3月 042012
 

たまごボーロみたいな、ひよみたいな形のクリームパンを作りたくて、フィリング用のカスタードクリームを用意しました。

クリームパン用カスタードクリーム

クリームパン用カスタードクリーム

小麦粉も使っていますが、コーンスターチの代わりに米粉を、生クリームを豆乳に置き換えて作りました。

今回は小さいパンに少量ずつクリームを入れるので、少量でも甘みを感じられるように少し糖類を多めにしました。
ホワイトチョコレートも入っているので、生クリームやバターが無くても十分コクを感じられます。

 

<材料>できあがり135g

  • 卵黄…1個(18g)
  • グラニュー糖…30g
  • 薄力粉…10g
  • 米粉…4g
  • 牛乳…80ml
  • 豆乳…30ml
  • ホワイトチョコレート…5g
  • 塩…ひとつまみ

 

<作り方>

  1. 鍋に卵黄とグラニュー糖を入れて白っぽくなるまでよく混ぜます。
  2. 粉類を茶こしで漉しながら加えてよく混ぜます。
  3. 人肌程度に温めた牛乳と豆乳を少しずつ注ぎながらよく混ぜます。
  4. 鍋を中火にかけてへらでゆっくりと混ぜて、手応えが出てきたところでスピードアップして混ぜます。
  5. 適度な固さになる前にホワイトチョコレートを加えて混ぜ、塩で味を調えます。
  6. 器に移してラップあら熱を取り、ラップをして冷蔵庫で保存します。

 

 

昨日は八重洲のビルで、年に一度のさまざまなジャンルのスペシャリストの集いに参加してきました。

スペシャルな集いでのSweets!

スペシャルな集いでのSweets!

仲良しのガーデナーや、おなじみの動画編集やデバイスの専門家の方にもお会いしましたし、著名かつあこがれの料理専門家の方々にも直接お話できて、もうテンション上がりまくりでしたっ。

特に料理レシピの公開や、テレビ出演でのご苦労話、グルメ店めぐりでの舞台裏のお話など「おお、そうだったのかー!」と驚きました。また初対面でも出身地からの話題から全く自分には関わりの無いようなジャンルの専門家とお話できたりと、今回の集いはこれまででいちばん楽しいものでした。
その道ではスペシャリストでも気さくな方が多く、十数年来数回お会いしただけでも顔を覚えていてくださって感激です。

とにかくパワフルに活躍している方々ばかりなので、わたしもものすごくパワーをいただいたような気がします。なにかとネガティブになりがちでしたが、がんばらなくちゃ!

 

2月 112012
 

ホシノ天然酵母ミルクロール生地で、しっとり甘納豆と米粉の抹茶ミルククリームを包んだクリームパンです。

しっとり甘納豆の抹茶ミルククリームパン

しっとり甘納豆の抹茶ミルククリームパン

抹茶ミルククリームとしっとり甘納豆はちょっと甘みが強くて食べ応えがあります。

しっとり甘納豆の抹茶ミルククリームパン

しっとり甘納豆の抹茶ミルククリームパン

 

 

材料>6個分

  • 強力粉(春よ恋)…150g
  • きび糖…15g
  • 塩…1.3g
  • ミルクパウダー…10g
  • 浄水…100ml
  • ホシノ天然酵母生種…12g
  • 無塩バター…10g
  • 米粉の抹茶ミルククリーム…130g
  • しっとり甘納豆…大さじ6

 

作り方

  1. 米粉の抹茶ミルククリームを作り、冷まして6等分しておきます。
  2. 大ボウルに粉類を入れて泡立て器でよく混ぜます。
  3. ホシノ天然酵母生種を加えます。
  4. 浄水を15秒温めて注いでこねます。
  5. ある程度まとまったら、無塩バターを加えて、手で握りつぶすような感じで混ぜ、よくこねます。
  6. 生地を丸めてボウルに戻し、ラップをして室温(19度くらい)で8~9時間一次発酵。
  7. パン生地が2倍にふくれたらガス抜きをして取り出します。
  8. 包丁で6等分にして丸めて20分ベンチタイム
  9. 生地を丸く平たく広めに伸ばし、しっとり甘納豆を大さじ1散らし、その上に米粉の抹茶ミルククリームを乗せます。

    生地の上にしっとり甘納豆と抹茶ミルククリームをのせます

    生地の上にしっとり甘納豆と抹茶ミルククリームをのせます

  10. 包んで縁をきっちり留めます。
    生地で包みます

    生地で包みます

    表面にぽこぽこしているのはしっとり甘納豆

    表面にぽこぽこしているのはしっとり甘納豆

  11. 天板のシリコン型に入れてオーブンの発酵モード(40度)で90分二次発酵。
    2次発酵前

    2次発酵前

    2次発酵後

    2次発酵後

  12. 1.5~2倍にふくれたら、180度で15分焼きます。

 

