2月 142015
 

ドライイーストを少量使って、低温で時間をかけて発酵させた食パンです。
確かにいつものパンとはひと味違います。

低温発酵の食パン

低温発酵の食パン

<材料>1斤分

  • 強力粉…250g
  • きび糖…15g
  • 塩…5g
  • ドライイースト…小さじ1/4
  • 水…100ml
  • 牛乳…80ml
  • 無塩バター…10g

<作り方>

  1. ドライイースト以外の粉類を大ボウルに入れて泡立て器でふんわり混ぜ合わせておきます。
  2. 水と牛乳をレンジで35度に温めます。
  3. 2から小さい器に大さじ1取りだし、ドライイーストをパラパラ振り入れて混ぜます。
  4. 大ボウルに2と3を加えてこねを開始します。
  5. 生地がまとまったところで、バターを少しずつ加えていきます。
  6. こねが終わったら丸め直して発酵用の器に移してラップで覆い、室温13度で6時間、24度で3時間1次発酵。
  7. 型にオイルスプレーをかけて粉を振って落とし、冷蔵庫に入れておきます。
  8. 生地が2倍ほどふくれたらガス抜きをしたら2等分して軽く丸め治し、ラップをかけて15〜20分ベンチタイム。
  9. 生地を手のひらで丸くのばしたら、麺棒で縦長にのばし、3つ折りにしてのばしてくるくる巻いて閉じます。
  10. 生地を型に入れて、35度のスチーム発酵下段で、型の8分目までふくれるまで2時間2次発酵。
  11. 180度で予熱して、下段で30分焼きます。
  12. 高いところから型ごと落として空気を入れ換え、取りだし、冷まします。

今日はハッピーバレンタインデー!

うにたんとわにたんがカルディのチョコレートをもらって喜んでいる図。

うにたんとわにたんがカルディのチョコレートをもらって喜んでいる図。

12月 302014
 

昨日届いた日立のオーブンレンジ「ヘルシーシェフ」で初めてバターロールが焼き上げました。

ヘルシーシェフで初めて焼いた天然酵母のバターロール

ヘルシーシェフで初めて焼いた天然酵母のバターロール

といっても今回はオートボタンポチッと押しただけ。途中でマシンがなにか特殊な、とても手動では調整できないような動きをしているようで、そういうプログラムが組まれてるんでしょうね。一番驚いたのが、パンの側面まで焼き色が付いたこと! 焼きムラもほとんどなくて、しかも10個並べてもパンがくっつかないなんて…。そんな当たり前のことが嬉しいです。

<材料> 10個分

  • 強力粉…240g
  • きび糖…28g
  • 塩…3g
  • あこ天然酵母生種…24g
  • 水…20ml
  • 牛乳…90ml
  • 卵…1/2個
  • バター…20g

<作り方>

  1. ボウルに粉類を入れて泡立て器でふんわり混ぜ合わせます。
  2. 水と牛乳を合わせてレンジで人肌にあたためて卵を加え、HBのパンケースに注ぎます。
  3. 粉類をバサッと入れてあこ天然酵母を加えます。
  4. 天然酵母の生地作りコースのスイッチを入れます。
  5. 粉がまとまってきたところでバターを加えます。
  6. こねが終わったらパンケースから生地を取りだし、ボウルに入れて28〜30度で7時間一次発酵。
  7. 生地のガス抜きをして取り出し、10等分して丸めて、固く絞ったふきんをかけて20分ベンチタイム。
  8. 生地を手に持って、両手のひらで縦に伸ばし、麺棒でさらにのばしてくるくる巻いて閉じます。
  9. 30〜35度で80〜90分2次発酵。
  10. パンのバターロールコースの余熱ありに設定し、余熱の間に卵に少しだけ塩を加えてパンの表面に刷毛で塗ります。
  11. 余熱の終わったオーブンに入れて焼き上げます(強で約20分)。

市販の冷凍肉まんを「中華まん(冷凍)」のオートで蒸してみました!

市販の冷凍肉まん

市販の冷凍肉まん

レンジ+スチーム機能で、蒸し器使ったときよりも水っぽくなくフワッと。ただ3個で30分もかかるのはなぁ…(^-^;)

12月 142014
 

あこ天然酵母で作ったクリームパン。中には桃のドライフルーツを刻んで桃のリキュールを加えたピーチカスタードクリーム入り。

天然酵母のピーチカスタードクリームパン

天然酵母のピーチカスタードクリームパン

生地に卵も入ったので、ふわふわに仕上がりました。

<材料>5個分

パン生地

  • 強力粉…150g
  • 塩…2g
  • きび糖…15g
  • 無塩バター…10g
  • 卵…20g
  • 水…卵と合わせて80ml
  • あこ天然酵母生種…12g

ピーチカスタードクリーム

  • 桃のドライフルーツ…26g
  • 卵黄…1個(15g)
  • グラニュー糖…27g
  • 牛乳…80ml
  • 無塩バター…3g
  • 薄力粉…大さじ1.5
  • 桃のリキュール…大さじ1

