4月 212023
 
レーズン酵母液のだしがらでも十分美味しいジャムに!

有機レーズンで作った酵母液の絞りかすレーズンをちょっとつまんだら十分美味しくて、これを捨てるなんて絶対後悔すると思ったのでジャムにしてしまいました。以前、梅シロップの残りの梅で作った梅醤醢に感動したので、同じように美味しくいただけるのではないかと。ドライプルーンやイチジクなどもよくジャムにします。

煮ることでアルコールも雑菌もなくなり安心して食べられます。ラム酒やレモンを入れると風味もアップすると思いますが、有機レーズンが元々美味しいので、今回はてんさい糖と水を少し加えて煮詰めただけです。ヨーグルトに入れたりしてあっという間に食べてしまいます。

〈材料〉出来上がり76g
  • レーズン酵母を搾った残り 55g
  • 水 36ml
  • てんさい糖 26g
〈作り方〉
  1. レーズン酵母液をしっかり搾ったあとの分量を計り、小鍋に入れます。
  2. 搾ったレーズンの含水量にもよりますが、レーズンが半分浸かるくらいの水を加えます(今回は36ml)。
  3. レーズンのおおよそ半量のてんさい糖を加えて火にかけます。
  4. 焦げ付かないように混ぜながら、少し水分が残る程度まで煮詰めます。
  5. 煮沸消毒した瓶に移します。
4月 182023
 
自家製酵母を中種にしてオーバーナイト発酵させた山食パンです。

継いでいたレーズン酵母の元種を使い切りたくて、山食パンを作りました。中種を低温発酵させた上で本仕込みでさらに発酵させるので、低温発酵は通常よりも早めの8時間で切り上げて、本仕込みの発酵もあわせて12時間以内に収めました。
中種に砂糖を加えない代わりにモルトシロップを使って、窯伸びと香ばしさを目指しました。

味わい深さはもちろん、思った以上に甘くて、熟成してるってことかな。きび糖をもっと減らしても良いかも。皮の厚みもちょうど良くて、中はふわふわしっとり。
おうちで育った酵母に改めて感謝。また元種起こさなくちゃ。

あえて気泡を残しつつ形成したので米粒大の気泡がいっぱい。
〈材料〉1斤分

中種用

  • 強力粉(春よ恋) 140g
  • レーズン酵母元種 92g
  • 浄水(30度) 90ml
  • モルトシロップ 0.1g

本仕込み用

  • 強力粉(春よ恋) 90g
  • きび糖 15g
  • スキムミルク 10g
  • 浄水(30度) 47ml
  • 塩 3g
  • 無塩バター 15g
〈作り方〉
  1. 中種を仕込みます。浄水を30度に温めてモルトシロップを溶かしておきます。
  2. ヨーグルトメーカーの容器に浄水を注ぎ、強力粉と元種を加えてスプーンでざっと混ぜてまとめます。
  3. 26度で2時間予備発酵。1.5倍に膨れたところで容器ごとポリ袋で包んで閉じます。
  4. 冷蔵庫の野菜室(10度)に8時間置きます。生地はそれほど膨らんでいなくても、底に気泡が見えていればOK。
  5. 中種を冷蔵庫から出して28度で1時間置き、2倍に膨れるのを確認します。
  6. 本仕込みに取りかかります。大ボウルに本仕込みの強力粉、きび糖、スキムミルクを入れて混ぜ合わせて、そこに中種を入れて粉をまぶしながら手でちぎります。
  7. 30度に温めた浄水を注ぎで捏ねます。
  8. まとまってきたら台に移して塩を加えてこね混ぜ、柔らかくしたバターを加えてさらに10分間捏ねます。
  9. 薄い膜が出来るようになったらボウルに丸めて、ラップをかけて28~30度の所で生地が2倍に膨れるまで置きます。2時間前後かかります。
  10. 打ち粉をした台に生地を2等分して、切り口を包み込むように形を整えながらガス抜きをして丸めます。閉じ目を下にして濡らして固く絞ったペーパータオルをかけて約15分間ベンチタイム。
  11. 型に薄く油を塗っておきます。
  12. めん棒で正方形に伸ばし、縦に三つ折りにして伸ばし、手前からくるくる巻いてきっちり閉じ、閉じ目を下にして型に入れます。
  13. 型に濡らして固く絞ったペーパータオルをかぶせてさらにラップで覆い、28度の所に置き2時間30分ほどかけて発酵します。
  14. 型の8分目ほど膨れたらオーブンに入れて、予熱なしの110度30分にセットして焼成を開始します。
  15. 110度で10分、160度に上げて10分焼き、200度で10分間焼きます。残り5分で180度回転します。
  16. 少し高いところからトンと落として型から取り出して、網で冷まします。
がんばって窯伸びしてくれました。
4月 162023
 
