1月 142023
 
ニューヨークチーズケーキ

先日久しぶりにスタバで食べたニューヨークチーズケーキの口溶けに感動して、リスペクトして焼きました。

チーズケーキ生地の材料はシンプル。割れずに焼けたけどなぜか真っ平らに。

以前使い切れずホイップして冷凍しておいた生クリームをここで美味しく利用できたのも嬉しいです。

<材料> 直径18センチ1個

ココアクッキー生地

  • 薄力粉 15g
  • コーンスターチ 15g
  • ココア 5g
  • アーモンドプードル 5g
  • きび糖 18g
  • 塩 ひとつまみ
  • 無塩バター 20g
  • 太白ごま油 8g
  • 卵 4g

チーズケーキ生地

  • クリームチーズ 200g
  • 細粒グラニュー糖 90g
  • 塩 ひとつまみ
  • 生クリーム 170ml
  • レモン汁 小さじ1
  • バニラエッセンス 数滴
  • 薄力粉 10g
  • コーンスターチ 18g
  • 卵 100g
<作り方>
  1. ココアクッキー地を作ります。粉類を小ボウルに入れて泡立て器でふんわり混ぜ合わせます。
  2. バターと太白ごま油と砂糖を混ぜ、溶き卵と塩を加えて混ぜます。
  3. 粉類をザッと加えてヘラで切るようにまぜたら、台にオーブンシートを敷いた上にまとめます。
  4. このタイミングでオーブンを180度15分にセットします。
  5. まとめた生地の上にさらにオーブンシートを重ねます。ケーキ型の底をオーブンシートの上に当てて押しながら生地を平らに丸くのばし、爪楊枝の頭の部分でクッキー地に均等に穴を開けて、天板に移します。
  6. 170度で15分焼きます。

  1. 冷めたらケーキ型の底をクッキーにあてて、クッキーの周りの余分なところを切り落とします。型よりも気持内側をナイフの先で軽く何度も引いてカットするのがポイントです。

  1. ケーキ型の底に丸くカットしたオーブンペーパーを敷き、その上にクッキー地を乗せます。型の側面内側に繰り返し使えるオーブンシートを巻き、型の周りをアルミホイルで包んでおきます。

  1. チーズケーキを作ります。薄力粉とコーンスターチを小ボウルに入れて、3回振るっておきます。
  2. 中ボウルにクリームチーズ、グラニュー糖、塩を入れて、湯せんにかけて泡立て器ででなめらかになるまでよく混ぜます。
  3. 溶き卵を数回に分けてクリームチーズのボウルに加えて、泡立て器でよく混ぜます。
  4. さらにレモンの搾り汁とバニラエッセンスを加えて混ぜます。
  5. 薄力粉とコーンスターチを加えて、シリコンヘラで中央部底からすくいあげてはなじませます。
  6. このタイミングでオーブンを180度50分にセットして、予熱を開始します。
  7. 小鍋に生クリームを入れて中火にかけ、沸騰直前に火からおろして、シリコンベラで溶かし混ぜます。
  8. クリームチーズのボウルに、鍋の生クリームを加えて泡立て器で手早く混ぜます。
  9. 一度ザルなどで漉して小鍋に入れ替えてから型に流し入れます。ヘラや小鍋の内側に残った生地は型に無理矢理いれずに取り除きます(割れにくくするためのポイント)。
  10. チーズケーキの型よりも一回り大きいスクエア型にチーズケーキの型を入れて、底から2~3cmくらいの高さまで40度程度の湯をそそぎます。
  11. オーブンに入れて180〜160℃で40分焼きます。途中で割れそうであれば徐々に温度を下げ、最終的に中央まで緩く持ち上がり、全体に焼き目が付けばOK。焼き目が薄いようであれば残り5分で200度に上げて焼きます。