5月 302011
 

白神こだま酵母の生地で作る、GOPANのお米菓子パンです。
黒い牛柄にしたかったのですが、竹炭がみつけられなかったので、柄の色づけを急遽ココアに変更しました。

GOPANのお米牛柄ミルククリームパン。ココアバージョンです

GOPANのお米牛柄ミルククリームパン。ココアバージョンです

 

お米生地のプチプチ感と、ほんのりココアがいいアクセントになっていて、しばらくするとフィリングのミルククリームがふわーっと口の中に広がります。

夢中で2個ぱくついてしまいました。

これ、結構いいかも!

GOPANのお米牛柄ココアミルクパンの断面

GOPANのお米牛柄ココアミルクパンの断面

 

<材料>8個分

・米パン生地

  • 白米…132g
  • 浄水…白米+浄水=236g
  • きび糖…15g
  • グラニュー糖…15g
  • 塩…2g
  • スキムミルク…5g
  • 無塩バター…12g
  • 小麦グルテン…30g
  • 白神こだま酵母ドライ…2.4g
  • 酵母を溶かす水…7ml
  • ココア…小さじ3

 

<作り方>

  1. 白米を洗って浄水を加えて236gにして、米パンケースに入れ、GOPANにセットします。
  2. きび糖、塩、無塩バター、スキムミルクを米パンケースに入れ、自動投入ケースに小麦グルテンを入れてセットします。
  3. 粉砕時の飛び散り防止用に、パンケースの上にアルミホイルをかぶせます。
  4. 「米パン生地」キーを押して「パン生地」に設定し、「スタート」キーを押します。
  5. 米粉のもっちりミルククリームを8等分して丸めておきます。

    米粉のもっちりミルククリームを丸めたところ

    米粉のもっちりミルククリームを丸めたところ

  6. ミル動作終了後、アルミホイルを外し、10分たった頃に白神こだま酵母の準備を始めます。酵母を溶かす水を40度に温めて、そこに酵母を振りかけてふやかします。
  7. こねの動作が始まり、自動投入のブザーがなったところでふたを開けて、酵母液を加えます。
  8. こね終了後、パンケースから米パン生地を取りだし、3:2に切り分けます。
  9. 「2」の小さい方の米パン生地をボウルに入れ、ココアと少量の水を加えて生地に練り込み色づけます。

    プレーンのお米生地(左)とココアお米パン生地

    プレーンのお米生地(左)とココアお米パン生地

  10. ココア米パン生地をさらに3:2:1に切り分けて丸め直します。
  11. 白い米パン生地を長方形にのばし、ココア米パン生地を棒状に伸ばします。

    お米パン生地の配分

    お米パン生地の配分

  12. 白い生地の手前に「3」のココアパン生地を巻き混んでころがし、次に「2」のココアパン生地をのせて巻き、最後に1のココアパン生地の順で巻きます。

    一番太いココアパン生地を巻き込みます

    一番太いココアパン生地を巻き込みます

    次に太いココアパン生地を巻き込みます

    次に太いココアパン生地を巻き込みます

    一番細いココアパン生地を巻き込みます

    一番細いココアパン生地を巻き込みます

  13. 太巻き状にして端をぴったりと止め、ころころ転がして太さを均等にならします。

    ココアお米パン生地を巻き込んだら端をきっちり止めます

    ココアお米パン生地を巻き込んだら端をきっちり止めます

  14. 包丁で8等分して、円形になるように形を整えます。
    肉だ肉にく!

    肉だ肉にく!

    あー!楽しい!

    あー!楽しい!

  15. 麺棒で丸く伸ばし、クリームを包んで閉じます。
    お肉を平たく伸ばして~♪

    お肉を平たく伸ばして~♪

    米粉のもっちりミルククリームを包みます♪

    米粉のもっちりミルククリームを包みます♪

  16. 天板に並べ、40度で40~50分発酵します。

    発酵前

    発酵前

    発酵後

    発酵後

  17. 180度で15分焼きます。

 

GOPANのお米牛柄ミルククリームパンの焼き上がり!

GOPANのお米牛柄ミルククリームパンの焼き上がり!

