3月 072012
 

いつものあこ酵母のロールパン生地で、ポットパイみたいな惣菜パンをイメージしていたら、そうだ、ポットのふたやスプーンもパンで作っちゃえ!ということで、粘土細工みたいにこねこねしてランチセットを作りました。

グラタンロールパンのランチセット

グラタンロールパンのランチセット

もちろんふたもスプーンも食べられます

もちろんふたもスプーンも食べられます

ふたが小さすぎて機能していないところはご愛敬(笑)です。
もちろんスプーンも、すくって飲めるような強度はありません。

おままごとセットみたい

おままごとセットみたい

生地をパーツに分けて、これをこうやって、あーやってと、考えているときも作っていて楽しいです!
パンはできあがりまで形がわからないというのも醍醐味(未熟だからですが) 。

くまにごちそうしてあげよう!

くまにごちそうしてあげよう!

グラタンパンと、ふた&スプーンでは、同じ生地にもかかわらず、味わいに違いがあるのが興味深いです。
グラタンパンの方はふわっと柔らかくてしとり。キノコやサーモンなど具材の種類も多いので、こくがあっておいしいです。

ふたとスプーンは、プリッツェルのようにカリポリ。さすがハード系の粉だなというのがよくわかりました。
香ばしいのはちょっと焼き過ぎちゃったからなのですが。

グラタンパンの断面

グラタンパンの断面

 

材料>4個分

  • 強力粉(フランスパン用)…150g
  • きび糖…15g
  • ミルクパウダー…10g
  • 塩…1.3g
  • 浄水…90ml
  • あこ有機培養酵母生種(ストロング)…12g
  • 無塩バター…10g
グラタンの具(104g)
  • 玉ねぎ・しいたけ・ピーマン・サーモン等
  • ホワイトソース
  • 米粉…小さじ1

 

作り方

  1. 玉ねぎ、しいたけ、サーモン、ピーマンをさいの目に切ってオリーブオイルで炒めて、ホワイトソースを加えて絡めます。塩こしょうで味を調えて、水で溶いた米粉を加えて固さを調整します。
  2. ボウルに粉類を入れて泡立て器でよく混ぜます。
  3. あこ有機培養酵母生種を加えます。
  4. 浄水を15秒温めて注いでこねます。
  5. ある程度まとまったら、湯煎で溶かしたクーベルチュールチョコレートと無塩バターを加えて、手で握りつぶすような感じで混ぜ、よくこねます。
  6. 生地を丸めてボウルに戻し、ラップをして室温(19度くらい)で9時間一次発酵。
  7. パン生地が2倍にふくれたらガス抜きをして取り出します。
  8. 生地を7:3に切り分けます。7の方を4等分します。3の方も4等分したらさらに2等分し、その1片を2等分してそれぞれ丸めます。20分ベンチタイム。
  9. シリコン型4個に伸ばした生地を敷いてグラタンの具を26gずつ入れ、残りの生地でふたとスプーンを作り、天板に並べます。
    2次発酵前

    2次発酵前

    2次発酵後

    2次発酵後

  10. オーブンの発酵モード(40度)で90分二次発酵。
  11. 1.5~2倍にふくれたら、180度で20分焼きます。

 

 

今日の湯島天神の梅です。

湯島天神の梅

湯島天神の梅

 

3月 062012
 

いつものあこ酵母の春よ恋ロールパン生地の半分にいちごパウダーを練り込んで、桃の白あんを包んだ、バルーンのようなパンです。
手作り編みぐるみを使って、オリジナルのランチョンマットも作ってみました。

いちごバルーンパンとオリジナルランチョンマット

いちごバルーンパンとオリジナルランチョンマット

パンは赤白の生地に分けて、はじめはまりのような、ビーチボールのような、紙風船のような形をイメージしていたのですが、これは難しすぎる…。
しかもはじめて使ったいちごパウダーは、結構量を加えたつもりでも、さほど色づかないので、見た目にわかりづらいです。
色の分け目がわかるようにと低温で焼いたので、生地が柔らかすぎて、マフィン型からうまくはがれず、結構形がいびつになってしまいました。