  1. 粗熱をとり、型に入れたまま冷蔵庫で一晩冷やして、底を熱めのお風呂程度の湯煎で温めてから取り出します。
1月 142023
 
2023年の自家製味噌。未来に希望を託すという意味で、味噌ってタイムカプセル。

前回味噌を仕込んだのはなんと3年前。冷凍庫を圧迫し続け、ようやく食べ切きるところまで消費しました。熟成して美味しいので、今年の仕込みの種味噌として使うことに。

例年よりも作業がとても楽!大豆はホットクックでほったらかしでふっくら炊けたし、その後の実作業は30分程。何回か作ってきて要領を得てきたのかな。

当たり前のことではあるのですが、あらかじめ使うであろう道具を全てアルコール消毒して準備万端で臨んだことが、効率良く進められた理由だと思います。

〈材料〉できあがり約1キロ
  • 大豆 200g
  • 乾燥麹 200g
  • 塩 90g
  • 種味噌 60g
〈作り方〉
  1. 大豆を洗って600mlの浄水に12時間つけておきます。
  2. ザルで水を切り、ホットクックの内鍋に移し、新しい浄水をひたひたよりもう少しかぶるくらい注ぎます。

  1. 黒豆モードでスタート。3時間かかります。途中でアクを取る必要はありません。残り1時間で食材を加えるアナウンスがあるので、フタを開けて閉じて再度スタートボタンを押します。

  1. その間にかめ、ざる、鍋、ブレンダー、大ボウル、中ボウル、ヘラ、スプーン、カップ、温度計などの調理器具をアルコールで消毒しておきます。
  2. アイラップにに塩を250g入れて口を閉じて、重石として用意しておきます。鍋にざるをセットしておきます。
  3. 中ボウルに塩と麹を入れて、スプーンで混ぜ合わせておきます。
  4. 大豆を指で押すとプリッ、ネチっと潰れたらOK。ザルで鍋に呉汁を濾し、大豆を大ボウルに移します。呉汁を150mlカップに取り分けておきます。残りの呉汁は味噌汁用に。甘いので驚きます。
  5. ブレンダーで大豆が熱いうちにつぶします。硬いようであれば取り分けた呉汁を少しずつ足して調整します。もみほぐした粘土くらいの硬さで、大きな粒がなくなったらOK。

  1. 60度以下に冷ました呉汁90mlを、塩と麹のボウルに注ぎ、スプーンで良く混ぜて、湿らせておきます。

  1. 潰した大豆が60度以下になっているか確認して、塩と麹と種味噌を加えて、シリコンヘラでよくまぜます。

  1. アルコール消毒した手で味噌を一掴みして、ハンバーグを形成するときのように左右の手で交互にパシッパシッと投げてキャッチを繰り替えして空気を抜いたら、かめにパシーン!と投げ入れます。これが楽しい。
  2. 全部投げ入れたら手をグーにして押して空気を抜きつつ、表面を平に整えたらアルコールをひと吹きして、塩を小さじ1/2振り、アルコールを含ませたペーパータオルでかめの内側をきれいに拭き取ります。大きくカットしたラップで表面をピッタリ密着させます。

  1. さらにアルコールを吹きかけて、塩の重石を乗せて、平にします。

  1. かめの蓋をして、大きなポリ袋で包んで軽く閉じて、風通しの良い暗い場所に置いておきます。
  2. 1〜2ヶ月ごとに確認して、もしカビが付いていたら取り除いてアルコールを吹きつけておきます。
  3. 6ヶ月たったら密封容器か袋に移し分けて冷凍して、食べる分だけ冷蔵庫に入れて使います。

ところで前回3年前に作ったときの投稿で、

味噌ができあがる秋には新型コロナウィルスはおとなしくなっているのでしょうか。
東京オリンピックは無事行われたのでしょうか。

と記していました。どちらも期待はずれでしたね…。でもこうして未来に希望をたくして作る味噌はまさにタイムカプセル。今年こそ、味噌ができあがる頃にはコロナはおとなしくなっていて、健康で遠出できることを願って。


今年の味噌は無事完成しました!

