9月 162015
 

例によってカバには見えないのですが…。
大きな口で、ハンバーグとレタスをパクリ。

低温発酵のなかよしかばパンバーガー

低温発酵のなかよしかばパンバーガー

<材料>カバパン4個

  • 強力粉…160g
  • きび糖…16g
  • 塩…2.2g
  • ドライイースト…小さじ1/4
  • 水…35ml
  • 牛乳…35ml
  • 卵…20g
  • 無塩バター…10g
  • 溶けないチョコレートチップ…8粒
  • お弁当ハンバーグ…4個
  • レタス…4枚
  • ケチャップ…適宜

<作り方>

  1. 大ボウルに粉類を入れて泡立て器でふんわり混ぜ合わせておきます。
  2. 牛乳と水を合わせてレンジで10秒ほどあたためて、小皿に大さじ1程度とりわけて、ドライイーストを振り入れて少しふやかします。
  3. 1に卵と2を入れてこねます。まとまってきたらバターを加えて10分ほどこねます。
  4. 小ボウルに生地を丸めて入れて、ラップとポリ袋でぴったり密封をして、室温にしばらくおき、冷蔵庫の野菜室で7〜8時間ほど1次発酵。
  5. ガス抜きをして4等分し、さらに5:2の割合で分割して、20分ベンチタイム。
  6. 大きい方の生地を長い楕円形にのばし、中央をくぼませて狭めて、はけでオイルを塗り、上に重なる方を少し長めに、オイルを塗った側にたたんで二つ折りにします。小さい生地は丸め治して、折り目側の方にくっつけます。
  7. スチーム発酵35度で60分2次発酵。
  8. 180度に余熱しているあいだに、耳と鼻の部分にはさみで切り込みを入れ、表面にたまごを塗り、15分焼きます。
  9. パンを取り出し、あら熱が取れたらチョコレートの底に卵を少し付けて目の部分に装着します。二つ折りした部分を静かにはがします。
  10. レタスと、ケチャップを塗ったハンバーグを加えさせて完成です。
9月 122015
 

少量のイーストと低温発酵のライ麦パンを焼いて、サンドイッチにしました。

フワッと仕上がる準強力粉「ソレドォル」を使ったので、1日おいてもガチガチにならず、ふんわりしていて食べやすかったです。
サンドイッチにぴったり。

低温発酵のライ麦パンのサンドイッチ

低温発酵のライ麦パンのサンドイッチ

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<材料>1斤分

  • 準強力粉(ソレドォル)…230
  • ライ麦粉…20g
  • きび糖…15g
  • 塩…4g
  • ドライイースト…小さじ1/4
  • 牛乳…100ml
  • 水…75ml
  • 無塩バター…10g

<作り方>

  1. 大ボウルに粉類を入れて泡立て器でふんわり混ぜ合わせておきます。
  2. 牛乳と水をレンジで人肌ほどに温めて少し取り分けて、ドライイーストを振り入れてふやかします。
  3. 大ボウルに2を注ぎ、10分ほどこねます。
  4. 生地をのばすと薄い膜ができるくらいになったら丸めて中ボウルにいれてラップとポリ袋で閉じ、1時間ほど室温で発酵させます。
  5. 冷蔵庫の野菜室に入れて8時間1次発酵。
  6. 生地のガス抜きをして手のひらで軽くのばし、丸めて閉じて粉を振ったカゴに入れて、35度で1時間2次発酵。
  7. カゴを天板に敷いたオーブンシートにひっくり返して生地を取り出し、クープを深く入れます。
  8. オーブンを230度に余熱して、スチームショットを含めて20分焼きます。
  9. 冷めたらスライスして、バター、マスタード、マーマレード、ベビーリーフ、スクランブルエッグ、ゴーダチーズのスライス、プチトマト、マヨネーズという順に重ねてパンでサンドします。

昨日は城南島海浜公園へ行って、羽田発の飛行機を間近で眺めてきました。

城南島から見た飛行機。

城南島から見た飛行機。

 