味の方は、いちごパウダーは香りがする程度でしたが、桃の白あんの甘さとふんわり感で、おやつにぺろっといけちゃいます。

いちごバルーンパンを狙っている

いちごバルーンパンを狙っている

おあずけくらっている

おあずけくらっている

今回もホシノ天然酵母とほぼ同じ分量と時間配分でOKでした。

 

<材料>6個分

  • 強力粉(春よ恋)…150g
  • グラニュー糖…15g
  • 塩…1.3g
  • 牛乳…100ml
  • あこ有機培養酵母生種…12g
  • 無塩バター…10g
  • いちごパウダー…小さじ1
  • いちごパウダーを溶く水…小さじ1/2
  • 桃の白あん…125g

 

<作り方>

  1. いちごパウダーを水で練っておきます。
  2. 大ボウルに粉類を入れて泡立て器でよく混ぜます。
  3. あこ有機培養酵母生種を加えます。
  4. 牛乳をレンジで15秒温めて注いでこねます。
  5. ある程度まとまったら、無塩バターを加えて、手で握りつぶすような感じで混ぜ、よくこねます。
  6. 生地を半分に分けて、片方にいちごパウダーを良く練り込みます。
  7. それぞれ容器に入れてふたをして、室温(19度くらい)で8~9時間一次発酵。
  8. 白桃白あんを6等分して丸めておきます。
  9. パン生地が2倍にふくれたらガス抜きをして取り出します。
  10. 生地をそれぞれ3等分にして丸めて20分ベンチタイム。
  11. マフィン型にオイルを塗って粉を振りはたいておきます。
  12. 計6個の生地をのばして棒状にして、側面の一辺を平べったく伸ばし、色を互い違いに組んで、太巻き状にまとめます。
  13. 棒状の生地を伸ばして6等分します。
  14. 生地を平たく丸く伸ばして桃あんを乗せて包んで丸めます。
  15. オーブンの発酵モード(40度)で90分二次発酵。
  16. 1.5~2倍にふくれたら、160度のオーブンで20分焼きます。

 

 

3月 042012
 

昨日作っておいたクリームパン用のカスタードクリームを、あこ天然酵母の春よ恋パン生地で包んで、丸い笑顔のクリームパンです。

にこにこクリームパン

にこにこクリームパン

はじめはひよこパンにしたくて、くちばしの切り込みを入れたのですが、焼き上がってみると笑った顔にしか見えなかったので、にこにこしている目をチョコレートで描いて、にこにこパンにしてしまいました。

にこにこ2個のクリームパン

にこにこ2個のクリームパン

全部で8個作ったのですが、1個あたりが小さいので、ぱくぱくっと食べちゃいます。
小麦色に焼けたお顔がなんとも香ばしくて、それだけでも「ごちそう」だと感じます。
春よ恋もふんわりもっちり。カスタードクリームのホッとする甘さに、食べていて幸せな気分になります。

8個のにこにこクリームパン

8個のにこにこクリームパン

にこにこクリームパンの断面

にこにこクリームパンの断面

手作りビニタイでラッピングしてみました。2個くっついているのがほほえましい!

にこにこクリームパンのラッピング

にこにこクリームパンのラッピング

今回もホシノ天然酵母とほぼ同じ分量と時間配分でOKでした。

 

<材料>8個分

 

<作り方>

  1. フィリング用カスタードクリームを作って冷ましておきます。
  2. 大ボウルに粉類を入れて泡立て器でよく混ぜます。
  3. あこ有機培養酵母生種を加えます。
  4. 牛乳をレンジで15秒温めて注いでこねます。
  5. ある程度まとまったら、無塩バターを加えて、手で握りつぶすような感じで混ぜ、よくこねます。
  6. ボウルにラップをして室温(19度くらい)で8~9時間一次発酵。
  7. パン生地が2倍にふくれたらガス抜きをして取り出します。
  8. 生地を8等分にして丸めまて20分ベンチタイム。
  9. 生地を平たく丸く伸ばしてカスタードクリームを16g乗せて包んで丸めます。
  10. オーブンの発酵モード(40度)で90分二次発酵。
  11. 1.5~2倍にふくれたら、上面にはさみで小さく切り込みを入れて、180度のオーブンで15分焼きます。
  12. 取り出して冷めたらテンパリングしたチョコレートで目を描きます。

 

 

3月 012012
 

あこ有機培養酵母のフランスパン生地にココアとクーベルチュールチョコレートを練り込んで、バナナ味のプロテインクリームシートと一緒にくるくる巻いたロールパンです。

チョコバナナプロテインロールパン

チョコバナナプロテインロールパン

見た目はなんじゃこりゃですが、食べるとまさにチョコバナナパン!
プロテインクリームがチョコ生地にしっとりしみ入って、ふんわり甘くておいしい!