1月 092023
 
フワッフワなロールケーキです。

シンプルなロールケーキです。見た目にボソボソしてそうですが、しっとりフワッフワで、一口食べて感動。太白ごま油とはちみつは、バターのスポンジケーキとは一線を画す軽さとコクを引き出しています。ホイップクリームは少なめでも十分。

何切れでも食べちゃいそうなくらい。ロールを半分にカットして立てて、タワーロールケーキなんてやってみたいな。

〈材料〉25センチ1本
  • 薄力粉 70g
  • 牛乳 30g
  • 太白ごま油 15g
  • 卵  3個
  • グラニュー糖 60g
  • はちみつ 15g
  • シロップ 30ml
  • 生クリーム(乳脂肪42%) 120ml
  • グラニュー糖 9g
<下ごしらえ>
  • 型(25センチ角)に合わせてオーブンペーパーを折って敷いておきます。
  • 粉を2回振るって、さらにふるいに入れておきます。
  • シェラカップなどの小鍋に牛乳と太白ごま油を入れて、フライパンで熱めのお風呂程度の湯を入れたフライパンに底を浸して温めておきます。
〈作り方〉
  1. 大ボウルに卵、グラニュー糖、はちみつを入れて、泡立て器でほぐします。
  2. ボウルの底を下準備で使用した湯に浸して、生地が人肌になったら湯からおろし、ハンドミキサーの高速でしっかり泡立てます。
  3. ハンドミキサーの低速で泡のきめを整えます。
  4. このタイミングでオーブンを210度13分にセットして、予熱を開始します。
  5. 生地に薄力粉をふるい入れて、シリコンヘラで中央の底からすくいあげてはなじませて、粉気が無くなるまで繰り返します。
  6. 温めておいた牛乳と太白ごま油の小鍋に生地をひとすくい加えてよく混ぜ合わせます。
  7. 混ぜ合わせた生地を大ボウルに戻して、シリコンヘラで軽く混ぜ合わせます。
  8. 生地を型の中央部に流し入れて、ヘラに付いている生地は入れません。残った生地も心を鬼にして極力入れないように…。
  9. スケッパーで生地の表面を撫でて、隅まで行き渡らせて平にならします。底をトントン軽くたたいて、大きな気泡をだします。
  10. 190度で10〜13分、全体がきつね色になるまで焼きます。
  11. オーブンから出した直後に少し高いところから型を落として、オーブンペーパーを型から外して冷まします。
  12. しっかり冷まします。その間にホイップクリームを用意します。
  13. 中ボウルに生クリームとグラニュー糖を入れて、底を氷水につけながら高速で泡立てて、とろりとしてきたら中速で角が折れる程度にして、手動でなめらかかつ角が立つ程度に整えます。
  14. こね台に滑らないシリコンシートを敷き、その上に繰り返し使えるオーブンシートを重ねて、焼いた生地をひっくり返して、裏紙をはがします。
  15. 向こう側の巻終わりの端を斜めに切り落とし、等間隔に平行に浅く切り込みを入れます。
  16. 生地全体にシロップをハケでぬります。
  17. ホイップクリームを中央部より少し手前に盛り上げて、スパチュラで巻終わり部分は残して全体的にならします。手前を少し高めにします。
  18. 手前から生地を巻いていきます。中間まで巻いたらオーブンシートの端を持ち、向こう側に引っ張りながら残りを巻きます。
  19. 巻終わりのオーブンシートを生地の底に折り込んで、長い定規を差し込んで押さえながら、オーブンシートの端をぐっと引っ張って巻を締め込みます。
  20. 滑らないオーブンシートごと巻き包んで、大きめのポリ袋に入れて、冷蔵庫でしっかり冷やします。
1月 072023
 
日曜日の昼過ぎにウリちゃんにサーブされる。コーヒーはないけど。

買おうかどうしようか迷ったカップ&ソーサー 喫茶ハトの巣 。届いて嬉しい!思ったよりも質が良くて、いつものサイフォンで入れたコーヒーも、口当たり優しく感じました。

早速以前のレシピでハトのすサブレを焼きました。あつ森の中でもソーサーにサブレを乗せているので、それに合わせたサイズの型紙を作って、3羽とれました。

長さは15センチ。1羽作るのに5分くらいかかりますが、カッターナイフでなぞりながらの形成も慣れてきて楽しい。

サブレは前回よりもひとまわり大きめ

1枚食べるとおなかいっぱい! アーモンドプードルを加えているので深みと香ばしさも楽しめます。

<材料>ハトのすサブレ3個分

  • 無塩バター 50g
  • 細粒グラニュー糖 30g
  • 卵 12g
  • 薄力粉 100g
  • アーモンドプードル 25g
  • 塩 ひとつまみ