<作り方>

  1. 粉類をボウルに入れて泡立て器でふんわり混ぜます。
  2. 生種を1のボウルに加え、少し温めた水と卵を少しずつ加えながら手でこねます。
  3. まとまってきたらバターを加えてこねてまとめて、台に取りだして、10分以上こねます。
  4. 発酵用の容器に生地を移し、30度で6時間1次発酵。
  5. カスタードクリームを作ります。ドライフルーツを刻みます。
  6. 小鍋に卵黄とグラニュー糖を加えて軽く混ぜ合わせ、小麦粉をふるい入れながらサッと混ぜます。
  7. 沸騰寸前まで温めた牛乳を少しずつ注ぎながら混ぜます。
  8. 鍋を中火にかけ、ヘラでかき混ぜながら、かたまりかけてきたら勢いよく混ぜます。
  9. 好みの硬さになったらドライフルーツ、バターとリキュールを加えて混ぜ、緩いようであれば少し火に掛けて硬さを調整します。
  10. 鍋のふたをして涼しいところで冷ましておきます。
  11. パン生地のガス抜きをして5等分にカットし手丸め直し、固く絞った布巾をかぶせて20分間ベンチタイム。
  12. セルクル型に薄く油を塗り、ポリ袋に入れて小麦粉を加えてシャカシャカ振って粉をつけたら冷蔵庫で冷やしておきます。
  13. 生地を丸くのばしてカスタードクリームを詰めて閉じ、天板に並べ、セルクルをかぶせます。
  14. オーブンで70分間2次発酵。
  15. 表面に卵を塗り、200度に熱したオーブンで20分焼きます。
  16. 冷めてからセルクルから取り出します。
12月 092014
 

オーストリアの小麦粉で初めて作ったパン。質素に焼いてみました。

オーストリアの小麦粉で初めて焼いたパン

オーストリアの小麦粉で初めて焼いたパン

小麦粉はW480というタイプなのですが、袋をあけてびっくりしたポイントが2つ。

  • 1つ目は色。粉が黄色い。日本のように真っ白じゃないので驚きました。
  • 2つ目は香りの強さ! 小麦の香りってこういうものなんだと初めて知った気がする。

そして食べてみてビックリ!
パンをかみしめるほどに濃厚な小麦の味。全粒粉でもこんなに感じたことが無かったので。
日本の一般的な小麦粉って丁寧に精製しすぎてるってことなのかな?

スライスしてチーズを挟むととても合う!
日本ならコシヒカリ、ササニシキとかお米の銘柄にこだわるように、欧米では小麦粉のタイプにこだわるんだろうなぁ。

日本の天然酵母でもちゃんと膨らんでパンになってくれてなんだか嬉しい。

<材料>4個分

  • 小麦粉(タイプW480)…160g
  • 塩…2g
  • きび糖…15g
  • 水…90ml
  • あこ天然酵母生種…12g

<作り方>

  1. 粉類を大ボウルに入れて泡立て器でふんわり混ぜ合わせます。
  2. 水を少し温めて、生種とともに加えてよくこねます。
  3. 室温で6〜7時間一次発酵。
  4. 生地が2倍に膨れたらガス抜きをして4等分して丸めて20分ベンチタイム。
  5. 生地を丸め直して、70分二次発酵。
  6. 200度に熱したオーブンで20分焼きます。

小麦粉の袋にはクグロフの作り方が書いてあったので、参考にして作ってみよう!

9月 252014
 

かぼちゃあんパン収穫しました〜!
形が無骨で、虫食い穴まででできていて笑いました。
緑は抹茶。ヘタはクルミ。中はかぼちゃあんです。

無骨なかぼちゃあんパン

無骨なかぼちゃあんパン

<材料>5個
かぼちゃあん

  • かぼちゃ…蒸かして皮を取り除いたもの125g(生で160gくらい)
  • グラニュー糖…30g
  • 牛乳…大さじ1
  • バター…5g

パン生地

  • 強力粉…150g
  • 砂糖…15g
  • 塩…2.2g
  • 無塩バター…10g
  • 白神こだま酵母ドライ…3g
  • 酵母を溶かすぬるま湯…10ml
  • 水…80ml
  • かぼちゃあん(できあがり)…125g
  • 抹茶…小さじ1弱
  • クルミ…5片

<作り方>

  1. かぼちゃあんを作ります。かぼちゃを3分ほどレンジにかけて、皮を切り取り、実の部分をさらに5分くらいレンジにかけてつぶします。
  2. かぼちゃを裏ごししてグラニュー糖、牛乳、バターを加えてよく混ぜ、硬いようであれば水も大さじ1加えて、レンジに3分ほどかけ、取り出したらひとまぜしてラップをかけて冷ましておきます。
  3. 粉類を大ボウルに入れて泡立て器でふんわり混ぜておきます。
  4. 小ボウルに水を入れてレンジで5秒ほど温め、酵母ドライを振り入れ3分ほどふやかします。
  5. 粉に酵母、卵、水を8分目ほど加えて手でこねます。様子を見ながら水を少しずつ加えてまとめたら、バターを加えてこねます。
  6. 生地を4:3にとりわけ、4の方はそのまま密封容器に丸めて入れます。3の方には抹茶と水を小さじ1ほど加えて色をつけてこね、別の密封容器にいれます。
  7. 35度の環境で1時間1次発酵。かぼちゃあんを5等分して丸めおきます。
  8. 生地のガス抜きをしたら、先にプレーンの生地を打ち粉をした台に取り出し、5等分し、さらに抹茶入りの生地を取り出し5等分して丸めて15分ベンチタイム。
  9. プレーンの生地を丸くのばし、抹茶生地も丸くのばして、プレーン生地に重ねます。6カ所に切り込みを入れたらひっくり返し、かぼちゃあんをのせて包み、左右上下をそれぞれ生地を引っ張ってつまんで閉じます。型に入れ、中央をぎゅっと押してクルミを埋め込みます。

    生地を重ねて6カ所をカット。

    生地を重ねて6カ所をカット。

  10. 40度のオーブンで50分2次発酵。
  11. オーブンを200度に予熱して、180〜170度で15分焼きます。
 Posted by on 2014年9月25日 at 11:40 AM