6月 212015
 

ブリオッシュ生地でアプリコットパンを作りました。
ラム酒のナパージュでテリッテリ。

数ヶ月ぶりの手ごねです。

アプリコットのブリオッシュ

アプリコットのブリオッシュ

 

<材料>6個分

  • フランスパン用粉(ソレドォル)…160g
  • グラニュー糖…21g
  • 塩…2.3g
  • ドライイースト…2.1g
  • 卵黄…1個分(16g)
  • 牛乳…卵黄と合わせて105ml
  • 無塩バター…18g
  • ココナッツオイル…18g
  • あんず(缶詰)…6個
  • ナパージュミックス…20g
  • あんずの缶詰のシロップ…50g
  • ラム酒…適宜
  • ピスタチオ…数粒

<作り方>

  1. 大ボウルに粉類を入れて泡立て器でふんわり混ぜておきます。
  2. 中ボウルにバターとココナッツオイルを入れて、クリーム状にしておきます。
  3. カップに卵黄と牛乳を合わせておきます。
  4. あんずはペーパータオルに取り出し汁気を取っておきます。
  5. 大ボウルにドライイーストを加えて牛乳と卵黄を注ぎ、よくこねます。まとまってきたところで油類を加えて10分間よくこねます。
  6. 油類の入っていたボウルに生地をまるめてラップをかけて、室温(26度)で60分1時発酵。
  7. 生地のガスを抜いて、6等分して丸めて15分ベンチタイム。
  8. 生地を一度のばして丸め押し、もう一度延ばしてシリコン型に敷きます。
  9. 底を薄くなるまでのばして、あんずを中央に押し込みます。
  10. 30度のスチームオーブンで50分2時発酵。
  11. 200度に予熱したオーブンで180度20分焼きます。
  12. パンを型から取り出し網に乗せ、冷ます間にナパージュを作ります。小鍋にナパージュとシロップを加え、よくかき混ぜながら一煮立ちします。
  13. 火から下ろし、ラム酒を加えて混ぜ冷まします。
  14. はけで何度か重ね塗りをし、さらに冷まします。仕上げに刻んだピスタチオを飾ります。
6月 132015
 

以前はGOPANで作っていたブリオッシュですが、焼き加減がどうも気に入らないので、角食型に入れてオーブンで焼いてみました。

ブリオッシュ角食1斤分

ブリオッシュ角食1斤分

ふわっふわでカステラみたいです。

ふわっふわでカステラみたいです。

<材料>角食型1斤分

  • 準強力粉…180g
  • 強力粉…50g
  • きび糖…30g
  • 塩…3g
  • ドライイースト…3g
  • 卵黄…30g(2個分)
  • 牛乳…120ml(卵黄と合わせて150ml)
  • 無塩バター…25g
  • ココナッツオイル…25g

<作り方>

  1. ボウルに強力粉、きび糖、塩を入れて泡立て器でふんわり混ぜておきます。
  2. 卵黄と牛乳を合わせて溶いておきます。バターとココナッツオイルをクリーム状にしておきます。
  3. HBのパンケースに卵黄と牛乳、粉類、イーストの順に入れて、小麦パン生地コースをスタートします。
  4. 生地がまとまったところでバターを加えます。
  5. こねが終わったら、生地を取り出し丸めて中ボウルに入れてぴったりラップをし、室温(27度)で時間1次発酵。
  6. 生地が2倍に膨らんだらガス抜きをして取り出し、2等分して丸めて10分ベンチタイム。
  7. 食パン型の内側にオイルスプレーをかけ、打ち粉をして余分な粉をはたき、冷蔵庫で冷やします。
  8. 生地を丸くのばして三つ折りにして、くるくる丸めて閉じ、食パン型に並べて軽くふたをします。
  9. スチームオーブンの35度で50分二次発酵。
  10. 食パン型の8分目まで膨らんだら、パン型のふたをして、200度20分 180度10分焼きます。
  11. 型ごと落として空気を入れ換えて取り出して、冷めてから切り分けます。

今回は型にオイルスプレーだけをして、粉を振って落とすの忘れてしまって、型から出すのが大変でした…。粉は振った方がいいですね。

1月 022015
 

昨日Eテレで見たボヘミアのおやつ「ブフテルン」を作ってみました。

ウィーンのカフェ風ブフテルン

ウィーンのカフェ風ブフテルン

ブリオッシュのような甘くてリッチな生地の中にプルーンジャムが入ったお菓子です。マリーアントワネットがいうところの「お菓子=ブリオッシュ」。

これがウィーンで3代続いているカフェ・ハヴェルカの名物として、夜(10時〜)のみ提供しているのだそう。まさに夜のおやつ。
偶然にも先日いただいたドライプルーンを赤ワインで煮てジャムを作ろうとしいたという奇跡のようなタイミング。

ああ、焼きたての熱々ふわっふわのお菓子を、夜中のカフェで出すなんてズルイ(笑)。

側面までいい感じの焼き目が付きました!

側面までいい感じの焼き目が付きました!