9月 052015
 

オーストリア王室御用達のパン屋さん「エーデッガー・タックス Edegger-Tax」が本日オープン! 開店前から並んでしまいました。

オープン数分で売り切れてしまった「シシーブッセルン」。さすがにエリザベートは人気ですものね。

オープン数分で売り切れてしまった「シシーブッセルン」。さすがにエリザベートは人気ですものね。

昨年仕事で訪れたオーストリアのグラーツの本店で、カプチーノとお菓子をいただいたときの記憶がとても好印象で、今回東京は神田に初出店ということでとても楽しみにこの日を待っていました。

グラーツの本店を訪れたときの様子はこちら

都バス1本で行けちゃうなんて、嬉しすぎる(ToT)

都バス1本で行けちゃうなんて、嬉しすぎる(ToT)

店内はお客さんが10人も入れば満員状態なくらいの間口ですが、パンの種類はとても豊富で選ぶのに本当に迷ってしまいます。

写真の撮影許可をいただいて、店内を撮らせていただきました。

写真の撮影許可をいただいて、店内を撮らせていただきました。

オーストリアのビールとワインも売っていました。ゲッサー(ビール)1本800円(O_O)!…は高いけど、その下の段に並んでいるオーストリアワインがグラス1杯800円なら飲みたいかも。

上段ははちみつ。中段にはブドウジュースとビール。下段はワイン。

上段ははちみつ。中段にはブドウジュースとビール。下段はワイン。

ちなみに上段にならんでいるのはハチミツ。「もみの木」「栗の花」「たんぽぽ」「水辺の花」「ひまわり」「さくらんぼ」「春の花」「アカシア」。なんてユニーク。優しい味わいが楽しめそう。

今回は9点購入しました。

今回購入したパンとお菓子と、オーストリアの仲間たち?

今回購入したパンとお菓子と、オーストリアの仲間たち?

これら7点と、ブドウジュースとカイザーゼンメルはお店の外で食べちゃいました。

これら7点と、ブドウジュースとカイザーゼンメルはお店の外で食べちゃいました。

私のお気に入りはフルーツのデニッシュ「プレンダー」(中央)と、マジパンクグロフ・キュルビス(右下)と、ザッハトルテ(右上)。

それにしても、ザッハトルテって本当にすごい。
アプリコットの甘酸っぱさ、チョコレートの苦甘さとざらつき感が絶妙。
私の周りではかなり好き嫌い分かれるお菓子ですが、私は大好きなのです。

昔から変わらない味だとしたら、当時の貴族はどんだけおいしいものを食べていたんだろう。

サンドイッチ(紫のケシの実のカイザーサンド)の中央の黒いものは、ドライトマトなんですって。

マジパンクグロフ・キュルビスはカボチャの種が入ってる! グラーツ名物なんですよね、カボチャの種。
ハンドメイド的な優しい味。

マジパンクグロフ・キュルビス

マジパンクグロフ・キュルビス

スッキリ!!のインタビュー。カイザーもぐもぐ食べてます。

スッキリ!!のインタビュー。カイザーもぐもぐ食べてます。

ところで、嬉しそうにお店を出たところで、日テレ「スッキリ!!」のインタビューを受けちゃいました。

カイザーをもぐもぐ食べながら、味とか食感の感想を述べさせていただきました(笑)。
放送されるかどうかわかりませんが、楽しい経験でした。

 

7月 052015
 

ドイツのレシピサイトで見た、PIDEという、舟形のピザのようなパンのような料理の動画がとてもラフな感じでおいしそうにできあがっていたので、作ってみました。

PIDE

PIDE

PIDEはトルコ料理なので本来はフェタチーズを使うのですが、家にはなかったので、クリームチーズを散らしてみました。 オーストリアの小麦粉を使って低温発酵で生地を作りました。 <材料>2個分 パン生地