<作り方>

  1. 型紙をプリントアウトしてカットしておきます。インク部分はしっかり切り落とし、型紙を使う前に両面にパストリーゼなどの食品用アルコールスプレーをかけておくと安心です。1枚で3羽分はなんとか使えます。
  2. バターを室温に戻し、泡立て器でクリーム状にします。グラニュー糖を加えて軽く混ぜます。
  3. 溶き卵を少しずつ加えて軽く混ぜます。
  4. 粉類をボウルに入れて泡立て器でふんわり混ぜてから、3にバサッと加えてヘラで切るように混ぜます。
  5. 粉気が無くなったらラップに移し、さらにラップをかけて、平らにのばし、包んで冷蔵庫で30分ほど休ませます(形成しやすい固さにします)。
  6. 冷蔵庫から取り出し、厚み5mmに平らにのばします。
  7. 型を当ててカッターナイフを垂直にあてがい、周りを小刻みに上下に動かしながらカットします。
  8. メガネ、くちばし、ヒゲ、羽などの模様は縁に沿って浅くカッターナイフでなぞってから、爪楊枝の上の部分でくぼみを細かくプレスして形を整えて、爪楊枝の先を斜めに持ち、くぼみの鋭角部分(くちばしの角や、髭の先、メガネのくぼみ、羽の鋭角部分等)をプレスして、さらに角を数カ所つついて空気穴を開けます。
  9. 型を剥がし、オーブンペーパーに静かに並べて、170度で20分こんがりと焼きます。
喫茶ハトのす風

マスターからもらったレシピで作ったやつ。島民に配りまくりました。

1月 042023
 
ガレットデロワ2023

今年も作りましたガレットデロワ2023。いつもは直径15センチを2個同時に作るのですが、今回は18センチを1個だけ。自分用なのでササっと遊びながら作りました。

「2023」と刻んでみました。

1月6日にカットして食べます。

〈材料〉直径18センチ1個
  • 冷凍パイシート 100g×2枚
  • アーモンドプードル 30g
  • 塩 ほんのひとつまみ
  • 無塩バター 30g
  • 卵 30g
  • きび糖 30g
  • バニラオイル 2〜3滴
  • ラム酒 大さじ1/2
  • 卵黄 1個分
  • 卵白 1個分
  • アーモンドまたはクルミ 1個

シロップ

  • グラニュー糖 5g
  • 水 10ml
<下ごしらえ>
  • バターと冷凍パイシートを室温に戻しておきます。
  • アーモンドまたはクルミはフライパンで軽く煎っておきます。
  • アーモンドプードルと塩をボウルに入れて泡立て器でふんわり混ぜ合わせておきます。
  • シロップのグラニュー糖と水を一煮立ちさせて冷ましておきます。
<作り方>
  1. 中ボウルにバターをクリーム状に練り、きび糖を加えてよく混ぜます。
  2. 溶き卵を3回に分けて入れて軽くまぜ、バニラオイルとラム酒を加えてよく混ぜます。
  3. アーモンドプードルをバサッと入れて、ヘラでサックリ混ぜ合わせて冷蔵庫で休ませます。
  4. 打ち粉をした台でパイシートを1枚ずつ18×18センチ角に伸ばします。長方形のシートの場合は半分にカットして重ねて、正方形に近い形から伸ばします。
  5. オーブンシートの上にパイシートを置き、パイシートにアーモンドプードルを中央に乗せて平らにします。アーモンドまたはクルミを1個埋めます。

  1. 生地の周りに卵白を塗り、もう一枚のパイシートをかぶせて、パイを接着して、直径10〜12センチの茶碗をかぶせて型をつけます。溝に沿って軽くスプーンの縁で押しつけてもいいですが、焼くときに盛り上がります。
  2. 18センチのケーキ型を被せて、カッターナイフで周りをきれいに切り落とします。

  1. 表面に卵黄を刷毛で塗ります。中央に爪楊枝を刺して目安にします。カッターナイフで生地の表面を浅くなぞり、模様を描き、縁に切り込みを入れます。

  1. 230度で予熱したオーブンに入れて、200度で20〜25分焼きます。
麦わら帽子みたいです。

  1. シロップを焼きたての生地の表面にサッと塗ってテリを加えます。塗りすぎないように気をつけます。