こんがりとサクっとジャリッと大好きな食感。

自家製天然酵母の元種を使ってスコーンを作りました。休ませている元種を継ぐために、上の層の元種を活用。最初が全粒粉でその次に春よ恋を継いでいるので、カリカリジャリジャリ。アーモンドプードルも加えているので味わい深いです。シンプルで飽きないなぁ。

〈材料〉5個分
  • 無塩バター 25g
  • 薄力粉 100g
  • アーモンドプードル 25g
  • ベーキングパウダー 2g
  • きび糖 15〜20g
  • 塩 ひとつまみ 

元種液

  • 元種 30g
  • 卵 12g
  • 牛乳 12ml
<作り方>
  1. バターを1センチ角に切って冷蔵庫に入れておきます。
  2. 中ボウルに粉類、きび糖、塩を入れてふんわり混ぜ合わせます。
  3. 元種、卵、牛乳の半量を小ボウルに入れてよく混ぜ溶かしておきます。
  4. 粉類のボウルにバターを加えて、カードで細かく切り刻み、ポロポロにします。
  5. 元種液を粉類にまわし入れて、粉気がまだ残る程度にシリコンヘラで切り混ぜます。残りの牛乳で固さを調整します。
  6. 打ち粉をした台に取り出して生地を長方形にのばし、半分に切って重ねます(1回目)。
  7. 生地をのばして半分に切って重ねます(2回目)。
  8. 生地をのばして半分に切って重ねます(3回目)。
  9. 生地をのばして半分に切って重ねます(4回目)。
  10. オーブンを210度20分にセットして予熱を開始します。
  11. 2センチの厚みにのばして、セルクルで型抜きして、オーブンシートを敷いた天板に並べます。
  12. 200度で20分焼きます。
割った断面。
4月 152023
 
3層のチーズケーキ。

抹茶ミルで緑茶を挽いて抹茶のチーズケーキを作ろうと準備していたら、冷蔵庫のゼラチンを置いているポケットに未開封の抹茶の袋を見つけてしまい、早々に消費しなくてはと贅沢にふんだんに抹茶を使いました。

やっぱり市販の抹茶は色が鮮やか。

ゼラチンなのでスパッと型から取り出せました。

もう少し下段と中段の色の差を付けたかったです。極端な配合比にした方がいいようです。

それとクッキー地は一枚焼きにした方が良かったな。

〈材料〉直径15センチ1台

クッキー地

  • ビスケット(幼児用ビスケットでも) 80g
  • 無塩バター 30g
  • 甘納豆 50g

抹茶チーズケーキ(下段)

  • クリームチーズ (200gのうち)66g
  • グラニュー糖 30g
  • 生クリーム (200mlのうち)55ml
  • 抹茶 10g
  • お湯 40ml
  • ゼラチン 3g
  • 水 15ml

抹茶チーズケーキ(中段)

  • クリームチーズ (200gのうち) 66g
  • グラニュー糖 30g
  • 生クリーム 65ml
  • 抹茶 5g
  • お湯 25ml
  • ゼラチン 3g
  • 水 15ml

チーズケーキ(上段)

  • クリームチーズ (200gのうち) 68g
  • グラニュー糖 30g
  • 生クリーム 80ml
  • レモン汁 小さじ1/2
  • ゼラチン 3g
  • 水 15ml
〈作り方〉
  1. 土台のクッキー地を作ります。ビスケットをアイラップに入れて麺棒で押して砕きます。バターを溶かして回し入れて、型に敷き、上から押して平にならします。
  2. 甘納豆を中央を避けて並べます。
  3. クリームチーズを3つのボウルにそれぞれ分けて室温に戻します。
  4. ゼラチンを3つの器に分けてそれぞれ分量の水でふやかしておきます。
  5. 下段の抹茶チーズケーキを作ります。小ボウルに抹茶を入れて湯を注ぎ、よく溶かしておきます。ゼラチンを湯煎で溶かしておきます。
  6. クリームチーズにグラニュー糖を加えてをシリコンヘラで滑らかに混ぜます。
  7. 生クリームを加えて泡立て器で混ぜます。軽く湯煎にかけて滑らかにします。
  8. 溶いた抹茶を加えてよく混ぜます。
  9. 溶かしたゼラチンを大さじ1ずつ加えてはよく混ぜます。
  10. 型に流し入れて平にならし、冷蔵庫で冷やし固めます。
  11. 中段の抹茶チーズケーキを作ります。手順は下段
  12. と同じです。
  13. 上段のチーズケーキを作ります。レモンを搾っておきます。
  14. ゼラチンを湯煎で溶かしておきます。
  15. クリームチーズにグラニュー糖を加えてをシリコンヘラで滑らかに混ぜます。
  16. 生クリームを加えて泡立て器で混ぜます。軽く湯煎にかけて滑らかにします。レモン汁を加えて混ぜます。
  17. 溶かしたゼラチンを大さじ1ずつ加えてはよく混ぜます。
  18. 型に流し入れて平にならし、冷蔵庫で6時間冷やし固めます。
  19. 温めたタオルを型の周りに当てて緩めてから型から外します。60度くらいの湯でナイフを温めて切り分けます。
底のクッキー地がポロポロに。
4月 132023
 
