうかねぇ。

二重らせん階段。離れてもまた出会う。なにか輪廻みたいな思想から造られたんでしょうかねぇ。

歩き疲れたし、お昼なのでとりあえずいったんトラムで中央駅に戻り仕切り直し。
ところがトラムが数十分待ってもなかなか来ません。さっきまで頻繁に行き交っていたのに。
どうもお昼休みのようです。そんなのありですか〜。

仕方がないので歩いて駅に向かいます。
途中で美味しいときいていたジェラート屋さんへ。今日は暑いのでとーっても繁盛していました。

ジェラート!

ジェラート!

ものすごく種類が豊富なのですが、やっぱり基本のバニラの味に興味があったので。
でも「バニラ」といっても通じませんでした。「Vanille(ヴァニレ)」だそうです。

お店のおじさん、たぶんヴァニレだろうなと察してくれてありがとう! (ToT)

甘くて美味しい! 疲れた体に効きます!

甘くて美味しい! 疲れた体に効きます!

トラムに乗ってたら食べられなかったということですね。トラムに乗らずにこれを食べろという事だったのですね。神様の国ですから。感謝感謝。