6月 012014
 

自家製天然酵母生種を使った、基本のテーブルロールです。

基本の自家製天然酵母パン

基本の自家製天然酵母パン

<材料>5個分

<作り方>

  1. ボウルに粉類を入れて泡立て器でふんわり混ぜます。
  2. 生種と水を加えてこねます。
  3. 生地がまとまってきたらバターを加えて良くこねます。
  4. 生地を丸めてボウルにラップをして、25度で7時間1次発酵。
  5. 生地が2倍にふくれたらガス抜きをして、5等分して丸め直し、20分ベンチタイム。
  6. 生地を丸め直して30度で60分2次発酵。

200度のオーブンで15分焼きます。

6月 012014
 

リンゴ1個からつくる自家製天然酵母と、パン用の生種作りの方法です。

リンゴで作る自家製天然酵母生種

リンゴで作る自家製天然酵母生種

天然酵母液
<材料>できあがり400ml

リンゴ…1個(250g)
水(浄水)…400ml
きび糖…10g

<作り方>
使用するスプーン、ビン、フタを煮沸消毒します。まな板、包丁はアルコールで消毒します。
ビンに水を入れます。
リンゴを洗ってざく切りします。芯、種、枝もすべてビンに入れます。
砂糖を加えて軽くビンのフタを締めて、25度程度に保ちます。
4〜5日目で泡がシュワシュワ活発になったら、冷蔵庫に保存します。

パン用酵母生種
<材料>
1回目
全粒粉…60g
天然酵母液…60ml
きび糖…5g

2回目以降
強力粉…50g
天然酵母液…50ml

<作り方>
生種を作るビンやスプーンを煮沸消毒します。
ビンに天然酵母液を入れ、全粒粉と砂糖を加えて粉気がなくなるまで混ぜます。
軽くフタをして、生種の位置にマスキングテープで印をつけておきます。
25度程度に保ち、生種が2倍に膨らんだら冷蔵庫で6時間〜一晩休ませます。
2回目の材料を加えて軽く混ぜ、25度の環境で生種が2倍に膨れたら、冷蔵庫で休ませます。
3回目も2回目同様の手順で行います。これをパン酵母として使用します。
使用した分の材料を継ぎ足して,同様に発酵させて冷蔵庫に保管します。

5月 212014
 

クランブルを表面にまぶしたクリームパンです。いつも食べるときにボロボロになるクランブルをしっかりくっつけました。

クランブルクリームパン

クランブルクリームパン

<材料>5個分

クランブル

  • 薄力粉…10g
  • アーモンドプードル…10g
  • 塩…ひとつまみ
  • 細粒グラニュー糖…8g
  • 無塩バター…8g

パン生地

  • 強力粉…160g
  • 砂糖…15g
  • 塩…2.4g
  • 無塩バター…10g
  • ホシノ天然酵母生種…13g
  • 水…80ml

カスタードクリーム

  • 卵黄…1個
  • グラニュー糖…30g
  • 牛乳…50ml
  • 生クリーム…50ml
  • 薄力粉…大さじ1
  • バニラエッセンス…数滴
  • ラム酒…小さじ1/2

<作り方>

  1. クランブルを作ります。バターを1センチ角に切り、ボウルに材料を加えて両手指でバターをひねるようにして細かくし、ポリ袋に入れて冷蔵庫で冷やしておきます。
  2. カスタードクリームを作ります。小鍋に卵黄とグラニュー糖を入れて泡立て器で軽く混ぜます。
  3. 他の器に牛乳と生クリームを入れてレンジで沸騰寸前まで温め、小鍋に少しずつ加えながら混ぜ合わせます。
  4. 小麦粉を茶こしで振り入れて、混ぜすぎないように軽く混ぜ合わせます。
  5. 小鍋を中火にかけて、ヘラで絶えずかきまぜ、好みの堅さよりも少し緩いくらいで火から下ろし、ラム酒を加えます。
  6. 冷水に鍋をつけてさましながら混ぜ、冷蔵庫で冷やしておきます。
  7. パン生地を作ります。中ボウルに強力粉、きび糖、塩を加えて泡立て器でふんわり混ぜ合わせます。