焼きたてを朝食に。

今月初めから育てているレーズン酵母で念願のライ麦パンを作りました。

無骨な感じが愛おしい。

酵母が家で育ち、形になって手に取り味わえるなんて不思議です。素朴でも噛むほどに深い味。素直に美味しいと声に出して酵母に伝えたいです。

いつものサフのライ麦パンよりも気泡が多い。
<材料>
  • ライ麦パン用元種 66g
    • ライ麦粉(細挽き) 22g
    • レーズン酵母元種 22g
    • レーズン酵母液 22g
  • 浄水 90ml (うち80mlにハチミツを溶かして残りは調整用)
  • ハチミツ 15g
  • 強力粉(リスドォル) 134g
  • ライ麦粉(細挽き) 24g
  • モルトパウダー 0.2g
  • 塩 2.8g 
  • 無塩バター 6g
<作り方>
  1. ライ麦パン用元種を作ります。レーズン酵母の元種にライ麦粉とレーズン酵母液を加えてよく混ぜて、フタをして28度のところに2倍に膨れるまで置いておきます。
  2. 浄水を30度に温めてはちみつを溶かし、ライ麦パン用元種を加えてよく溶き混ぜます。
  3. 中ボウルに強力粉とライ麦粉とモルトパウダーを入れて泡立て器でふんわり混ぜ合わせてから、元種液を回し入れて、シリコンカードでざっくり粉気がなくなるまで混ぜます。
  4. ボウルにラップをかけて、室温で30分オートリーズ。
  5. 1回目の折りたたみをします。シリコンヘラでボウルの端から反対側に向けて生地を伸ばしながら畳んでを40回繰り返して、30分オートリーズ。
  6. 塩を加えて2回目の折りたたみをします。さらに柔らかくしたバターを加えて、水で濡らした手で軽く捏ねてなじませます。
  7. 発酵用のボウルに生地を移してラップをして、室温(24度)で1.5倍になるまで予備発酵します(2〜3時間)。
発酵開始。
  1. 室温(20度)で発酵する場合は6時間以上、冷蔵庫の野菜室(10度)では8〜18時間低温発酵します(今回は12時間)。
  2. 冷蔵庫から取り出して室温(20度)に戻し2倍に膨れるまで置きます(今回は2時間)。
室温→冷蔵庫→室温で合計14時間かけて2倍に。
  1. 打ち粉をしたパンマットに生地を取り出して、正方形に広げます。
生地の下に手を入れて生地を傷めないように優しく伸ばします。
  1. 左右の端をそれぞれ縦中央に合わせてたたみ縦長にしたら、手前と向こう側をたたんで三つ折りにします。
縦中央に合わせて畳んで優しく押さえます。
上1/3と下1/3を重ねます。
三つ折りにします。
  1. さらに半分に折って端をきっちり閉じ、俵型に整えます。
真ん中から2つに折って上下の端を合わせて強くつまんで閉じます。
  1. 綴じ目を下にしてオーブンシートに乗せて、30度で30分(スチームオーブン)+26度(お湯を入れたミルクジャグを添えてフタをした状態)で20分最終発酵。
ケースの中の温度が26度。
  1. 上記のスチームオーブンから取り出したタイミングでオーブンを250度スチーム有り20分にセットして、空の天板を入れた状態で余熱を開始します(家のは20分かかります)。
  2. 予熱のアラームが鳴ったら粉を振りクープを入れます。240度で18〜20分焼きます。
今回はカッターで2本入れて、オリーブオイルを垂らしました。
クープを無視して適当に割れる奔放さ。