12月 032014
 

グラーツのショッピングモールにあるキッチングッズや生活用品のチェーン店「DEPOT」で購入した、ミニミニクグロフシリコン型を使ってリンゴのひとくちクグロフを焼いてみました。

ミニミニ! リンゴのひとくちクグロフ

ミニミニ! リンゴのひとくちクグロフ

焼き上がって型から出てきたクグロフを見て「まー! かわいい!」と声を上げてしまいました!

1口でパクッと。外側カリッと中ふんわり。卵のやさしい味。あとからリンゴのコンポートの味が楽しめます。
クリスマス用ならトッピングすると華やかになりますね。
チョコレートのひとくちクグロフもよさそう。中央のくぼみにチョコレートやジャムをいれてもいいな。

ヨーロッパには珍しく小さいサイズのシリコン型。うちのオーブンにぴったり。

SILICONBACKFORMって単語3つつなげてるし...。

SILICONBACKFORMって単語3つつなげてるし…。

ご当地ではきっとこれをオーブンに2個並べて入れて焼くのね…。

<材料>1口サイズ15個分

  • バター50g
  • グラニュー糖…50
  • 牛乳…大さじ1
  • 薄力粉…50g
  • アーモンドプードル…10g
  • 卵…1個(50g)
  • 塩…軽くひとつまみ
  • リンゴのコンポート…さいの目にしたものを45個

<作り方>

  1. 型にオイルスプレーをかけて粉をふるい、粉を振りはたき、冷蔵庫で冷やします。
  2. 大ボウルにバターをいれて室温に戻しておきます。
  3. 中ボウルに粉類を入れて泡立て器でふんわり混ぜ合わせておきます。
  4. バターを練り、砂糖を加えて混ぜ、卵を加えてサッと混ぜ合わせます。牛乳を加えてサッと混ぜ、好みでバニラエッセンスを加えます。
  5. 粉類をバサッといれて、ヘラでサックリと混ぜ合わせます。
  6. クグロフ型に生地を8分目ずついれて底をパンパンとたたいて空気を抜き、リンゴのコンポートを3つずつ入れて押し込みます。
  7. 200度に予熱したオーブンで20分焼きます。
  8. 粗熱がとれたら取り出し網で冷まします。

 

10月 182014
 

秋も深まってくると、クグロフの季節という気がしてきます。
クグロフってクリスマスのお菓子だと思い込んでいましたが、オーストリアでは3月でもスーパーに山のように売られていました。よもや普段使いのお菓子だったとは!
ちなみにマリーアントワネットの好物だったとか。

リンゴのクグロフ

リンゴのクグロフ

紅玉の季節。リンゴのお菓子が作りたかったのです。いつもの真夜中クッキングです。

最近は無塩バターが手に入らなくて困った困った。
OKストアでニュージーランドの無塩バターを入手。それこそ強烈にバタ臭いけど、焼いたら気にならなくなりました。

マーガリンだけは使いたくなくて…。

クグロフ型で焼いたのはたぶん人生で2度目です。
前回は型から取れずに生地が崩れて玉砕でしたが、今回はスルッと型離れしました。

アイシングの加減がわからず、絵に描いたようなもったりになってしまいました。もう少し緩くてもよかったかな。

DSC08323

<材料>直径18センチクグロフ型(にしてはちょっと分量が足りない)

フィリング

  • 紅玉…1個243g(可食部180g)
  • ドライクランベリー…30g
  • 果糖…30g
  • 水…40g
  • ラム酒…適宜

ケーキ

  • 無塩バター…100g
  • 細粒グラニュー糖…114g
  • 薄力粉…100g
  • アーモンドプードル…14g
  • ベーキングパウダー…3g
  • 卵…114g(2個強)
  • 塩…ひとつまみ