パンをカットした断面をみると、プロテインシートは生地に巻き込まれて層になっているのがわかります。

チョコバナナプロテインロールパンの断面。白い層がプロテインクリーム

チョコバナナプロテインロールパンの断面。白い層がプロテインクリーム

プロテインをパンに適量加えるとふんわりすることはわかっていましたが、今回は予想以上にふわっとおいしくできました。

クーベルチュールのミルクチョコレートとプロテインのバナナ味が絶妙にマッチしているので、お子さんが喜びそう。

今回もあこ有機培養酵母生種を使いましたが、ホシノ天然酵母生種のときとほぼ同じベーカーズパーセントおよび時間分配でOKでした。

 

材料>5個分

 

作り方

  1. バナナプロテインクリームパンシートを作っておきます。
  2. ボウルに粉類を入れて泡立て器でよく混ぜます。
  3. あこ有機培養酵母生種を加えます。
  4. 浄水を15秒温めて注いでこねます。
  5. ある程度まとまったら、湯煎で溶かしたクーベルチュールチョコレートと無塩バターを加えて、手で握りつぶすような感じで混ぜ、よくこねます。
  6. 生地を丸めてボウルに戻し、ラップをして室温(19度くらい)で9時間一次発酵。
  7. パン生地が2倍にふくれたらガス抜きをして取り出します。
  8. 生地を麺棒でパンシートの1.5倍の面積にのばします。
  9. 生地の手前2/3にバナナプロテインクリームパンシートを敷きます。
  10. 向う側1/3を手前に折り、手前1/3を折って三つ折りにします。
  11. 麺棒でのばした生地をさらに三つ折りにしてのばします。
  12. 生地を5等分してくるくる巻いて端をしっかり閉じ、少し曲げた状態で天板に並べます。
  13. オーブンの発酵モード(40度)で90分二次発酵。
  14. 1.5~2倍にふくれたら、190度で15分焼きます。

 

 

2月 292012
 

スペシャルなハンバーガーを作ろうと企んでいるので、バンズ用にコルプ型(発酵カゴ)を使って、ライ麦を少しブレンドしたブールを作ることにしました。

あこ有機培養酵母のライ麦ブレッド

あこ有機培養酵母のライ麦ブレッド

フランスパン用の粉を使い、ライ麦も配合し、こんがり焦げ目を付けて、いかにもハードブレッド風に見えますが、あこ有機培養酵母は食パンやロールパン用のストロングを使っていますし、いつものテーブルロールと同じベーカーズパーセントで同じような工程なので、生地はソフトです。

<材料>

  • 強力粉(フランスパン用)…140g
  • ライ麦…10g
  • きび糖…10g
  • 塩…1.8g
  • 浄水…90ml
  • あこ有機培養酵母生種…12g
  • 無塩バター…10g

 

<作り方>

  1. 大ボウルに粉類を入れて泡立て器でよく混ぜます。
  2. あこ有機培養酵母生種を加えます。
  3. 浄水をレンジで15秒温めて注いでこねます。
  4. ある程度まとまったら、無塩バターを加えて、手で握りつぶすような感じで混ぜ、よくこねます。
  5. 室温(19度くらい)で8~9時間一次発酵。
  6. パン生地が2倍にふくれたらガス抜きをして取り出します。
  7. 生地を丸め直し、コルプ型に入れてオーブンの発酵モード(40度)で90分二次発酵。

    2次発酵後

    2次発酵後

  8. 1.5~2倍にふくれたら、オーブンシートを敷いた天板にひっくり返して取り出し、クープを入れます。

    相変わらずクープの入れ方が下手

    相変わらずクープの入れ方が下手

  9. 200度のオーブンで25分焼きます。
ラッピングしてお持たせに

ラッピングしてお持たせに

このライ麦ブレッドで、びっくりドンキーのお持ち帰り用300gハンバーグでハンバーガーを作りました。