  8. HBのパンケースに水、無塩バター、6.の粉類、生種を加えて、天然酵母の生地コースでこねます。
  9. こねが終わったらスイッチを切り、生地を中ボウルに取り出し、ラップをして一晩(25℃7時間)1次発酵。
  10. ガス抜きをして生地を5等分し、丸め直して20分ベンチタイム。

  11. 生地をのばしてクリームをのせてしっかり閉じ、表面に卵白を塗り、クランブルに押しつけ、天板にクランブルを下にして20分2次発酵します。
  12. 生地をひっくり返してさらに20〜30分2次発酵をします。

  13. 180〜170度で15〜20分焼きます。

5月 142014
 

煎って砕いたかぼちゃの種をまぶしたカイザーゼンメルです。

かぼちゃの種のカイザーゼンメル

かぼちゃの種のカイザーゼンメル

<材料>5個分

  • 強力粉…160g
  • きび糖…15g
  • 塩…2.4g
  • 無塩バター…10g
  • 水…80ml
  • ホシノ天然酵母フランスパン種生種…13g
  • かぼちゃの種…20g

<作り方>

  1. かぼちゃの種をフライパンで煎って、フードプロセッサーで粗く砕いておきます。
  2. 中ボウルに強力粉、きび糖、塩を加えて泡立て器でふんわり混ぜ合わせます。
  3. HBのパンケースに水、無塩バター、生種を入れ、1.の粉類を加えます。
  4. 天然酵母の生地コースでこねます。
  5. こねが終わったらスイッチを切り、生地を中ボウルに取り出し、ラップをして一晩(25℃7時間)1次発酵。
  6. ガス抜きをして生地を5等分し、丸め直して20分ベンチタイム。
  7. 生地を丸め直して少し平らにのばし、カイザーゼンメルの押し型を押しつけて少しひねりを加えながら外します。
  8. 表面に溶き卵を塗り、かぼちゃの種を押しつけてくっつけます。
  9. 表面を下にしてオーブンペーパーに置き、30分間前半の2次発酵をします。
  10. 生地をひっくり返してさらに20分間後半の2次発酵をします。
  11. 200℃に予熱し、15〜20分焼きます。
5月 112014
 

かぼちゃの種のパンを焼きました。

かぼちゃの種のパン Kürbiskernbrot

かぼちゃの種のパン Kürbiskernbrot

ゴマじゃないんだからこんなにまぶさなくても…と思うところですが、こんなもんじゃない、オーストリアやドイツのパン屋さんをのぞいたことがあるならば、おそらく「ああ!」と表面全体が種で覆われているパンを思い出すはず。
相当インパクトがありますから。

「かぼちゃの種のパン」は驚いたことにドイツ語では単語なのです。
「Kürbiskernbrot」と書いて「クービスケンボート」と発音するみたいです。

単語が存在するほど一般的なんてすごいです。日本で言うところの「あんパン」みたいなものでしょうか。

オーストリアでは、四角い硬いパンの表面全体にかぼちゃの種がまぶしてあったり、またパウンドケーキのような形のパン全体にまぶしてあったり、その消費っぷりには驚かされます。

かぼちゃの種のサプリがあるくらい、栄養や効能があるんですね。頻尿や酔い覚ましなんかにも効くらしいです。
捨てちゃうの、もったいない!

<材料>5個分

  • 強力粉…160g
  • きび糖…15g
  • 塩…2.4g
  • 無塩バター…10g
  • 水…80ml
  • ホシノ天然酵母フランスパン種生種…13g
  • かぼちゃの種…40g

<作り方>

  1. 中ボウルに強力粉、きび糖、塩を加えて泡立て器でふんわり混ぜ合わせます。
  2. HBのパンケースに水、無塩バター、生種を入れ、1.の粉類を加えます。
  3. 天然酵母の生地コースでこねます。
  4. こねが終わったらスイッチを切り、生地を中ボウルに取り出し、ラップをして一晩(25℃7時間)1次発酵。
  5. ガス抜きをして生地を5等分し、丸め直して20分ベンチタイム。
  6. 生地を丸め直して少し平らにのばし、表面に溶き卵を塗り、かぼちゃの種を押しつけてくっつけます。
  7. 表面を下にしてオーブンペーパーに置き、30分間前半の2次発酵をします。
  8. 生地をひっくり返してさらに20分間後半の2次発酵をします。
  9. 200℃に予熱し、15〜20分焼きます。