1月 072015
 

12センチ立方体の角食型で焼くパンのぴったりの分量です。

12センチ立方体型ピッタリ角食1斤

12センチ立方体型ピッタリ角食1斤

<材料>12×12×12センチ角1斤分

  • 強力粉…250g
  • きび糖…20g
  • 塩…3g
  • ドライイースト…3g
  • 牛乳…175ml
  • 無塩バター…20g

<作り方>

  1. ドライイースト以外の粉類をボウルに入れて泡立て器でふんわり混ぜ合わせておきます。
  2. 牛乳とバターをレンジで少しだけ温めておきます。
  3. HBのパンケースに牛乳、粉類、ドライイーストの順にいれ、生地コースでこねを開始します。
  4. 生地がまとまったところで、バターを少しずつ加えていきます。
  5. こねが終わったら発酵用のケースに入れ替えて、30度で1時間1次発酵。
  6. 型にオイルスプレーをかけて粉を振って落としておきます。
  7. ガス抜きをしたら2等分して軽く丸め治し、ラップをかけて15分ベンチタイム。
  8. 生地を手のひらで丸くのばしたら、麺棒で縦長にのばし、3つ折りにしてのばしてくるくる巻いて閉じます。
  9. 生地を型に入れて、35度のスチーム発酵下段で50分2次発酵。型の8分目までふくれたらふたをします。
  10. 210度で予熱して、下段で20分焼きます。
  11. 高いところから型ごと落として空気を入れ換え、フタを開けて取りだし、冷まします。
1月 072015
 

個人的に気分はフランス週間。ガレット・デ・ロワ、ガレット、ときたら、次はフランスパンでしょう。ということで、ヘルシーシェフMRO-NY3000を300度まで初めて加熱して、フランスパンを焼きました。

300度で焼いた初フランスパン

300度で焼いた初フランスパン

外見がいまひとつ。生地が緩すぎたのか扱いづらくて、クープもどこにいれたの?という感じ。
さすが300度だけあって、外皮はパリッパリでハンパない香ばしさ。当然側面まできれいに焼けました。一部焼けすぎ?

富澤商店の福袋に入っていたピーナツクリームを塗ってみたらこれがまたよく合う!

富澤商店の福袋に入っていたピーナツクリームを塗ってみたらこれがまたよく合う!

ただ余熱にひたすら時間がかかる。電気オーブンだからいたしかたないとはいえ、頻繁に使う機能ではないなぁと。洗濯乾燥機の乾燥機みたいなものかなぁ。
でも300度まで上げて焼けることが今は嬉しい。

<材料>

  • リスドオル…250g
  • ゲランドの塩…4.5g
  • ドライイースト…3g
  • 水…175ml(少し減らすべき)
  • モルト…1g

<作り方>

  1. 水をレンジで少し温めて、モルトを少量の水で溶いてから、水全量に合わせておきます。
  2. 粉類を大ボウルに入れて泡立て器でふんわり混ぜ、水を加えてこねます。
  3. 10分ほどこねたら30分休ませます。
  4. ガス抜きをしたら打ち粉をしたパンマットに三つ折りにしてまとめて、30度で1時間一次発酵。
  5. ガス抜きをして2等分し、丸めてパンマットに挟んで15分ベンチタイム。
  6. 三つ折りにしてさらに二つ折りにして閉じ、転がして伸ばし、パンマットにはさんで、スチーム発酵30度で50分2次発酵。
  7. オーブンに天板を中段にセットして300度に予熱し、290度になったところでパンマットからオーブンシートに移し、打ち粉をしてクープを入れます。
  8. 霧吹きをかけてからオーブンシートごと天板に移し、300度で5分(スチームショット3分)、250〜220度で15分、途中で天板を180度回転させて入れ替えてこんがりと焼きます。
1月 062015
 

お年始に持って行った手作りゼブラチーズケーキです。

ビリーとジョニーのゼブラチーズケーキ2015

ビリーとジョニーのゼブラチーズケーキ2015

レシピはこちらの「ゼブラチーズケーキ」に粉砂糖をふりかけて仕上げました。

1月 052015
 

あこがれの、ガレット・デ・ロワを作ってみました。絵も形もいびつだけど…。

ガレット・デ・ロワ

ガレット・デ・ロワ

アーモンドクリームをパイ生地で包んで焼いた、フランスの新年を祝うお菓子で、1月6日に食べるのだそうです。中に陶製の人形が1つだけ入っていて、切り分けたときにそれに当たった人は今年一年幸せになれるんですって。誤飲しそうで怖いので、アーモンドを1つ入れました。
ナイフでそろっーっと描いた絵が、焼いていくうちに浮き出てくるのが楽しかったです。

<材料> 直径15センチ2個分

  • 冷凍パイシート…360g(1枚90g×4枚)
  • 皮付きアーモンドプードル…50g
  • 強力粉…10g
  • 塩…ひとつまみ
  • 無塩バター…50g
  • 卵…1個
  • グラニュー糖…50g
  • バニラオイル…5〜6滴
  • ラム酒…大さじ1
  • 卵黄…1個分
  • 卵白…1個分
  • 生アーモンド…2個
  • 照り用のグラニュー糖…20g
  • 水…15g