 

<材料> 16個(20×20センチの角型使用)

プルーンジャム

  • ドライプルーン…170g
  • 赤ワイン 60ml
  • ラム酒…大さじ1
  • 果糖…68g

生地

  • フランスパン用粉…200g
  • 牛乳…90g
  • ドライイースト…4g
  • 卵…50g Mサイズ 1個分
  • 塩…4g
  • きび糖…25g
  • バター…50g
  • バター(塗用)…30g
  • 粉砂糖…適量

<作り方>

  1. プルーンジャムを作ります。鍋に全ての材料を入れて火に掛けて3分ほど煮込みます。
  2. ブレンダーでペースト状にして、ワインやラム酒で硬さを調整して、瓶に詰めて冷ましておきます。
  3. 粉類をボウルに入れて泡立て器でふんわり混ぜておきます。
  4. 牛乳を人肌に温めて、バターを柔らかくしておきます。卵を溶いて牛乳とともにHBのパンケーキに注ぎます。
  5. パンケースに粉類を入れ、ドライイーストを加えてこねを開始します。
  6. ある程度まとまったところで、バターを4回に分けて加えてこねます。
  7. こねが終わったら発酵用のケースに移し、35度で1時間一次発酵。

    発酵前(左)と発酵後。

    発酵前(左)と発酵後。

  8. 型にバターを塗り、粉を振ってはたき落とし、冷蔵庫でひやしておきます。
  9. 生地をガス抜きして打ち粉をした台に取り出し、16等分して丸めます。
  10. 硬く絞った布巾をかけて15分ベンチタイム。
  11. 丸く平らにのばして、プルーンジャムを10gのせて包み、閉じます。

    プルーンジャムをのせたところ。

    プルーンジャムをのせたところ。

  12. 型に間をあけて並べて、塗り用のバターをレンジの200Wで1分かけて溶かし、半量を生地の表面に塗ります。
  13. スチーム発酵の35度、テーブルプレートを入れ、下段で50〜60分2次発酵。

    バターを塗って発酵。下が発酵後。

    バターを塗って発酵。下が発酵後。

  14. オーブンのテーブルプレートを外し、200度に予熱し、残りのバターを表面に塗り、200〜180度で20分焼きます。

    焼けました!

    焼けました!

  15. 型から取りだし、ちぎって皿に盛ってから粉砂糖を振ります。

レシピはほぼこちらを参考にしています。

3月 082013
 

生まれてはじめて四つ編みなるものに挑戦しました。

はじめての四つ編みパン

はじめての四つ編みパン

四つ編み生地には卵黄を入れてブリオッシュ風ですが、扱いやすい堅さにしておいたので、編みやすかったです。
中はふんわり。贅沢な甘みのあるバターロールという感じです。

いずれはもっと長く編んで輪っかにして、四つ編みパンのリースを作ってみたいのです。

 
<材料>

  • 強力粉…200g
  • きび糖…25g
  • 塩…2g
  • 自家製ヨーグルト+牛乳+浄水+卵黄…110ml
  • あこ有機培養酵母生種…13.5g
  • 無塩バター…10g

<作り方>

  1. 大ボウルに粉類を入れて泡立て器でよく混ぜます。
  2. 卵黄とあこ有機培養酵母生種を加え、自家製ヨーグルト+牛乳+浄水を注いでこねます。
  3. ある程度まとまったら、無塩バターを加えて、手で握りつぶすような感じで混ぜ、よくこねます。
  4. ボウルにラップをして室温(19度くらい)で9時間一次発酵。
  5. パン生地が2倍にふくれたらガス抜きをして取り出します。
  6. 生地を4等分にして、丸めて20分ベンチタイム。
  7. 生地を楕円形にのばし、三つ折りさらに三つ折りして棒状にのばします。
  8. 4本の端を束ねて、四つ編みをして、端を裏で止めます。
  9. オーブンの発酵モード(40度)で90分二次発酵。
  10. 1.5~2倍にふくれたら、オーブンを200度で予熱し、卵を2度塗りして、180度で20分焼きます。
7月 242011
 

昨日作ったCUOCAのホームベーカリーで作る贅沢ブリオッシュに、自家製レシピでどこまで近づけるかなということで、今日はGOPANで実験君です。

GOPANのブリオッシュ食パン

GOPANのブリオッシュ食パン

粉はフランスパン用を使い、GOPANの「小麦」「食パン」コースの「標準」で作りました。

捏ねている途中で、「水分が少なかったかな」と思うくらい生地が硬めだったのですが、そのおかげなのか生地がだれずに、形良く焼けました。

GOPANのブリオッシュ食パン

GOPANのブリオッシュ食パン

 

<材料>

  • フランスパン用粉…230g
  • ドライイースト…3g
  • グラニュー糖…30g
  • 無塩バター…50g(加糖ファットスプレッドはグラニュー糖を省いて80g)
  • 塩…3g
  • スキムミルク…5g
  • 卵黄…40g(2個分)
  • 牛乳…110ml(卵黄と合わせて150g)

 

<作り方>

  1. 小麦パンケースに、牛乳、卵黄、グラニュー糖、フランスパン用粉、塩、きび糖、スキムミルク、無塩バターの順に入れて、GOPANにセットします。
  2. 「小麦」キーを押して「食パン」を選択し、「焼き色」キーを押して「標準」に設定します。ストップウォッチがある場合は「スタート」キーと同時にスタートします。
  3. スタートキーを押してから1時間37分後、GOPANからパンケースを取りだし、打ち粉をした台に生地と羽を取り出します。
  4. 生地を軽く押してガスを抜き、丸めてパンケースに入れ直します。
  5. あとは焼きあがあるまで待ちます。
GOPANのブリオッシュ食パンをスライス

GOPANのブリオッシュ食パンをスライス

 

食べたときに「なにこの軽さは!?」。

甘さは控えめですが、昨日のクオカの食パンミックスよりも耳はさっくさくで、身もしっとりふわふわ!
しかも口のなかで溶けます。

これは卵の黄身効果なのか。それともファットスプレッドのせいなのか。フランスパン用粉の威力なのか。
予想だにしない、超軽ふわっふわの出来には驚きました。

おそらく食パンミックスには、もっと美味しい成分がいろいろ含まれているのでしょうけど、自家製なら自分で材料と量を見て、特に砂糖やバター類は、納得のいく量で作れるところが、自分にとってはポイント高いです。

ホームベーカリーだからべとつくこともなく作りやすいし。

おそらくもう食パンミックスは使わないだろうな。