9月 112014
 

特にクッキーが大好物というわけでもなく、クッキー作りもそんなに好きでも得意でもなかったのですが、手作りクッキーは手土産には最適なので、ことあるごとにオリジナルのクッキー型が増えていきました。

自作のクッキー型ラインナップ

自作のクッキー型ラインナップ

最初に作ったのは、ありそうでいてなかなか無いハート型の大きなセルクルです。ここには1つしかありませんが、同じ形が6個あります。

FabCafeさんに3Dキャラクターアプリの講師で伺った時に、3Dプリンターで私がデザインしたくまのクッキー型を作ってもらったときは嬉しかったですね〜。

その後、年賀状の干支のウマとか、会う友達との共通の話題になりそうな素材などに加えて、さらに細かくくり抜くための円形や楕円形のバリエーションが増えていきました。既成の円形でもなかなかちょうどいいサイズのものを求めるのは難しいので、それなら自分で作っちゃえと。

かっぱ橋で売り切れていたのが悔しくて自作しちゃったというドングリ型もあります。

これらは0.2ミリの厚さのアルミ板を金属ハサミで幅28ミリの短冊状にカットしたものを、ラジオペンチで曲げて作っています。接合部分は折り曲げて握力での圧接のみです。
それでも丁寧に扱えば結構丈夫で、形崩れもほとんどありません。
とにかく安価で、思い立ったときに欲しい形が作れるのが嬉しいです。

昔、歯科技工士の専門学校で義歯のクラスプ曲げを習得しましたが、実はこの課目が一番苦手でした。精密さを求められるのでなおさらです。

クラスプは基本的に鉗子の二刀流はNGだったので、アルミ板もラジオペンチ1本と指で曲げています。でもアルミ板キズキズですが…。

とはいえゆるい形で全然OKだし、気楽に作れることで、今ではこの作業がとても楽しいです。

9月 112014
 

今日はまるまるライ麦パンを焼きました。酵母は生きているというのがよくわかりました。

食べきりサイズのライ麦パン

食べきりサイズのライ麦パン

天然酵母パンを作るときはいつも夜中にパンをこねて、一晩かけて発酵させますが、その様子をずーっと撮ってみたかったので、今回はパン生地が一晩(6時間)かけて膨らむところをタイムラプスで15秒間にしてみました。


ほえー! むくむく膨れて途中で破裂して陥没していたとは知らなかった!

<材料>

  • 強力粉…140g
  • ライ麦粉…10g
  • 塩…2.4g
  • きび糖…15g
  • ホシノ天然酵母生種…12g
  • 水…80ml
  • 無塩バター…10g

<作り方>

  1. 大ボウルに粉類を入れて泡立て器でふんわり混ぜ合わせます。
  2. 酵母生種を加え、水を少しずつ加えながら混ぜ合わせてよくこねます。
  3. バターを加えてよくこねたら丸くまとめて大ボウルに戻し、ラップをかけて一晩(6〜7時間)一次発酵。
  4. ガス抜きをしたら丸め直し、天板に乗せて90分二次発酵。
  5. ライ麦を振り、220度で20分焼きます。