以前、天然酵母の小麦パンで同じような牛柄パンを作ったことがあるので、それをお米パン生地で応用してみました。

お肉風生地作りは大好きです。
竹炭が見つかったので、真っ黒の牛柄バージョンも作りたいです。

 

5月 212011
 

GOPANのお米生地で、いちごクリームチーズを巻いて焼いた菓子パンです。

GOPANのお米いちごクリームチーズロール

GOPANのお米いちごクリームチーズロール

ドライイーストを白神こだま酵母に置き換えて作ります。
クリームにも米粉が入っているので、焼いている途中でだれてきません。

甘酸っぱいクリームがしっとりフワッとした生地によくからみ、優しいおいしさが口の中に広がります。

GOPANのお米いちごクリームチーズロールの断面

GOPANのお米いちごクリームチーズロールの断面

 

<材料> 6個分

・米パン生地

  • 白米…132g
  • 浄水…白米+浄水=236g
  • きび糖…25g
  • 塩…2g
  • スキムミルク…5g
  • 無塩バター…12g
  • 小麦グルテン…30g
  • 白神こだま酵母ドライ…2.4g
  • 酵母を溶かす水…7ml

・いちごクリームチーズ

  • いちごジャム…25g
  • グラニュー糖…13g
  • クリームチーズ…80g
  • 米粉…8g

 

<作り方>

  1. いちごクリームチーズを作ります。ボウルにクリームチーズを入れて泡立て器でクリーム状に練ります。グラニュー糖といちごジャムを米粉を加えよく混ぜて、冷蔵庫に入れます。

    いちごジャムクリームチーズ

    いちごジャムクリームチーズ

  2. 白米を洗って浄水を加えて236gにして、米パンケースに入れ、GOPANにセットします。
  3. きび糖、塩、無塩バター、スキムミルクを米パンケースに入れ、自動投入ケースに小麦グルテンを入れてセットします。
  4. 粉砕時の飛び散り防止用に、パンケースの上にアルミホイルをかぶせます。

    パンケースにアルミホイルを軽くかぶせます

    パンケースにアルミホイルを軽くかぶせます

  5. 「米パン生地」キーを押して「パン生地」に設定し、「スタート」キーを押します。
  6. ミル動作終了後、アルミホイルを外し、10分たった頃に白神こだま酵母の準備を始めます。酵母を溶かす水を40度に温めて、そこに酵母を振りかけてふやかします。

    白神こだま酵母液。ぷくぷくです

    白神こだま酵母液。ぷくぷくです

  7. こねの動作が始まり、自動投入のブザーがなったところでふたを開けて、酵母液を加えます。
  8. こね終了後、パンケースから生地を取りだし、丸め直して10分間ベンチタイム。

    お米生地のベンチタイム。今回はロールしてからカットするので、ひとまとめにしてOK

    お米生地のベンチタイム。今回はロールしてからカットするので、ひとまとめにしてOK

  9. 生地を長方形に伸ばして、生地の向う側1.5センチを残して1.のいちごクリームチーズを均等に塗ります。

    お米パン生地にいちごクリームチーズを塗布して手前から巻きます

    お米パン生地にいちごクリームチーズを塗布して手前から巻きます

  10. 生地の手前からロールして、最後の端をつまんで止め、ナイフで6等分にカットしてすばやく型に入れ、40度で40分発酵します。

    カットしたら手早く生地を立てて型に入れます。クリームは米粉が入っているのでだれません

    カットしたら手早く生地を立てて型に入れます。クリームは米粉が入っているのでだれません

  11. 180度で15分焼きます。
お好みにより、もう少し焼いてもいいかもしれません

お好みにより、もう少し焼いてもいいかもしれません

 

1月 202009
 

イチゴジャムとクリームチーズを入れて、ホワイトチョコチップをちりばめたパンです。
またイボイボになってしまって反省しきり。しかも焼け上りは凄惨な状況に!

いちごジャムクリームチーズパン

いちごジャムクリームチーズパン

<8個分>

自家製天然酵母の元種 100g
強力粉(アンダンテ) 140g
牛乳 50ml
卵 1/3個
無塩マーガリン 10g
砂糖 大さじ1強(15g)
塩 小さじ1/4

クリームチーズ 80g
イチゴジャム 小さじ8
ホワイトチョコチップ 80粒

<PROCESS>

クリームチーズは5gずつ16個に切り分けておきます。

楕円形にのばしたパン生地に、クリームチーズを2個ずつ入れて、ジャム乗せて閉じます。

二次発酵後、卵を刷毛で塗ってから、ホワイトチョコチップを押し込んで、200℃で15分焼きます。

<POINT>

ジャムパンは難しい!
ペクチン入りのとろみのあるジャムを使ったのですが、きれいに包み込んだつもりでも、焼くときに綴じ目からジャムがでれーっとたれてきて、パンを取り囲むようにジャムだまりが…。
かなり凄惨な状況でした。
ジャムに片栗粉でも少しまぶしておけばいいのかな。

あと、イボイボは気持ち悪いからやめよう…。