アイシング

  • 細粒グラニュー糖…40g
  • 卵白…適宜
  • ラム酒…適宜
  • バニラエッセンス…適宜
  • ピスタチオ…数粒

<作り方>

  1. 型にバターを薄く塗り、いったん冷やしてから粉を振りはたき、冷蔵庫で冷やします。
  2. フィリングを作ります。リンゴをいちょう切りにして鍋に入れ、全ての材料とリンゴの皮を2枚加えて火にかけます。
  3. 水分が無くなったら火を止めラム酒を少し加えて冷まします。冷めたらリンゴの皮は取り除きます。
  4. ケーキ生地を作ります。大ボウルにバターをいれて室温に戻しておきます。
  5. 中ボウルに粉類を入れて泡立て器でふんわり混ぜ合わせておきます。
  6. バターを練り、砂糖を加えて混ぜ、卵を加えてサッと混ぜ合わせます。好みでバニラエッセンスを加えます。
  7. 粉類をバサッといれて、その上にフィリングを120g加え、ヘラでサックリと混ぜ合わせます。
  8. クグロフ型に生地をいれて底をパンパンとたたいて空気を抜き、内側と外側に生地をこすりつけるようにのばして中央をへこませます。
  9. 200度に予熱したオーブンで200〜180度で35分焼きます。
  10. 粗熱が取れたら軽く型をたたいてひっくり返して取り出します。
  11. アイシングの材料を混ぜます。卵白を少しずつ加えてクリーム状にして、ケーキの上から垂らします。
  12. ピスタチオを刻んでトッピングします。
4月 142014
 

今日の朝食パンは白ごまのツォップにしました。これも比較的ソフトです。それにしてもオーストリアでは三つ編みパンをよく見かけました。

グラーツは春のような陽気が続いたので、桜が満開!

グラーツの満開の桜。

グラーツの満開の桜。

こんな真っ青な空を背景に桜の花が咲くなんて、日本では絶対あり得ないので、もう本当に感激しました。桜は手入れとか全くされていないので、野生かもしれません。

緯度が高いので、光も横から強烈に差し込みます。

喜んで桜の花の写真を撮っていたら、地元の人が「あらまぁ!」といった感じで見ていきました。桜に執着するのは日本人だけなんだなぁと実感しました。こんなにきれいなのにね。
こちらでは黄色い花が多く咲いていました。

ウィーンに向かうビリーとジョニー。

ウィーンから届いたビリーとジョニーからの画像。

ウィーンも桜が満開だそう。

ウィーンの満開の桜。

ウィーンの満開の桜。

夜までみっちり仕事をして、へろへろで帰りにMERKURへ夕飯を買いにいきました。
でも食べたいのは甘いものばかり。ケーキも大きくて圧巻です。

クグロフ買いました。クグロフってクリスマスだけかと思っていたけど、スーパーで山ほど売ってました。日常的なお菓子なんですね。甘かったですけど、美味しかったです。

小さくクグロフ。2層になっています。

小さくクグロフ。2層になっています。

リステリンを購入。ドイツ語だとなんか強そう。

12月 122013
 

初クグロフ作りました。
ケーキに見えますが、実はパンなのです。洋酒漬けのフルーツたっぷりなので、フワッときます。
…でも明らかに型に対して生地の量が足りなかったのでした。原因はフルーツの入れすぎと、発酵不足だと思います。

天然酵母のクグロフ

天然酵母のクグロフ

<材料>直径18センチ

  • 強力粉…150g
  • 薄力粉…100g
  • 砂糖…30g
  • 塩…3.3g
  • 卵黄…1個
  • 無塩バター…40g
  • 水..70ml
  • キューブミルク…2個
  • あこ有機培養酵母…16g
  • オレンジピール…20g
  • ラム酒漬けフルーツ…130g
  • フルーツ漬けの液…小さじ1

<作り方>

  1. ラム酒漬けのフルーツをざるにあげてボウルで受け、汁を切っておきます。
  2. 大ボウルに粉類を入れて泡立て器でよく混ぜます。
  3. 計量カップに湯を注ぎ、キューブミルクを入れてよく溶かします。
  4. HBに2.の液体、フルーツ漬けの液、卵黄、あこ有機培養酵母、粉類、バターの順に加えて「天然酵母生地コース」をスタート。
  5. こね上がった生地をボウルに移し、フルーツを包み込んでまとめて、ラップをして室温(19度くらい)で9時間一次発酵。
  6. パン生地が2倍にふくれたらガス抜きをして取り出し、丸め直して20分ベンチタイム。
  7. 型にバターを塗り、粉をふるって冷蔵庫に入れておきます。
  8. 生地を丸め直し、飛び出しているフルーツを中に入れ、真ん中に穴を開けてドーナツ状にしてから型に入れます。
  9. オーブンの発酵モード(40度)で90分二次発酵。
  10. 1.5~2倍にふくれたら、オーブンを200度で予熱し、170度で50分焼きます。
  11. 焼き上がったら型から外して、表面粉糖をふりかけて仕上げます。