  • 強力粉…160g
  • きび糖…7g
  • 塩…2.2g
  • 無塩バター…13g
  • ドライイースト…小さじ1/4
  • 牛乳…112ml

  • 豚肉を炒めたもの…100g×2
  • ピーマン…1個
  • ミニトマト…1/2パック
  • クリームチーズ…25g

<作り方>

  1. 大ボウルに強力粉ときび糖と塩を入れて、泡立て器でふんわり混ぜておきます。
  2. 牛乳を合わせてレンジで35度にあたためて、大さじ1程度を小皿に移してドライイーストをパラパラ振り入れます。
  3. 1に2の溶かしたイーストと牛乳を入れてこねます。
  4. 生地がまとまってきたらバターを加えます。
  5. こねが終わったら生地を丸めて中ボウルに入れ、ラップをして22〜23度の室温で1時間置いて、冷蔵庫の野菜室(8度)で6〜7時間1次発酵。
  6. 豚肉200g程度と小ネギ3本、赤ワイン(グリューワイン)味噌、醤油、オリーブオイル、ショウガの絞り汁を少々フードプロセッサーに入れて、ミンチにします。
  7. 6にクミンやイタリアンハーブミックス、トマトケチャップを加えて、フライパンで炒めて冷ましておきます。
  8. ミニトマトを1/4にカットして、170度に予熱したオーブンで15分焼いてドライトマトにします。ピーマンを5ミリ角にカットし、クリームチーズも小さく手でちぎっておきます。
  9. 冷蔵庫からボウルごと取り出し、30分〜1時間かけて室温に戻します。
  10. パン生地のガス抜きをして2等分して、軽く丸めてボウルをかぶせて20分ベンチタイム。
  11. 生地を楕円形に薄くのばし、炒めた肉、ピーマン、ドライトマト、チーズの順に乗せます。生地の長辺を具に少しかぶて両端を重ねてたたみ、両端をぎゅっと絞って舟形にします。
  12. オーブンの下段に天板を入れた状態で210度に予熱して、18分焼きます。
6月 212015
 

ブリオッシュ生地でアプリコットパンを作りました。
ラム酒のナパージュでテリッテリ。

数ヶ月ぶりの手ごねです。

アプリコットのブリオッシュ

アプリコットのブリオッシュ

 

<材料>6個分

  • フランスパン用粉(ソレドォル)…160g
  • グラニュー糖…21g
  • 塩…2.3g
  • ドライイースト…2.1g
  • 卵黄…1個分(16g)
  • 牛乳…卵黄と合わせて105ml
  • 無塩バター…18g
  • ココナッツオイル…18g
  • あんず(缶詰)…6個
  • ナパージュミックス…20g
  • あんずの缶詰のシロップ…50g
  • ラム酒…適宜
  • ピスタチオ…数粒

<作り方>

  1. 大ボウルに粉類を入れて泡立て器でふんわり混ぜておきます。
  2. 中ボウルにバターとココナッツオイルを入れて、クリーム状にしておきます。
  3. カップに卵黄と牛乳を合わせておきます。
  4. あんずはペーパータオルに取り出し汁気を取っておきます。
  5. 大ボウルにドライイーストを加えて牛乳と卵黄を注ぎ、よくこねます。まとまってきたところで油類を加えて10分間よくこねます。
  6. 油類の入っていたボウルに生地をまるめてラップをかけて、室温(26度)で60分1時発酵。
  7. 生地のガスを抜いて、6等分して丸めて15分ベンチタイム。
  8. 生地を一度のばして丸め押し、もう一度延ばしてシリコン型に敷きます。
  9. 底を薄くなるまでのばして、あんずを中央に押し込みます。
  10. 30度のスチームオーブンで50分2時発酵。
  11. 200度に予熱したオーブンで180度20分焼きます。
  12. パンを型から取り出し網に乗せ、冷ます間にナパージュを作ります。小鍋にナパージュとシロップを加え、よくかき混ぜながら一煮立ちします。
  13. 火から下ろし、ラム酒を加えて混ぜ冷まします。
  14. はけで何度か重ね塗りをし、さらに冷まします。仕上げに刻んだピスタチオを飾ります。