<作り方>

  1. バターと冷凍パイシートを室温に戻しておきます。
  2. アーモンドはフライパンで軽く煎っておきます。
  3. アーモンドプードル、強力粉、塩をボウルに入れて泡立て器でふんわり混ぜ合わせておきます。
  4. 中ボウルにバターをクリーム状に練り、グラニュー糖を加えてよく混ぜます。
  5. 溶き卵を3回に分けて入れて軽くまぜ、バニラオイルとラム酒を加えてよく混ぜます。
  6. 粉類をバサッと入れて、ヘラでサックリ混ぜ合わせて冷蔵庫で休ませます。
  7. 打ち粉をした台でパイシートを1枚ずつ15×15角に伸ばします。
  8. オーブンシートの上にパイシートを置き、パイシートにアーモンドプードルの半量を中央に乗せて平らにします。アーモンドを1個埋めます。
    DSC00882
  9. 生地の周りに卵白を塗り、もう一枚のパイシートをかぶせて、パイを接着して、直径12センチの茶碗をかぶせて型をつけます。
    DSC00886
  10. 表面に卵黄を刷毛で塗り、中央に爪楊枝を差して目安にします。
    DSC00889
  11. カッターナイフで生地の表面を浅くなぞり、模様を描き、周りをカットします。
    DSC00894
  12. 220度で予熱したオーブンの中段に入れて、200度で30分焼きます。
  13. グラニュー糖と水を一煮立ちさせてシロップを作って冷ましておき、焼きたての生地の表面に塗ってテリを加えます。
    DSC00902

1月6日に切り分けたガレット・デ・ロワ。アーモンドクリームのバニラとラム酒が効いていて、おいしかったです!
1切れ目にアーモンド入っていました。

1月6日に切り分けたガレット・デ・ロワ。

1月6日に切り分けたガレット・デ・ロワ。

1月 022015
 

昨日Eテレで見たボヘミアのおやつ「ブフテルン」を作ってみました。

ウィーンのカフェ風ブフテルン

ウィーンのカフェ風ブフテルン

ブリオッシュのような甘くてリッチな生地の中にプルーンジャムが入ったお菓子です。マリーアントワネットがいうところの「お菓子=ブリオッシュ」。

これがウィーンで3代続いているカフェ・ハヴェルカの名物として、夜(10時〜)のみ提供しているのだそう。まさに夜のおやつ。
偶然にも先日いただいたドライプルーンを赤ワインで煮てジャムを作ろうとしいたという奇跡のようなタイミング。

ああ、焼きたての熱々ふわっふわのお菓子を、夜中のカフェで出すなんてズルイ(笑)。

側面までいい感じの焼き目が付きました!

側面までいい感じの焼き目が付きました!

 

<材料> 16個(20×20センチの角型使用)

プルーンジャム

  • ドライプルーン…170g
  • 赤ワイン 60ml
  • ラム酒…大さじ1
  • 果糖…68g

生地

  • フランスパン用粉…200g
  • 牛乳…90g
  • ドライイースト…4g
  • 卵…50g Mサイズ 1個分
  • 塩…4g
  • きび糖…25g
  • バター…50g
  • バター(塗用)…30g
  • 粉砂糖…適量

<作り方>

  1. プルーンジャムを作ります。鍋に全ての材料を入れて火に掛けて3分ほど煮込みます。
  2. ブレンダーでペースト状にして、ワインやラム酒で硬さを調整して、瓶に詰めて冷ましておきます。
  3. 粉類をボウルに入れて泡立て器でふんわり混ぜておきます。
  4. 牛乳を人肌に温めて、バターを柔らかくしておきます。卵を溶いて牛乳とともにHBのパンケーキに注ぎます。
  5. パンケースに粉類を入れ、ドライイーストを加えてこねを開始します。
  6. ある程度まとまったところで、バターを4回に分けて加えてこねます。
  7. こねが終わったら発酵用のケースに移し、35度で1時間一次発酵。

    発酵前(左)と発酵後。

    発酵前(左)と発酵後。

  8. 型にバターを塗り、粉を振ってはたき落とし、冷蔵庫でひやしておきます。
  9. 生地をガス抜きして打ち粉をした台に取り出し、16等分して丸めます。
  10. 硬く絞った布巾をかけて15分ベンチタイム。
  11. 丸く平らにのばして、プルーンジャムを10gのせて包み、閉じます。

    プルーンジャムをのせたところ。

    プルーンジャムをのせたところ。

  12. 型に間をあけて並べて、塗り用のバターをレンジの200Wで1分かけて溶かし、半量を生地の表面に塗ります。
  13. スチーム発酵の35度、テーブルプレートを入れ、下段で50〜60分2次発酵。

    バターを塗って発酵。下が発酵後。

    バターを塗って発酵。下が発酵後。

  14. オーブンのテーブルプレートを外し、200度に予熱し、残りのバターを表面に塗り、200〜180度で20分焼きます。

    焼けました!

    焼けました!

  15. 型から取りだし、ちぎって皿に盛ってから粉砂糖を振ります。

レシピはほぼこちらを参考にしています。